実録:自力で取るリタイアメントビザ パタヤ最終回

最終回はイミグレーションオフィスでリタイアメントビザの申請を行った時の様子です。アパートの管理人に同行してもらい、アパートとイミグレーションオフィスを2往復しましたが、大きな混乱もなくリタイアメントビザの申請が受理されました。

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実録:自力で取るリタイアメントビザ パタヤ3

イミグレーションオフィスへの行き方

チョンブリのイミグレーションオフィスはジョムティエンビーチのソイ5にあります。パタヤからはサウスパタヤロードとセカンドロードの交差点で客待ちししているソンテウに乗れば10バーツで行けます。帰りは、ジョムティエンビーチで流しのソンテウを拾えばパタヤ中心部まで帰ってこれます。たくさんのソンテウが走っており、20分位で到着すると思います。

今回はアパートの管理人のバイクの同乗して行きました。

申請当日の準備

申請当日は銀行に行き、残高証明書を発行してもらいに行きました。残高証明書の有効期限は3日間のため、3日内に申請を完了する必要があります。銀行の帰りにはコピー屋さんに寄り、預金通帳の残高とパスポートの30日のビザ延長のページをコピーしました。その他はアパートの賃貸契約書を更新した以外は、以前準備していた書類をそのまま使いました。詳細の必要書類は2回目の記事を参考にしてください。

イミグレーションオフィス 1回目

申請書類一式を持って、イミグレーションオフィスにアパートの管理人と一緒に行きました。入り口を入り正面に受付カウンターがありますので、書類一式を提示して整理番号をもらいます。初めての場合はカウンターで申請書をもらい、隣りの部屋で記載すればいいと思います。

リタイアメントビザの申請はイミグレーションオフィス左奥の7番の部屋に直接行けば、並ばずに申請できます。管理官も既に顔見知りで、また来たのかと怪訝な目で見られましたが、ひるまずに要件を伝えます。今回はアパートの管理人を連れていたことを伝え、書類に審査をしてもらいます。

審査のポイントですが、銀行関連の書類は預金額の60日間経過や残高証明書の名前、口座番号、金額が通帳と合っているかなどしっかり確認されます。私は通帳の記載が古いものでしたので、現金を引き出して通帳を更新してくるように指摘を受けました。残高証明書と預金通帳の金額が一致しなくなりますが、問題ないようです。

外貨の送金証明書と外貨の持ち込み証明書も提出したのですが、不要とのことで返却されました。私は両方合わせて80万バーツになりますので両方提出しましたが、通常はいずれかでいいと思います。これまでに申請が受理されなかったときには、記載内容を確認しませんでしたが必要書類に加えていました。今後要求される可能性もあるため、いずれかの証明書を準備しておくのが懸命だと思います。

問題のアパート関連の書類ですが、管理官とアパートの管理人で話し合ってもらいました。両者でなにやら話し込んでいたのですが、アパートの管理人が要求事項を理解できたようで、一旦準備のためにアパートに戻ることにしました。経緯については確認していませんが、結論として外国人の滞在届(?)が必要とのことでした。

前回失敗したときには管理官がアパートの名刺カードの住所を指してこの住所の登記簿を持って来いと言われて持っていったのですが、その時はアパートのオーナーのIDカードの住所の登記簿が必要と言われて当惑おりました。今回はオーナーのIDカードの住所の登記簿も持っていったのですが、最終的には更に外国人の滞在届が必要になりました。意思疎通の問題かもしれませんが、私は途中で要求事項が変わったと感じております。管理官に悪態をつきたくなりますが、官と喧嘩していいことがないのは、どこの国でも一緒ですので注意しましょう。今回はアパートの管理人が解決方法を理解しているようですので、素直に従うことにしました。

イミグレーションオフィス 2回目

外国人の滞在届が必要とのことで申請用紙を入手して、準備のためにアパートに一旦戻りました。アパートの管理人のバイクで、私は通帳記載のために近くの銀行で降ろしてもらいました。銀行で預金を引き出し最新の残高を記帳し、コピー屋さんに寄り通帳のコピーをしました。アパートに戻ると、管理人は外国人の滞在届の申請準備が丁度完了したところで、再びバイクでイミグレーションオフィスに向かいました。管理人はイミグレーションと書かれた大きなファイルを持って出頭していました。

イミグレーションオフィスに再び到着すると、私のパスポートの3点セットのコピーを取り、外国人の滞在届を提出しました。管理人が管理官になにやら説明していましたが、問題なく外国人の滞在届を入手することができました。

再び管理人と一緒に7番の部屋に行き、1回目に不備を指摘された、預金通帳の更新と外国人の滞在届を提出すると、あまり書類も確認もせずにあっさりと問題なしの返事をもらいました。

申請受理の手続き

管理官から書類に問題ないことを伝えらられると、3種類の書類を記入するように求められました。タイ語主体で何が書いてあるかよく分かりませんが、いずれも名前とサイン程度でした。

書類にサインすると、これまで準備した書類一式と先ほど記入した3種類の書類をコピーしてくるように言われました。入り口のコピーサービスで18枚のコピー取り、再び7番の部屋に戻り、申請用紙の原本とコピーに写真を1枚を添えて提出しました。同時に申請料を2,000バーツを支払い、受取り書の受取りを部屋の外で待つように言われました。

