速報:タイのリタイアメントビザに医療保険加入が義務化???

The Nationのウェブサイトに7月からタイのリタイアメントビザ更新時に医療保険加入が義務化に関するニュースが掲載されていました。実際の施行にはかなり懐疑的な部分もありますが、情報としてはウォッチしておいたほうがいいように思われるので共有しておきます。

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7月からリタイアメントビザ更新時に医療保険加入の義務化?

The Nationのウェブサイトにリタイアメントビザ更新時の医療保険義務化に関する記事が掲載されておりました。あまり、はっきりした内容は掲載されていませんが、記事タイトルには「リタイアメントビザ保持者に7月から健康保険加入の義務化が始まるかも(?)」と書かれています。記事の要旨については簡単に意訳しておきます。

リンクはこちらから:The Nationのオリジナルソースへ

50歳以上の非労働ビザ(リタイアメントビザ)取得に医療保険の加入が義務付けられる
・ビザ保有者は更新時に医療保険の加入が必要となり、7月からの実施の可能性もある
・先週タイ政府の承認を得て、今週移民局と医療局でガイドラインの制定が行われる予定
・医療保険の保証額は外来が4万バーツ、入院が40万バーツ以上必要
・理由は外国人による医療費の未払いが多発しているため

いつものように「唐突にビザの発給要件が変わり困惑している」というのが今回のニュースの第一印象です。ニュースを額面通りに読めば、今後のビザ更新時に医療保険の加入が必要になり、金銭的な負担が増えることになります。具体的な保険の種類については言及していませんが、タイ国内の医療保険加入が必要と思われ、日本の国民健康保険や旅行保険などでは認められないと思っています。具体的に調べていませんが、外国人がタイで加入できる保険は高く、安くても年間で10万円くらいはすると思います。

記事によると外国人の医療費の未払いが年々増加しており、昨年度は680千件で305百万タイバーツになったとされています。しかし、リタイアメントビザの総数は80,950件しか発給されておらず、殆どはツーリストなどによる未払いものだと思われ、医療保険加入の義務化を行ってもこの問題が解決するとは思えません。いつのもように的外れ間の拭えない締め付けですが、役人の小遣い稼ぎや保険会社との癒着などを勘ぐりたくなるところです。

唐突のビザ要件の変更はいつものことで、個人的には7月からすぐに改定される可能性は低いと思っています。しかし、タイ政府が長期ビザの締め付けを検討しているのは事実なので、用心するに越したことはないと思います。

参考:リタイアメントビザに関する預金額の変更

以前に3月からリタイアメントビザ更新時の預金金額が変わる旨の記事を紹介しました。

私が知る限りの実施状況ですが、タイ中央政府がフライング気味に公示をしてしまい、各地域のイミグレーションが場当たり的に対応を始めているようです。イミグレよって対応が違うようですが、ビザ更新から3ヶ月後に預金通帳の確認のために出頭を求められるケースもあるようです。いまのところ銀行の残高証明書までは要求されていないようです。

こちらもあまりシステマチックに対応が行われておらず「いつものことか」と思ってしまいますが、イミグレで何らかの対応を行う意思を見せたという事実には注意すべきです。

今回の医療保険加入の義務化が、7月からすぐに始まることは懐疑的ですが、開始されれば実質的な金銭的影響があるため注意が必要です。私の場合ちょうど7月1日から次回のビザ更新ができるようになり、人柱1号にならないことを願うばかりです。

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ビザ・行政手続
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コメント

  1. サムライコボリ より:

    リンク先のThe Nationのオリジナルソースを見ると
    「non-immigrant O-A visa」と各所に見受けられますね。
    https://twitter.com/roominbkk/status/1131820657090617345
    にあるように
    タイ国外で取得した(赤枠内)ビザでNon O-A visaは健康保険が必要で、
    タイ国内で取得した(青枠内)Non-O visaは健康保険が要らないということであってほしいですね。
    しかし新規取得後の1年更新についてはどうなるのか疑問ですね。
    我々のようにタイ国内パタヤで取得したリタイアメントビザ(青枠内)は Non-O visaなので
    影響がないことを祈るばかりです。
    ちなみに私のリタイアメントビザの次回の更新は8月なので1か月前の7月上旬に更新しにジョムティエンイミグレに行く予定です。

  2. サムライコボリ より:

    https://forum.thaivisa.com/topic/1102516-mandatory-health-insurance-for-over-50s-in-thailand-only-affects-those-on-non-immigrant-visa-o-a/
    にあるように、
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    Mandatory health insurance for over 50s in Thailand only affects those on Non-Immigrant Visa O-A

    Prachuap Khiri Khan Immigration told Thaivisa that the new requirements only affect people seeking Non-Immigrant Visa O-A.

    The requirement for mandatory health insurance does not affect those people who stay in Thailand on a Non O extension of stay based on retirement.

    Prachuap Khiri Khan Immigration also stressed to Thaivisa that retirees should not panic regarding the new measures, especially if you reside in Thailand on a Non O extension of stay based on retirement as the mandatory health insurance requirement does not affect you.

