タイに現金をハンドキャリーして、外貨持込み証明書のもらい方

本日はタイに現金(外貨)をハンドキャリーしたときの、外貨持ち込み証明書のもらい方を紹介します。マニアックなトピックスになりますが、忘れないうちに忘備録として残しておきます。私は特殊なケースで香港の銀行から現金を引き出して、香港ドルをタイに持ち込みましたが、日本円でも基本は同じだと思います。

追記(2017/2/9):読者様より、外貨2万USドル以下の申告ケースでは、申告不用金額であるため、外貨持ち込み証明書の発行を拒否されたと情報をいただきました。私の場合は何も問題がありませんでしたが、念のため用心されたほうがいいと思います。

まとめ

為替レートや手数料を比較すると、現金をハンドキャリーして街の両替商で両替した方が、有利な条件で外貨をタイバーツに持ち込めます。また、慣れない人にとっては、手続きも簡単だと思います。しかし、盗難などにより失われた現金はほとんど戻ってきませんので、十分な注意が必要です。

外貨持ち込み証明書とは

タイでリタイアメントビザを取るには、外貨送金証明書か外貨持ち込み証明書が必要です。タイの銀行口座に80万バーツ以上の預金が必要なりますが、タイ国内で不法に取得したお金ではないことを証明するための証拠だと思います。銀行を経由して国際送金(振込み)すればタイの銀行から外貨送金証明書、渡航時に現金をハンドキャリーで持ち込めば税関で外貨持ち込み証明書を入手することになります。

私の状況

私の場合は、すでにリタイアメントビザの取得に失敗していますので、まだ、今回所得した外貨持ち込み証明証が役に立っていません。

渡航前はパタヤの場合、証明書は不要と思っていたのですが、最近では要求されるケースが多いようです。私は基本的に不要と思っていましたが、念のため外貨持ち込み証明書を入手しておきました。しかしながら、持ち込み証明額が80万バーツの半分ぐらいしかありませんので、不足分の対応を検討中です。

リタイアメントビザ取得の大失敗記はこちらから
大失敗 リタイアメントビザ取得を却下されました

外貨持ち込み・持ち出し規制

通常、各国には自国通貨及び外貨の持ち込み、持ち出しに制限を掛けています。日本の自国通貨持ち出しの場合は、100万円以上で税関に申告が必要です。タイ外貨の持ち込みの場合は2万USドル相当以上で税関の申告が必要です。今回はタイで申告不要の持ち込み金額でしたが、証明書が必要でしたので自主的に申告しました。無申告で制限を超えた場合には、賞罰や最悪没収になっても文句を言える立場ではありませんので、タイに限らずに注意しましょう。ちなみにタイバーツの規定上の持ち出し制限額は、たったの5万バーツです

日本から正規(納税済み)に取得したお金を生活費として持ち出しするのであれば、何の問題もありませんので正々堂々と申告しましょう。また、申告が嫌で銀行から送金しても、100万円以上の場合は自動的に銀行から税務署に通知される思います。

持ち込み持ち出し
日本日本円100万円以上は申告必要日本円100万円以上は申告が必要
タイ外貨2万USドル以上は申告必要外貨2万USドル以上は申告必要
香港(参考)制限なし制限なし

外貨持ち出し

私の場合は香港から持ち出したため、手荷物として肌身離さず持ち出しただけです。いまでもフリーポートは健在でした。

私は経験ありませんが、日本の場合は空港の税関で申告すればいいと思います。

外貨持ち込み証明書の取得

今回の本題になりますが、バンコクのドンムアン空港での申告体験記です。

ドンムアン空港到着後

空港に到着し、入国審査を行い、預入れ荷物のピップアップまでは通常と同じです。通常は緑の「No Declaration(無申告)」のレーンから空港の外に出ますが、申告ありの場合は赤の「Declaration(申告)」のレーンに進みます。

税関申告ラインへ

係員に外貨持ち込み証明書がほしいと言えば対応してくれます。外貨を持っていることを告げた後に、サティフィケートかエビデンスなどといえば理解してくれるともいます。どうしても理解してくれなければ税関で現生を見せると言う荒業もありますが、公衆の門前ですので控えたほうがいいと思います。それよりも私のブログの写真をスマホに保存して見せたほうがいいでしょう。証明証のタイトルは「FOREIGN CURRENCY DECLARATION FORM THE THAI CUSTOMS DEPARTMENT」と書いてありました。私の場合は、係員からリタイアメントビザを申請するのかと言われ、そうだと返答するとすぐに理解してくれまいた。

外貨持ち込み証明書の発行手続き

目的が伝われば後は簡単です。形式的だと思いますが、荷物をX線荷物検査機に通し、別室に通されました。別に悪いことをしているわけではないので、心配する必要はありません。係員もいったって、フレンドリーです。

外貨持ち込み証明書(原本と控え)の帳票を2枚渡され、必要事項を記載しました。入国カードと同様の内容ですので難しくありません。職業欄は迷ったのですが、正直に「Retirement」と記載しました。下側の欄は持ち込みですので「entry」にチェックし、金額も自分で記入しました。その間に、係員はパスポートを確認しながら、台帳に記載していました。その後、証明証に印鑑を押してもらい、台帳にサインして終了です。現金を見せる必要すらありませんでした。いま思えば、もっと大きな金額で申告して置けばよかったとも思いますが、重大な虚偽申告ですので、やっぱりやめておいて良かったです。

両替

その日はバンコク泊まりでしたので、翌日、SIAM EXCHANGE でタイバーツに両替しました。念のため、両替商で両替証明書をもらって置きました。こちらも、サティフィケートとかエビデンスなどと言えば通じると思います。小さなハット(小屋)で営業している両替所では発行できないと思いますので注意しましょう。両替したら、SCB(サイアム商業銀行)に飛び込み、急いで預金しました。
リンク:SIAM EXCHANGE

両替レート比較

簡単ですがハンドキャリー(両替商)と銀行送金(銀行レートでバーツ転換して預金)の為替レートを比較しておきます。

下表はホームページに掲載せれている、本日(2017年2月8日午前中)の為替レート(バーツ/円)と100万円を両替した時の受取額です。銀行送金の場合は別に送金手数料などが掛かります。受け取り側のタイの銀行でも手数料が掛かるかもしれません。この差を大きと見るのか、安心料と見るのかは、人それぞれかと思います。将来はビットコインが普及すれば大幅に手数料を削減できる可能性がありそうですので期待しております。

SIAM EXSCB備考
為替レート0.31100.3060TTB
100万円を両替311,100バーツ306,000バーツ差5,100バーツ

■両替商(SIAM EXCHANGE)為替レート

■銀行(SCB)為替レート

最後に繰り替えしますが、失って現金は戻ってきませんのでくれぐれもご注意をお願いします。

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コメント

  1. 一休さん より:

    両替方法について書かれていますが
    一番お得な方法は、海外からタイの外貨預金口座に送金する方法です
    費用は、送金手数料+タイの銀行の着金手数料(最高500B)
    外貨をタイバーツで引き出せば、両替手数料無料
    交換レートも、市中の両替所より高レートです

    • Shepard より:

      一休さんさま

      銀行送金は別途為替手数料(往復)やリフティングチャージなどが掛かります。
      送金金額にもよりますが、ハンドキャリーのほうが安いケースが多いと思います。

      http://love-asia.net/archives/833