台湾旅行の最終回として、日程、費用などを総括しておきます。
日程
台湾旅行の日程は7泊8日で、キャセイ航空で香港経由で台北に移動しました。ベースは台北ですが途中2泊で阿里山まで行き、帰りは少しだけ香港に入国しました。
今回は最初から最後まで雨と寒さに悩まされた旅でしたが、目標としていた平渓線と阿里山森林鉄道に乗ることできました。
2018年3月5日 十分(平渓線)、九份
2018年3月6日 台北⇒嘉義移動 北回帰線標塔公園
2018年3月7日 嘉義⇒阿里山移動 阿里山森林鉄道、阿里山
2018年3月8日 阿里山⇒台北移動 十字路
2018年3月9日 台北地下街散策、土林夜市
2018年3月10日 鳥来温泉、台北101、饒河街夜市
2018年3月11日 台北⇒パタヤ移動 香港
費用
今回の旅行の総費用は約9万8千円でした。内訳は交通費が4万3千円、ホテルが3万9千円、その他が1万6千円です。
飛行機代はバンコクからなので、日本から行くよりもチケット代が高く、時間も掛かります。一方で台湾は鉄道とバスの運賃が安いので、台湾内の移動費用はあまり掛かりません。交通カード利用分の詳細が分かりませんが、十分(平渓線)、九份、鳥来、台北市内MRT、北回帰線公園、十字路⇔阿里山移動など、全て含めて800台湾ドルくらいだったと思います。
台湾はホテル代が高いのが悩みで、安屋でも1泊5千円くらいします。一方で外食はタイと同じような価格で、ビールも安く、1日の小遣いは2千円くらいで十分過ごせました。
感覚的には外食と交通費はタイと同じくらいの物価水準で、ホテルは日本とあまり変わらないように感じました。
※.T(台湾ドル)=3.6円 H(香港ドル)=14.2円 B(タイバーツ)=3.5円 J(日本円)
大項目 | 項目 | 発生通貨 | 日本円 | 備考 |
交通費 | バンコク⇔台北桃園空港 | 29,748J | 29,748 | キャセイ航空 |
台北桃園空港⇔台北市内 | 300T | 1,080 | MRT 往復 | |
台北駅⇔嘉義駅 | 1,196T | 4,306 | タイ国鉄 往復 | |
嘉義駅⇔十字路駅 | 918T | 3,305 | 阿里山森林鉄道 往復 | |
台湾交通費 | 800T | 2,880 | 交通カード利用分 | |
香港交通費 | 55H | 781 | 香港空港⇔尖沙咀 往復 | |
パタヤ⇔バンコク | 400B | 1,400 | バス+バイタク | |
小計 | 43,500 | |||
宿泊 | 台北 | 12,190J | 12,190 | Click Hotel 2泊 |
嘉義 | 3,201J | 3,201 | Shin Kao Hotel | |
阿里山 | 6,639J | 6,639 | Gau Shan Ching Hotel | |
台北 | 11,415J | 11,415 | Holiday Fun Hostel 2泊 | |
台北 | 1,465T | 5,274 | Chair Man Hotel | |
小計 | 38,719 | |||
入場料 | 阿里山森林遊楽区 | 150T | 540 | |
食費など | 4,200T | 15,120 | ||
合計 | 97,879 |
総括
台湾は中華圏で人種的にも日本人に近いものがあり親しみが持てます。また、言語も中国語なので、タイ語に比べれば類似性(特に読み)があり、片言の日本語を話す台湾人もかなりおります。私は簡単な中国語は話せるので、中国語、英語、日本語を駆使して、コミュニケーションを取っていました。
台湾でいいのは食事が安くて美味しいことで、タイと同じくらいの値段で食べることもできます。タイ飯も美味しいのですが、毎日食べるのには台湾飯の方が口に合い、滞在中は朝昼晩台湾のローカル飯ばかりを食べていました。
気候についてはタイとはかなり違い、長時間の雨が降ったり、3月でも気温が上がらず肌寒く感じました。香港ともかなり違うようで、台湾は北回帰線を境界に北部と南部で気候はかなり異なるようです。
観光については、天気が最初から最後まで悪く、冷たい雨が降り続いたのが残念でした。しかし、念願の平渓線と阿里山森林鉄道に乗ることができ、鉄道ファンとしての目的は達成でき満足しています。
今回で2回目の台湾旅行でしたが、台湾はいい国でますます好きになりました。パタヤもいいところですが、飽きてきたら次は台湾に住んでみるのもいいのかと思っている次第です。
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