    While it is yet to be confirmed, The Nation reported earlier that the new mandatory health insurance requirement for Non-Immigrant Visa O-A are likely to come into force from July onwards.
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    タイの50代以上の強制健康保険は、非移民ビザO-Aの保険にのみ影響します。

    Prachuap Khiri Khan移民はThaivisaに、新しい要件は非移民ビザO-Aを求めている人々にのみ影響を与えると語った。

    強制健康保険の要件は、退職に基づいてNon Oの延長でタイに滞在する人々には影響しません。

    Prachuap Khiri Khan入国管理局はまた、特に必須の健康保険の要件はあなたに影響を及ぼさないため、退職に基づくNon Oの延長でタイに居住する場合、退職者は新しい措置に関して慌てるべきではないとThaivisaに強調した。

    それはまだ確認されていない間、国家は先に非移民ビザO-Aのための新しい義務的な健康保険の要求が7月以降発効する可能性が高いと報告しました。

    ・・・・・・・・・・・・・
    とあるので我々には影響がないことを祈るばかりです。

    • Shepard より:

      サムライコボリ様

      情報提供いただきありがとうございます。

      微妙な書き方でNon O-Aビザ(リタイアメントビザ)の延長申請時に扱いがどうなるのかよくわかりませんね。
      英文をそのまま読めば、Non Oビザは影響はないが、Non O-Aビザは影響を受けるとも読み取れます。
      また、Hua Hinのイミグレではビザ延長の際に影響はないといっているようですが、役人のやることなので予測できません。

      貴殿とちょうど同じ時期にチョンブリのイミグレで更新ですね。
      私はトラブルに巻き込まれると対応に時間が必要なので、更新期限になったらすぐ(多分7月1日か2日)に延長申請に行くつもりです。
      結果はブログとTwitterでお知らせしますので、よろしければ結果を注目ください。

  3. 関場前田 より:

    ロングステイビザ(リタイアメントビザ)の新規取得及び更新時に、医療保険加入が義務化される、と言う情報は昨年から報道されています。
    既に、一昨年には、ロングステイビザ(10年物)には医療保険加入が義務化されていましたから、いずれは・・・と予想されていました。

    現在、ロングステイビザに義務化される医療保険ですが、下記サイトにある通り、タイの保険会社6社が指定されています。
    https://longstay.tgia.org/

    保険料は50歳代で年間15万円前後、70歳代で35万円前後、80歳代で50万円前後になります。
    新聞記事では、海外の医療保険も対象になる、と言うことですが、具体的に、どういう保険が適格保険として認められるのか? 実際には、イミグレーションの係官のチェック事務負担を考えれば、海外の保険はまず無理だろうと考えています。日本の保険なら翻訳証明が必要になったりする?

    記事の内容から・・・O-Aビザと「ノンO」ビザで適用の違いがあるようなことを言う方がいますが、どちらのビザも中身は同じなので、医療保険はどちらにも適用になるでしょう。

    チェンマイなどでは10年前にビザを取得した方々が高齢化し、寝たきりになる事例が多数に及び、孤独死の増加と相まって、チェンマイ総領事館は対応にてんてこ舞いになっています。

    7月から施行されるという報道ですが、果たしてどうなりますか?

    個人的には、現在の預金の条件80万Bを200万B程度に引き上げるのが、イミグレーションの係官の審査事務上は、一番簡易な方法だと思います。

    *リタイアメントビザの更新は45日前から可能になっています(昔は30日前から)。

    また、預金条件の変更については90日レポート提出時に確認するということですが、実際はどうなっておりますか?
    バンコクでは90日レポートはインターネットで可能なので、その場合のチェックはどうするのか?

    • Shepard より:

      関場前田様

      情報提供いただきありがとうございます。

      タイ政府がわかりやすく公示して、イミグレがキチンと守ってくれればいいのですが、いつも場当たり的な対応なので疲れます。
      当面は、TM30、預金額維持と合わせて、いろいろな憶測が先行しますが、注意深く見守るしかないのかと思います。

      リタイアメントビザの更新期限変更は初耳でした。

  4. 関場前田 より:

    今回の騒動(ロングステイビザに医療保険が強制化)ですが、どこまで真面目に考えたらいいのか?非常に困惑しています。
    タイ国はご承知の通り、アメージングな国です。
    法律と実務が違うことが度々あります。

    パタヤ市内には、リタイアメントビザ取得代行会社が山ほどあります。
    知人が先日、「80万Bの預金はないんだが、リタイアメントビザは取れますか?」と聞いたら・・・窓口のお姉ちゃん(タイ人)は待ってましたとばかりに、「2万Bの手数料がかかりますが、預金が無くてもビザは取れますよ」と言う回答でした。知人はパタヤ市内の数軒のビザ代行会社を回ったようですが、どこもOKと言う回答で、手数料が多少違うだけだったそうです。

    80万Bの預金が無くても、業者を通すと、ビザが取れてしまう・・・これがタイ国の現実です。
    推測ですが、手数料2万Bのうち60%くらいがイミグレーションへの賄賂になるようです。
    ジョムテインにあるイミグレーションのリタイアメントビザ窓口に行くと、個人申請の合間に、ビザ代行会社の社員が大量のパスポート(及び申請書類)を持ち込む姿が頻繁に見られます。

    今回の医療保険加入も、推測ですが、業者を通すと「不要」になる可能性があります。ただし、イミグレーションへの賄賂が増えることになるでしょうね。
    今回の騒動は、結果として、イミグレーションを焼け太りさせるだけになるかもしれません。