本日は映画についてブログを書いてみたいと思います。私は、日本では料金が高いこともあり、滅多に映画を見ることはありません。映画ファン視点の記事ではなく、ただの暇つぶしネタですのでご了承ください。
東南アジアの映画料金について
ブログを書きながら、少し気になりましたので、世界の映画料金を調べてみました。Googleで検索すると、Nation Masterというページに、少し古いデーターですが世界各国の映画料金が記載されていました。情報ソースの信頼性は分かりませんが、水準を把握するには十分かと思います。2014年のドル円の為替レートは年初から100円強で推移し、9月から12月にかけて120円くらいまで急上昇しています。また、この手の調査は、自国通貨とUSドルの為替レートで大幅に結果が変わりますのでご注意ください。
上記サイトより気になった国を下表にピップアップして見ました。一部の中東国や欧州が高いのは当然として、日本の映画料金も相当高いですね。アジアではシンガポール、香港を突き放してダントツのナンバーワンです。意外っだったのはアメリカで、比較的リーズナブルな価格になっています。タイを初めとする東南アジアは、かなりお手頃な価格になっています。
順位 | 国 | プライス | 調査年 |
5 | Japan | $17.67 | 2014 |
11 | Australia | $15.19 | 2014 |
28 | China | $12.23 | 2014 |
43 | United States | $10.00 | 2014 |
48 | Hong Kong | $9.66 | 2014 |
56 | Taiwan | $8.91 | 2014 |
58 | Singapore | $8.68 | 2014 |
61 | South Korea | $8.41 | 2014 |
125 | Thailand | $4.90 | 2014 |
137 | Vietnam | $4.27 | 2014 |
144 | Cambodia | $4.00 | 2014 |
150 | Indonesia | $3.87 | 2014 |
152 | Philippines | $3.81 | 2014 |
153 | Malaysia | $3.66 | 2014 |
166 | Burma | $2.95 | 2014 |
171 | Laos | $2.00 | 2014 |
出典:Nation Masterより
タイでの映画鑑賞について
タイで映画を見る理由
一つ目は上記に紹介したように、手頃な値段が映画が見れます。200バーツあればお釣りが来ます。
二つ目は昼間やることがなく、単に暇だからです。また、おねえさんと食事の後にも、映画鑑賞は有効に使えます。
はっきり言えば、私の場合は暇人の暇つぶしです。
映画館について
どこの国でも主要なショッピングモールの最上階に映画館が有ることが多いです。
映画館の設備は、基本的に建設時期が新しければ、新しいほど、良い設備が導入されていると思います。発展著しい、タイや東南アジアの映画館は、新しくできたショッピングモールが多いため、快適そのものです。日本の古い映画館よりも、いいと設備であると思います。また、よほどの話題作でもない限り、平日はガラガラの時が多いです。但し、空調が効きすぎて寒いので、薄手の上着を持っていくことをお勧めします。
私は映画には詳しくないのですが、公開日もそれほど遅くないと思います。むしろ、セリフの吹き替えなどがないため、日本より早いのではないかと思います。
値段
今回はセントラルフェスティバルの映画館を事例として紹介しますが、どこでも大きな違いはないと思います。
最も一般的なデラックスシートの値段を比較すると下表になります。セントラルフェスティバルの場合は曜日によって値段が違い、水曜日が最も安くなっています。割引きを知ってから、毎水曜日は映画の日にしています。
曜日 | 4K(通常) | 3D |
月火 | 140 | 170 |
水 | 120 | 150 |
木金 | 160 | 190 |
土日 | 170 | 200 |
タイトル選び
映画館に着いたら、見る映画のタイトルを決めましょう。どの映画館でも、下記のようなディスプレイがありますので難しくはありません。
選択の際に言語を確認するようにしましょう。通常は英語音声とタイ語字幕の組み合わせが多いです。ディスプレイをよく見ると、英語はE、タイ語はTなどと言語が書いてあります。普通の人がタイ語を選んでしまうと、訳が分からず大変な目に会います。(もっとも英語でも内容が分からず、一緒という説もありますが)
映画の英語
普通は英語の映画を見ることになると思いますが、映画の英語は、はっきり行って非常に難しいです。ネイティブがスラングをいれて早口に喋りますので、ニュースの英語よりは相当難しいです。自慢ではありませんが、私はあまり理解でませんが、暇つぶしですので大きな問題とは思っておりません。英語の苦手な方は、アクション映画が比較的ストーリーを掴みやすいと思います。
チケット購入
タイトルが決まったらチケットを買いましょう。カウンターでタイトルを伝えれば、人数を聞いて来ますので回答します。紛らわしい時間帯の場合は、時間も伝えたほうがいいでしょう。
タイトルを伝えたら、席を選びます。日本と同じようにカウンターのディスプレイで席を指定します。スクリーンの方向を確認して、希望の席を指で指せばOKです。大抵、最後尾からの数列が値段の高いシートになっています。後は、映画料金を払って、チケットを受取るだけです。
シアター入場
日本と同じように、スナックの販売所がありますので、必要な方は、ポップコーンやコーラを買って、気分を盛り上げましょう。その後、シアターの改札がありますので、チケットを見せて通過します。あまり、早い時間だと入れてくれませんので、その場合は外で待ちましょう。改札を通ったら、シアターのルーム番号を確認しシアターに入り、指定したシートに座り、準備完了です。あとは映画を見るだけです。
上映にあたって
タイで映画を見る時の注意事項として、本編映画の開始前にタイ国王とタイ国歌のフィルムが流れます。国歌が始まりましたら、必ず起立し国王と国歌に敬意を表しましょう。
初めの15分から20分はコマーシャルタイムですので、少し遅れて入場しても問題ありません。勿論、携帯電話はマナーモードにするなどして、常識的な対応をしましょう。
シアター退場
上映が終われば、日本と同じように前側の別の出口から退場します。人なりに付いていくか、Eixtの表示に従えば大丈夫です。
以上、簡単ですが映画の見方でした。
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