台湾旅行5 阿里山からバスと鉄道で台北まで移動

台湾旅行の5日目は阿里山からバス→鉄道→鉄道を利用して、台北まで移動しました。帰りも阿里山鉄道始発駅の十字路駅からに乗る予定でしたがなにもないところなので、予定を変更して奮起湖駅からの鉄道乗車にしました。

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阿里山→奮起湖駅 バス(立ち乗り)

阿里山から奮起湖駅行きは嘉義行きのバスに乗りますが、奮起湖駅を経由するバスは1日に3本しかありません。鉄道との接続が悪いのですが、10時10分のバスに必ず乗るようにビジターセンターで言われていました。

バスは嘉義行きのバスで、奮起湖駅行きの指定席チケットは売ってくれません。奮起湖駅は立ち乗り専用のウェイティングレーンに並んで、余裕があれば立ち乗りで乗車できるようです。料金は交通カードで払え、乗るときと降りるときに2回タッチします。

結局7人が立ち乗りで奮起湖駅行きのバスに乗車しましたが、スーツケースを車内に持ち込む客が多くギリギリでした。奮起湖駅へのバスは急坂を降りていくため、立ち乗りではかなりきつく、バス酔いしていた人もいました。50分で奮起湖駅まで到着しましたが、体力に自信がない人は避けたほうが懸命なバスでした。

■ウェイティングレーン 奮起湖駅までは指定席購入不可阿里山

■バス 走行時は路線バスラインの表示あり阿里山

奮起湖

私も暖房で少し気持ち悪くなりかけていましたが奮起湖駅まで到着し、阿里山鉄道には乗れそうなのでまずは安心です。しかし、気温は10度くらいで寒く、大雨も降っており、阿里山鉄道の出発までは3時間もあります。

ここで私の勘違いですが、奮起湖にはずっと山の中の湖だと思っていましたが湖はなく、古い街並みのある山の中の観光地でした。いくつかのハイキングコースもあり、阿里山鉄道で奮起湖まで来て、2ー3時間観光して日帰りで鉄道で帰るのが一般的みたいです。

奮起湖は小さな街で10分も歩けば端から端までいけます。鉄道駅の横に阿里山森林鉄道の博物館があり、駅弁を食べるのがが名物となっているようです。私も昼食に駅弁を食べましたが、それ以外は大雨が降っていたので、ほとんどの時間を鉄道博物館のベンチで過ごしました。

■奮起湖駅奮起湖

■奮起湖の古い街並み奮起湖

■蒸気機関車奮起湖

■黒部渓谷鉄道と大井川鉄道とは姉妹鉄道奮起湖

■阿里山鉄道の路線 乗っているとわからないが何度もループしながら急登奮起湖

■駅弁 チキン+ポークリブ弁当 180バーツ奮起湖

奮起湖駅→嘉義駅 阿里山森林鉄道

奮起湖駅で3時間ほど電車を待ち、阿里山森林鉄道の出発時間になりました。それまではずっと大雨が降っていましたが、出発直前に雨が上がるという皮肉ななかでの出発になりました。

阿里山森林鉄道は山道を急降下していきますが、所々で晴れ間も見え車窓からの景色を楽しめました。定刻通り2時間半で嘉義駅まで到着しましたが、最初から最後まで雨にたたられたハードな阿里山旅行になりました。

■阿里山森林鉄道 下りは機動車が牽引奮起湖

嘉義駅→台北駅

嘉義駅から台北駅はタイ国鉄の自強号(特急)を利用しました。新幹線は少し離れた別の駅からの運行になるのでご注意ください。。

電車は座席指定の特急ですが、通勤時間のためか指定席を持たない客が大量に通路に乗ってきました。台北には予定通り夜8時半に到着しましたが、阿里山から約12時間の長旅でした。

台北

台北に着くと西門のホテルに向かいますが、またしても大雨で意気消沈です。

ホテルに到着するとちょっとしたトラブル発生で、フロントに誰も人がおりません。電話をしても誰も出ず、15分くらい右往左往していると、ごめんなさいと言いながら係員が現れました。また、係員は悪い人ではないのですが、勘違いで危なくカード決済の上に二重請求されそうになりました。

なんとかチェックインしましたが、着るものがないので、コインランドリーまで洗濯に行きました。徒歩10分くらいのところにあるコインランドリーで、阿里山でびしょぬれになった衣類をすべて洗濯し乾かしました。コインランドリーは洗濯が60台湾ドル、乾燥が30分で60台湾ドルでした。

洗濯を終えたら夜10時を過ぎており、雨も降っていたので牛肉麺を食べて、セブンイレブンでビールを買ってホテルに帰りました。これまで雨にたたられ、移動で慌ただしい台湾旅行でしたが、明日と明後日は台北でゆっくりしようと思います。

■夜の北門台北

■コインランドリー 洗濯と乾燥で110台湾ドル台北

■牛肉麺(大) ビールと合わせて180台湾ドル台北

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2019台湾1
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