ゲームの遊び方
バービアで行ういろいろなゲームのルールを説明します。いずれも簡単なルールで、遊びながらすぐに覚えられます。単にゲームをしてもいいですし、20バーツ程度を賭けたり、負けたらレディードリンクを奢るなどすれば更に盛り上がると思います。
コネクト4(立体4目並べ)
コネクト4は日本でもおなじみの立体4目並べです。交互に上からコマを落とし、縦・横・斜めのいずれかに4コマ並べば勝ちです。
先手が有利なゲームなので、初めは先手を選ぶのがいいと思います。先手は奇数段の中央3枚、後手は偶数列の中央3枚を制圧すると勝ちやすくなります。
コネクト4には技術介入の余地があり、たまにメチャクチャ強いバービア嬢もいるのでご注意ください。
ジャックポット
ジャックポットもバービアでおなじみのゲームです。木製のボックスで1から9までの番号があり、サイコロの出目によって裏返していきます。すべての番号が裏返ると「JACKPOT」となり、勝利です。
遊び方は一人づつプレイして、サイコロの出目の番号がめくれなくなると次のプレイヤーに交代です。サイコロは2つ使用して、それぞれの出目か合計値のいずれかをめくることができます。例としてサイコロの出目が4と5なら、4、5、9の番号のいずれか1枚をめくることができます。
厳密にはサイコロの出目の期待値から勝ちやすい方法があると思いますが、実際にはほとんど影響しないと思います。端の番号の1、2、8、9を先にめくって、あとは運次第といったところです。ジャックポットはバービアゲームで最も頭も体も使わずに、酔っ払ってもできるゲームです。
ジェンガ(積木くずし)
ジェンガと呼ばれるゲームでバービアでは少しマイナーなゲームです。初めに各列3枚ずつブロックを縦横交互に積んでいきます。プレイヤーは交互に下部のブロックを抜き取り、抜き取ったブロックを上部に積んでいき、ブロックのタワーが崩れたら負けです。ブロックを動かす時は両手使用は不可で、片手で行うのがルールです。プレイヤーは何人でも参加できます。
風があるとゲームができないので、バービアの中で行うことになると思います。1ゲームが終わるのに少し時間がかかりますが、独特な緊張感の有るゲームです。
ビリヤード
多くのバービアにはビリヤードが置いてあり、無料か20バーツで遊べます。有料のビリヤードはテーブルにコインが入るようになっており、台の下部が板で覆われています。バービアのビリヤードは大抵キューは曲がっており、テーブルも歪んでいるので、本格的なビリヤードのようには行きません。
タイのビリヤードは独特なルールで、バービアによって微妙に異なることがあります。日本では9ボールが主流ですが、タイは白玉と15個のボールを使用します。8番のブラックボール(黒玉)がポイントで、ブラックボールを落としたプレイヤーが勝利します。ボールは1番から7番までのローボール、9番から15番のハイボールのグループに別れます。
ボール | 分類 | 備考 |
白玉 | ホワイトボール | 常に白玉をショット |
8番 | ブラックボール | 最後に落とせば勝ち |
1番から7番 | ローボール | 単色 |
9番から15番 | ハイボール | 白色のストライプ |
プレイヤーはローボールかハイボールのいずれかをグループを担当し、常に白玉をショットし自分のグループのボールをすべてポケットに落としてから、ブラックボールを落とせば勝利です。最後のブラックボールを落とす時に、バービアによっては落とすポケットを予め指定するところもあります。自分のグループのボールが残っているうちにブラックボールを誤って落としてしまったらその時点で販促負けです。
ブレイクショット直後は両方のグループのボールを落とせますが、初めにポケットに落ちたボールの色によって自分の担当グループが決まります。白玉を誤ってポケットに落とすと、相手は手前の1/4以内の場所にボールをリプレースします。また、白玉をポケットに落とした場合と自分のグループのボールに白ダマが当たらなかった場合は、相手は2回ショットできます。
ビリヤードは頭脳と技術が必要で、上手な人が勝ちやすいゲームです。バービア嬢にあまり強敵はいないので、少し練習すればそこそこ戦えるようになると思います。
以上でバービアの基本的な遊び方の入門編は終了ですが、バービアの遊び方は決まっていないので、各自で楽しい遊び方を見つければいいのかと思います。遊ぶ時は楽しく遊び、しっかりお金を払うのが、スマートな方法だと思います。
コメント
皆やった事のあるゲームですね。
初対面の嬢でも、ビール片手に、盛り上がりますよね。
日本にはない、この雰囲気が、私は好きですね。
また、パタヤに行きたくなってきました。(笑)
KAIS様
ゲームはバービアの定番で、誰でも気軽に遊べます。
また、会話の苦手な人にはゲームがお勧めだと思います。
お時間とお金ができましたら、またパタヤにお越しください。