キャセイ航空は誕生日に搭乗すると、ビジネスクラスにアップグレードされるケースが多いと言われております。今回はアップグレードを狙って、台北から香港経由でバンコクまで誕生日フライトをしてみました。
キャセイ航空の誕生日アップグレード
キャセイ航空は誕生日に搭乗にすると、無料でビジネスクラスにアップグレードされることが多いようなことを聞きます。私の知人も何回かアップグレードに成功しているので、台北旅行の帰路を誕生日に合わせて予約しました。アップグレードされるとビジネスラウンジも利用できるので、香港空港のキャセイ空港の豪華ラウンジに行くことも密かな楽しみにしていました。
マイレージカード(マルコポーロクラブ)を持っているとアップグレードされやすいような噂も聞くため、マイレージカードを持っての搭乗です。
フライトチケット予約と搭乗
フライトチケットの予約はオンラインで、帰路を誕生日に合わせて行いました。バンコク⇔台北間は香港で乗り換えになりますが、帰りは香港に所要があったため香港空港での乗り継ぎ時間が6時間くらいある便を選択しました。通常の予約画面からは長時間の乗継便はでてきませんが、 2都市以上 / 途中降機から、ストップオーバーの要領で予約可能になります。
運賃は往復で29,748円だったので、フルサービスのレガシーキャリアとしてはかなり安くチケットを入手できました。数年前から安いチケットのシート指定は有料に変更されたので、通路側/窓側はチェックイン時に指定する必要があります。
結果ですが空港でチェックイン時に「Congratulations・・・・・・」と言われるのを密かに期待していましたが、何も起きずにあっさりとエコノミークラスのチケットを手渡されました。アップグレードは係員の裁量が多いようで、全員が誕生日フライトでアップグレードされるというわけはないようです。
プレミアムエコノミークラス
誕生日を狙ったアップグレードは失敗しましたが、行きのバンコク⇒香港間はプレミアムエコノミークラスにプチアップグレードされました。
プレミアムエコノミークラスは基本的にはエコノミークラスの扱いですが、シートピッチとシート幅が広くなっています。シートピッチは足を組めるくらいあり、シート幅も通常の3-3-3の9列から2-4-2の8列になっています。
チェックイン時に何も言われずにチケットを受け取りましたが、機内に搭乗したらプレミアムエコノミークラスでした。機内食はエコノミーと同じですが、シートの広さが全く違い、かなりくつろげたフライトでした。
プレミアムエコノミークラスは初めて乗りましたが、シートに余裕がありプレミアム感はかなりありました。正規の費用でもそれほどほど高くないので、ビジネスクラスはちょっと手が出ないという方にもお勧めのクラスです。
■プレミアムエコノミークラス エコノミークラスの前席部
■シート間隔 足を組んでも余裕あり(身長177cm)
■シート幅 シート幅も広く隣席との仕切りも広い
■機内食 こちらはエコノミーと同じ(サービス順は早い)
今回は誕生日アップグレードを期待してキャセイ航空に乗ってみましたが、見事に何も起きませんでした。あまり期待しすぎるのも落差が大きいので、アップグレードされたら儲けものぐらいの感覚がちょうどいいのかと思います。
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