タイの郵便局から日本に荷物を送る方法を紹介します。私はパソコン・モニターを日本に送ろうとして禁止物に該当して送付に失敗していますが、これまでに調べたことをメモして残しておきます。
タイ郵便局の国際小包サービス
タイから日本へ荷物を送るにはタイの郵便局か民間のDHL、FedExなどから送付することができます。今回はこの中で最も運賃が安いタイの郵便局から小包を送る方法を紹介します。
送料
小荷物の送料はタイ郵便局の公式サイトで確認することができます。送付先と重量を選択して「Calculate」ボタンをクリックすると運賃が表示されます。
今回は5kgの小包を日本に送る例で紹介しますが、運賃と輸送日数は反比例し、4種類の送付方法があります。値段を優先するのであれば船便、スピードを優先するならEMSがいいのかと思います。それぞれの輸送方法の種類については日本の郵便局のサイトが参考になると思います。
ちなみにDHLはEMSより少し高く、FedExは3倍以上高くなります。また、追跡や保証もサービスによって違うので、気になる方は窓口で確認してください。
No. | 英文 | 日文 | 運賃 |
1 | Int’l Parcel-Surface | Surface(船便) | 1,090バーツ |
2 | Int’l Parcel-SAL | SAL(エコノミー航空便) | 1,470バーツ |
3 | Int’l Parcel-Air | Air(航空便) | 1,700バーツ |
11 | EMS World (Package) | EMS(国際航空郵便) | 1,900バーツ |
輸入関税
海外から日本に荷物を送ると輸入品になり、状況によって輸入関税が掛かります。個人輸入の場合は16,666円未満は免税になり、それ以上は輸入物品の税率によって課税されます。輸入関税のかかる場合は、日本に配達されたときに郵便局の係員に関税を支払います。
輸入関税を避けるには申告額が16,666円以下になるように複数個口に分けするのがいいと思います。荷物の申告額は郵便局の係員が決めるようですが、受付時の伝票に中古品(Used)や生活用品(Livingware)などと記載すると課税されにくいかもしれません。
送付手続き
送付は日本と同じように郵便局の窓口で受け付けてもらえます。輸送用のダンボールも郵便局で販売しています。郵便局の場合は輸送禁止の品目がたくさんあるので、ご注意ください。ちなみに私は郵便局でコンピューター・モニターの送付を断られており、FedExで確認すると送れるが運賃は郵便局のEMSの3倍以上でした。
郵便局からはバッテリー内臓の電気機器は送れないようなので、心配であればスマホに写真を取るなどして、事前に窓口で確認するといいと思います。
私はモニターの送付に失敗してしまいましたが、船便であれば比較的リーズナブルに日本まで荷物を送れると思います。タイでお土産を買いすぎた場合などには郵便局から送付するのも一案だと思います。
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