パタヤのイミグレーションオフィスでノービザ入国から30日間のビザ延長申請を行いました。これまでリタイアメントビザの取得に失敗しており、パタヤで急遽30日間のビザ延長をすることになりました。
30日間のビザ延長について
これまでの経緯
前回もお伝えしたように、銀行の80万バーツの預け入れ期間が60日間に満たなかったため、リタイアメントビザの取得に失敗しています。一旦ビザ延長を行い、期限ギリギリまでタイに滞在し、その後隣国に出国してから、リタイアメントビザの取得を目指すことにしました。
30日間のビザ延長とは
ノービザでタイに入国した場合は、入国時に30日間の簡易ビザ(パスポートのスタンプ)が自動的に発給されます。近年の制度変更により、一回に限り30日間の滞在期限(ビザ)延長が行えるようになりました。これによりノービザで入国しても、最大60日間タイに滞在することができます。また、観光ビザで入国した場合でも同様に30日間のビザ延長が可能です。
ビザ延長は滞在期限(スタンプの日付)から30日間延長され、滞在期限の7日前から最寄りのイミグレオフィスで申請できます。
申請に必要なもの
ビザ延長に必要な書類は下記になり、すべてタイ国内で準備できます。書類の準備方法については運転免許証取得の記事を参考にしてください。住居の証明書類ですが、予約サイトのバウチャーかホテルのビジネスカード(名刺)でも問題ないと思われます。
・パスポート
・パスポートのコピー(顔写真、入国スタンプ、出国カード)
・写真(4センチ×6センチ)
・居住場所の証明書類(私の場合は賃貸契約書)
・申請料1,900バーツ
イミグレーションオフィスにて
申請書の入手
イミグレーションオフィスについたら、受付で申請書類をもらいます。パスポートのスタンプを見せながら、30daysエクステンションと言えば伝わると思います。申請書類は頻繁に変わるようですが、今回は3種類の書類を受け取りました。
・居住地を示す書類(本来はオーナーが記載)
・名前などを書く書類(初めて見た)
書類の記載
書類を入手したらすぐ左側の小部屋に移動して記載します。TM7の書類はパスポートと住所がわかれば、すべて記入できます。延長期間には「30Days」として、サイン欄の近くにタイの電話番号を記載すれば完了です。
住居を示す書類は本来は住居のオーナーに書いてもらう書類だと思いますが、自分で記載しても問題ありません。殆どTM7と重複する内容でチェックはあまり厳しくないので、空欄を適当に埋めておけば問題ないと思います。
名前などを記載する見慣れぬ書類がありましたが、よく見ると名前やパスポート番号などの基本情報のみです。欄が縦長で書きにくいのですが名前などを順番に記載していき、右下の欄外サインして完了です。
書類を記載が終わると再びカウンターに戻り、簡単な書類チェックを受けます。係員に写真を貼ってもらい、整理番号を受け取ります。
ビザ延長申請
イミグレオフィスに入ってすぐ右側の1番と2番がビザ延長のカウンターです。掲示板に番号が表示されるので、自分の番号が来るまで待ちます。
自分の順番になり書類を提出して確認が終わると、WEBカメラで写真を撮られ、1,900バーツを支払えば受付完了です。整理番号を返してくれますので、パスポートを預けて再び同じ場所で待ちます。
私が待っている間に押し問答や延長を拒否されているような人は見受けらなかったので、延長ビザの審査基準は比較的緩いのかと思います。
パスポート返却
受付終了後に10分ほど待つと整理番号を呼ばれるので、パスポートを受取り、滞在期間が延長されたことを確認して完了です。
私が手続きしたときはピークシーズンのため2時間待ちでしたが、タイ国内で60日間までの滞在手続きできるので便利な方法だと思います。
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