パタヤ・バービアの仕組みや遊び方について、入門編として整理しましたが、所詮は場末のバーに過ぎず皆様が好きなように遊べばいいのかと思います。
パタヤ・バービアの概要
バービア(Bar Beer)とはタイにある格安バーのことで、多くはエアコンのない店舗で営業しています。英語ではビアバー(Beer Bar)と呼ぶのが普通ですが、タイではバービアと呼ばれています。パタヤにはいたることころにバービアがあり、ビーチ側が高く、ビーチから離れるにつれて安くなる傾向があります。高いと行ってもビールが100バーツ以下で飲めます。
バービアの客層は殆どが欧米人で、欧米人に連れ添っているタイ人がチラホラいる程度です。東洋系はたまに日本人を見かける程度で、韓国人、中国人は殆ど見ません。また、ビーチに近いほどツーリストが多く、セカンドロードを渡ると沈没組の欧米人が多くなります。
バービアは欧米人で成り立っているので、会話は自然と英語かタイ語になります。バービア嬢次第なところもあります、どこでも簡単な英語は通じます。日本語はまったく通じないので、日本語でのサービスを求めるのであれば、日本人向けカラオケにでも行ったほうがいいと思います。
バービアでの楽しみ方は人それぞれですが、お酒を飲みながら、バービア嬢と話をしたり、ゲームをして遊ぶことなどが一般的です。また、気に入ったバービア嬢がおれば、店外に連れ出すことができます。
いろいろと説明が長くなりましたが、所詮場末のバーに過ぎないので、自分の好きなように遊べば問題ありません。パタヤのバービアは価格も安く、ボッタクリもないので、気軽にお店に入ればいいと思います。
システム
バービアに関するシステムを説明します。
営業時間
バービアによって昼頃から営業を始め、原則深夜2時に閉店します。但し、閉店は客次第で、深夜2時以降もダラダラと営業を続けるバービアはたくさんあります。
原則年中無休ですが、年に数回あるタイの禁酒日はアルコールが飲めないので、ご注意ください。
ドリンク価格
バービアの飲み物の価格は概ね以下の価格帯だと思います。ビールがポピュラーですが、それ以外にも色々なドリンクがあります。但し、安酒がメインで、輸入ビール、高級酒、カクテルなどは期待しないほうがいいと思います。
ソフトドリンクを頼んでもまったく問題ないので、アルコールの苦手な方でも安心です。
種類 | 金額 | 備考 |
ビール | 50-90バーツ | シンハー、ハイネケン、タイガー、サンミゲル、レオ、チャーンなど |
タイウイスキー | 40-90バーツ | ウイスキーソーダ、ウイスキー・コークなど |
輸入酒 | 100-150バーツ | ブランデー、テキーラ、ウォッカ、ジン、ラムなど 飲み方各種 |
ソフトドリンク | 30-50バーツ | 水、コーラ、ソーダ、コーヒーなど |
レディードリンク
レディードリンクはバービア嬢にご馳走するドリンクです。話し相手になってもらったり、気に入ったバービア嬢にはレディードリンクをご馳走してあげましょう。もちろん、レディードリンクをご馳走しなくても問題なく、そちらのほうが圧倒的に多いです。
レディードリンクの価格は客が頼むドリンク代にバービア嬢の取り分の50-100バーツ加えた金額が一般的です。1杯120から180バーツが多いように思いますが、大量にレディードリンクをご馳走する場合はご注意ください。
バービアによっては、客と同じ単価のタマダーと言うドリンクをご馳走することもできますが、所見のお店では少し無粋な行為だと思います。
バーファイン
バービアでは気に入ったバービア嬢を店外に連れ出すことができます。連れ出す際にはお店にバーファイン(罰金)を支払う必要があります。ソイブッカオのバーファインは300バーツが相場ですが、500バーツのところもあります。
バービア譲へのチップの支払いは交渉になりますが、私がソイブッカオの相場と思っている金額を記載しております。お姉さん遊びは専門外なので、気になる方はご自身でお調べください。
バーファイン | バービア嬢 | |
ショート | 300バーツ | 1,000バーツ |
ロング | 300バーツ | 2,000バーツ |
会計
会計は完全明瞭会計で、飲み物の料金だけを請求されます。オーダーの都度、伝票をテーブル上の容器に入れてくれるので、伝票を確認すればいつでも値段がわかります。
チェックビン(Bill)というと、伝票を集計して会計してくれます。テーブルチャージ、サービス料、諸費税などは一切不要で、ビールを1本だけ飲んで退散してもまったく問題ありません。
チップ
私の考え方ですが、バービアのチップはあまり気にしなくてもいいように思います。通常はお釣りのコインか20バーツ札を置いてくる程度で、チップなしでもあまり問題はないように思います。
お店に払うチップですが、私の場合はたくさん飲んでも、チップ額は最大20バーツくらいであまり変えていません。たくさん飲むことがお店への貢献で、多額のチップは不要だと考えています。
一方で、ビールの安いバー、1本だけ飲んだ時、食べ物を持ち込んだ時は、少しだけ気を使う(最大20バーツ)ようにしています。
バービア嬢へのチップは、親身に話し相手になってくれたバービア嬢に、気が向いたら20バーツをあげる程度です。レディードリンクを奢ってあげれば、飲み物にバービア嬢のチップも含まれると考えれ、チップなしでもあまり問題ないと思います。よくタマダーで一緒に飲んでいるバービア嬢には、飲み友達みたいなものであまりチップは払わず、たまに酔っ払ってお釣りの20バーツ札を渡すくらいです。また、ママにはお店の売上が最大なチップなので、不要でいいと考えています。
チップについては気持ちの問題なので、気持ちよく払える場合に限り20バーツ程度を渡すくらいで、問題ないと思います。
コメント
バービア、いいですよね。
私のバービアの認識も、同じです。
最近は、GOGOより、バービア嬢とのコミュニケーションが、楽しいですね。
また、盛り上がりたいです。
KAIS様
バービアは私のような酒好きには最高な場所です。
安くて気軽に飲みながらバービア譲と遊べて楽しいですね。
ゴーゴーバーはうるさくて会話にならず最近は行っていません。
昨日も懲りずに鐘を鳴らしてきました。
非常に興味深い記事の投稿ありがとうございます。
ただ1点分からないところがあったので質問お願いします。
チップについて「通常はお釣りのコインか20バーツ札を置いてくる程度」とありますが、これは会計時にお釣りの中からお店(ママさん)に置いてくるように理解したのですが、下のほうで「ママにはお店の売上が最大なチップなので、不要でいい」という記載がありました。
「通常はお釣りのコインか20バーツ札を置いてくる程度」・・・これは誰向けのチップなのでしょうか? よろしくお願いします。
ruton様
仮にビール1本飲んでチップ10バーツとしているところで、5本飲んだら50バーツではなく、チップは据え置きの10-20バーツにしているとお考えください。
チップはお店のみで、特別なことがない限りバービア嬢へのチップはなしで問題ないと思います。(払えば喜んでもらえますWW)
レディードリンクにバービア嬢の取り分は含まれているので、何も奢らずに長時間話し相手になってもらったり、食べ物などを貰ったりしたときに、気分次第で20バーツくらいを渡せばいいと思います。
あくまでも私のチップに対する考え方ですが、タイでチップ(マッサージとゴルフ以外)はあまり深刻(なければなくても可)に考えなくてもいいと思います。
お店(ママさん)に気持ち付けしておくと、良好な関係ができそうですね。
なんとなくニュアンスというか感じが理解できました。
ご回答ありがとうございました。