受領書の受取りを待ちながら、これまでの苦労をやれやれと思い返していたら、写真が古いため撮り直してこいとダメ出しを喰らいました。タイで散髪する度に少しずつ短く刈られてしまい、日本で撮った写真と違うことが原因のようです。今後のことも考え、4枚150バーツの割高の写真を外の写真屋さんで撮って、管理官に写真を渡すと満足そうに受領して頂きました。

その後はスマートフォンで私の写真を撮ると、パスポートにホッチキス止めされた受取り書、領収書、外国人の居住届を返却されました。受取り書を確認すると、約1ヶ月後の5月22日がリタイアメントビザの受取り日でした。確認しましたが、滞在期限の最終日がリタイアメントビザの受取日になるとのことでした。受領日にはResultと書いてありますので、必ず発給されるわけではなく審議結果が伝えられる日だと認識しています。受取日は滞在期限の最終日で、すでに30日のビザ延長もしているので、最終審査でビザ発給を拒否されたら「どうしてくれるんだ」と思いますが、今の私にできることはありません。

この日は、午後2時頃アパートを出発して、4時半頃に申請を完了することができました。2往復しましたが管理人のバイクが使えたため効率よく行えました。

総括

手探りでリタイアメントビザの取得に挑戦しましたが、紆余曲折しながらも最終目的を達成できそうで、やり遂げた満足感があります。ネットの情報のみを頼りに、言葉の違う異国で、不自由な英語を操り、なんとかここまでたどり着けました。失敗しながらも悲観的になることもなく、問題を解決できました。まだ正式にリタイアメントビザを入手していないので、一抹の不安もありますが、できることは全てやったと自負しております。

今回一番困ったのは情報の少なさでした。英文のWEBサイトも含めて検索しましたが、なかなか直近の情報を得ることができませんでした。また、イミグレーションオフィスの要求事項が明確になっていないことも当惑しました。要件を聞きに行った時には、オーナーのIDカード、アパートの登記簿、手書きの地図が不足していると明確に確認し、現物を見せてもらい写真まで撮って持ち帰りました。しかしその後の申請では、別の登記簿と外国人の滞在届が追加で必要になりました。必要な書類が変更になっても要件を明示してくれれば対応はできるのですが、今回は自分の力ではなんともなりませんでした。この辺がタイ語を話せない私の限界かもしれません。

一方でアパートの管理人は大変有能で非常に感謝しております。イミグレーションオフィスでは常に場面を仕切ってくれ、的確な行動が取ることができ感謝しております。英語のできる欧米人でさえよく付き添いを連れて来ていますので、日本人の場合はなおさら知人に同行してもらうのも一つの方法だと思いました。但し、銀行関連の書類は普通のタイ人では理解できないと思いますので、自力で対応するしか無いと思います。

反省点はパタヤのイミグレーションは比較的緩い考えていて楽観的過ぎました。最初の預金期間の60日未達はともかく、2回目の日程管理は完全に私のミスです。審査は規定通りに厳格にされると考え、事前準備と日程管理はは入念にするといいと思います。

最後に皆様へのアドバイスですが、銀行関連の書類は自分で解決する課題と考え、出来る限り入念に準備しましょう。必要書類は2回目の記事を読んでいただければ、参考になるかと思います。銀行関係の書類が準備できたら、失敗を覚悟でイミグレーションオフィスに乗り込み、不足している要件を確認します。その時にアパートの関連の書類で理解できない所があれば、迷わずアパートのオーナーか管理人をイミグレーションオフィスまで担ぎ出すのが有効だと思います。とにかく行動あるのみで、諦めない限り必ず道は開けると信じて頑張りましょう。

3回に渡る長編記事を読んでいただき、ありがとうございました。少しでも皆様のお役に立てましたら嬉しく思います。

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ビザ・行政手続
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シェパードの東南アジア放牧記 from パタヤ

コメント

  1. スナフキン より:

    お疲れ様でした。通常の手続きに於いても、これ以上必要な事項は無いので、ビザは無事発給されることと思います。

    問題となった住居確認についてですが、記載の内どれか1つで可になっており、実際現状パタヤのイミグレでもそれで住居証明出しています。それをわざわざ4つ全部用意しろと言うのは、完全に職員の嫌がらせですね。(特に今回の件は、大家がファランなら不可解な要求として確実に揉めますな。)

    ご記述の通り、泣く娘と役人相手には道理で争っても勝ち目はなく、黙って従うしかないのでしょうが、シェパードさんが謎のVIP手続き(?)など、理不尽な要求については拒否された姿勢に敬服します。

    まあ本来ならそんなに難しい手続きではないのですが、所々あるのを含めてのタイランドですかね。

    ではまた。良い週末を!

    • Shepard より:

      スナフキン様
      毎度コメントをいただきありがとうございます。
      皆様の応援もあり、なんとかリタイアメントビザの申請を完了しました。
      今回は日程管理の私のミスと住居確認の不可解な要求をされ、右往左往してしまいました。
      住居確認の書類は最後まで要求事項が不明瞭で、アパートの管理人の力を借りなければ不可能だったと思います。
      反省ですが住居確認の書類に問題あると分かって時点で、もう少し早くアパートの管理人を担ぎ出せばよかったと思っています。
      確かに外国人オーナーで代理人がいない場合には途方に暮れると思いますので、アパートを選びのポイントになるかもしれません。
      ともあれ海外ではいろいろなことが起きますので、このくらいで挫けていたら生活していけません。
      今後共によろしくお願いします。