バンコクのドンムアン空港で、プライオリティパス・ラウンジのThe Coralを利用した時の様子をお伝えします。
プライオリティパスとは
プライオリティーパスカードは世界中の主要空港でラウンジを無料で利用できるサービスです。ラウンジでは無料の軽食や飲みもの(アルコール含む)が提供され、飛行機の待ち時間をゆったりと過ごすことができます。
399USドルの年会費を支払って直接プライオリティーパスのメンバーになることもできますが、年会費10,800円の楽天プレミアムカードに入会すれば、同じ特典のプライオリティーパスを無料で入手することができます。プライオリティパスは頻繁に飛行機に乗る人であれば、持っていて損のないカードだと思います。
■プライオリティパスカード 楽天プレミアムカード加入でも入手可能
ドンムアン空港のプライオリティパスラウンジ
ドンムアン空港にはプライオリティパスで利用できるラウンジが、ターミナル1(国際線)に3箇所、ターミナル2(国内線)に3箇所あります。国際線のターミナル1にはスワンナプーム空港と同じMiracleラウンジが2箇所とCoralラウンジがあり、いずれも24時間営業です。また、国内線のターミナル2にも利用できるラウンジがあるのは、プライオリティパスでは珍しいケースです。
ターミナル | ラウンジ | 営業時間 |
1 | MIRACLE LOUNGE | 24時間営業 |
1 | MIRACLE LOUNGE | 24時間営業 |
1 | THE CORAL EXECUTIVE LOUNGE | 24時間営業 |
2 | MIRACLE CO-WORKING SPACE | 06:00-22:00 |
2 | MIRACLE LOUNGE | 05:30-19:30 |
2 | THE CORAL EXECUTIVE LOUNGE | 06:00-22:00 |
The Coral Executive Lounge
今回は利用したラウンジはThe Coral Executive Loungeで、出国審査を通過してすぐ正面にあります。ラウンジは受付でプライオリティパスとボーディングパスを提示すれば無料で利用できます。ラウンジ内部は広く、少し古いですが重厚な雰囲気のするエグゼクティブラウンジです。
私は6時55分発のエアアジアで、ラウンジ内で前日から1夜を過ごす予定でしたが、ドンムアン空港の朝便は3時以降でないと出国エリアに入ることはできませんでした。朝3時にラウンジに入りましたが、客は一人もおらず奥のソファーを独占して眠ることができました。Coralラウンジは3時間の利用制限はありますが、実際に問題になることはないと思います。
朝の5時にはかなり混雑してきましたが、かなり快適にラウンジを利用できました。私が利用したときは、エアコンが効きすぎていたので、念のため上着は持っていったほうがいいと思います。
■The Coralラウンジ 出国審査通過後正面
■受付
■エスカレーター ラウンジはこの先
■ラウンジ内部 重厚な雰囲気
■テーブス席
■ソファー席 私は奥のソファーで朝まで仮眠
食事と飲みもの
ラウンジでは無料の食事と飲みもの(アルコール含む)が提供されます。ラウンジによって、食事の種類や質はかなり違いますが、Coralラウンジはいくつかの洋食とタイ飯が用意されており、平均的なレベルだと思います。ビールやワインも無料ですが、別のカウンターで頼む必要があります。
■食事1 ラウンジとしては平均的
■食事2 洋食とタイ飯各種
■食事3 サラダ
■ソフトドリンク
■アルコールとコーヒーのカウンター
■朝食例 朝からワインを飲んで、飛行機内の睡眠に備える
Coralラウンジは重厚な雰囲気のするラウンジで、Mirage系のラウンジと比べても遜色はないように思います。このように私にとってプライオリティパスは、空港で欠かせないサービスになっています。
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