今回のパタヤ移住はLCCを利用して、セントレアからバンコクまで香港で乗り継いで渡航しました。
LCCを選択した理由
レガシーキャリアの片道運賃
今回は移住なので、片道チケットのフライトになり、次回からはタイを拠点に往復チケットを購入することになります。レガシーキャリア(大手航空会社)は往復チケットが基本で、片道チケットは割高な運賃に設定されています。
航空会社 | 往復 | 片道 |
タイ航空 | 64,670円 | 50,340円 |
キャセイ航空 | 69,550円 | 284,960円 |
香港経由にした理由
私はセントレア(中部国際空港)が最寄りの空港になりますが、LCCのセントレアからバンコクの直行便はありません。LCCの直行便を利用するのなら関空からScoot AirかAir Aisaを利用するのが現実的な選択肢です。また、香港の銀行に用事があったことことから、LCCを香港で乗り継いでバンコクに行くことにしました。セントレア-香港間はHK Express、香港-バンコク間はAir Asiaかバンコクエアウェイズが運行しています。
下記は私が12月後半の予約で、1月中旬に搭乗したときのフライト運賃です。今回は少し贅沢をして、最前席の足元の広いシートを利用したたため、あまり運賃は安くなっていません。
区間 | LCC | 価格 | 備考 |
名古屋→香港 | HK Express | 20,779円 | スウィートシート利用 |
香港→バンコク | Air Asia | 20,830円 | ホットシート利用 |
合計 | 41,609円 |
HK Express
予約
HK Expressのウェブサイトから直接予約しましたが、日本語のページもあります。
「ファン」と書いてあるのが、オプションなしの基本料金です。手荷物を預け入れるなら「フレックス」を選択すればいいと思います。「ファン+」と「フレックス」はほとんど価格差がないので「フレックス」を選んだ方が得だと思います。フレックスはスウィートシートと言う、前方シートと非常口前の足元の広いシートも選択できます。
搭乗便とオプションを選んだら、決済画面に進み、シートを決定し、クレジットカードで決済します。すぐにEチケットがEメールで届き予約完了です。
搭乗
今回は「フレックス」を選択して、幸運にも最前席の足元の広いシートを確保しました。搭乗手続きは、優先チェックインと優先搭乗を得られるはずですが、セントレアではありませんでした。優先チェックインのカウンターはなく、事前にオンラインチェックインしても手荷物の預け入れは相当待たされました。また、自分でボーディングパスを印刷したのみも関わらず、ボーディングパスを再印刷していました。セントレアだけの問題かもしれませんが、効率化は進んでいないようです。
機体はLCCでおなじみの通路の両側に3人ずつ座れる、エアバスのA320です。フライトは悪天候のためか、5時間くらい掛かりましたが、最善席のシートでしたので苦痛には感じませんでした。
フライトアテンダーは香港人で、アナウンスは広東語、中国語、英語だったように思います。席の8割くらいは埋まり、日本人はちらほら程度でした。
Air Asia
予約
Air Asiaも日本語のウェブサイトがあり、オンラインから簡単に予約できます。
荷物の有るは場合は「バリューパック」か「プレミアムフレック」のオプションを選択するといいと思います。両者の違いはホット(前方)シートの選択とフライト変更の有無です。Air Asiaは決済時に、遅延、欠航時保障の保険の加入案内がでてきたと思います。
搭乗
こちらも最前席のシートが空いていたため、少し贅沢をして「プレミアムフレックス」を選択しました。香港空港は新しくできたターミナル2にAir Asiaのチェックインカウンターがあります。出国審査をしたあとに従来と同じプラットフォームに合流します。、
Air Asiaの搭乗手続きは効率化されており、携帯アプリの3Dバーコードをキオスクと呼ばれる自動発券機に読み込ませると、ボーディングパスが発行されます。優先チェックインから手荷物の預け入れもでき、荷物にプライオリティーのタグもつけて貰いました。また、搭乗時には優先搭乗もできます。
機体はこちらもエアバスのA320で、最前席でしたので圧迫感はありませんでした。フライトアテンダーはタイ人で、タイ語と英語のみアナウンスだけです。「プレミアムフレックス」のサービスには食事と飲み物が含まれおり、サンドイッチと水を選択したのですが、タイのコンビニレベルの機内食でした。
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