パタヤのイミグレオフィスで90日レポート 2018年10月版

昨日ジョムティエンビーチのイミグレオフィスで90日レポートの手続きをしてきました。手続きは前回の90日レポートと同じで前回記事と重複しますが、重要なことなので再掲載しておきます。

2018/10/31追記
パタヤでもオンラインで手続きができるようになったようです。(読者様コメントより)

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90日レポート

90日レポートとは

90日レポートは、外国人が90日以上連続してタイに滞在する場合に、イミグレオフィスに所在を届ける必要があります。90日レポートはオーバーステイではありませんが、届け出を怠ると最大で5,000バーツ+200バーツ/日の罰金が課せられることがあるようです。

90日レポートのポイントは以下のようになります。

1.90日以上連続してタイに滞在する場合は、90日レポートが必要
2.タイから出国すればリセットされ、再入国日を起点にして90日の日数計算を行う
3.90日レポートはタイ滞在90日目の15日前から7日後までに届け出可能

90日レポートは難しい手続きではありませんが、制度をよく理解して日程管理を自分で行う必要があります。出国すると期日がリセットされますが、再入国日から自分で90日をカウントする必要があります。

注意1:ビザ更新時の90日レポート期日

長期ビザを更新しても、次回90日レポートの起点はリセットされないのでご注意ください。リタイアメントビザ更新時に係員に確認しましたが、ビザの受取りでは90日レポートとは見なされず、90日レポートの届け出期限は変わらないとのことでした。私の場合ですがノービザ入国から初回のリタイアメントビザ(90日)の期間は90日レポートは必要ありませんでした。

注意2:タイ滞在届の厳格化

タイで外国人を宿泊させた場合は、宿泊施設提供者側が定期的にイミグレーションオフィスに届ける義務があります。最近届け出の厳格化がされているようで、このことを怠ると外国人が何かのタイミングでイミグレーション出頭すると罰金を課せられることがあるようです。本来はホテル、アパート側の義務のはずですが、理不尽ながら外国人が罰金を支払うケースがあるようです。

ビザ更新や再入出国をしたときには、宿泊提供者にその旨を伝えて、新しいビザ、出国カード、入国スタンプなどのコピーを取ってもらったほうがいいように思います。

90日レポート届け出

私は7月にリタイアメントビザを更新しましたが、8月初旬にベトナムに出国しているので、その時の入国日が90日レポートの起点になります。入国日から自分で日数カウントを行い、90日目の15日前から7日後までに90日レポートの届け出をする必要があります。

90日レポートはジョムティエンビーチのイミグレオフィスで無料で手続きできます。必要な書類はパスポート、出国カード、前回の90日レポート、出国カードのみです。

必要な書類
・パスポート
・出国カード
・前回の90日レポート

正面のカウンターで90days reportなどといい、整理券をもらいます。初回はTM47のフォームに記入が必要でしたが、2回目からは前回の90日レポートのバーコードを使用して手続きするので、書類は不要です。

■前回の90日レポートと整理券(写真は以前の使い回し)90日レポート

90日レポートは右奥側の4番のカウンターで行います。自分の順番になり、係員にパスポート、出国カード、前回の90日レポートを渡すだけです。バーコードで前回のデーターを読み取り、コンピューター照合して、新しい90日レポートの書類を作ってくれます。

■右奥の4番窓口で受付(写真は以前の使い回し)90日レポート

■新しい90日レポートの書類(写真は以前の使い回し)90日レポート

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コメント

  1. スナフキン より:

    ご無沙汰です。

    長期滞在者にとって、この90日レポは毎度面倒ですな。幸いパタヤはイミグレが近いので、ついでに出かけるのもありですが、もうオンライン申請対象地域になってますよ。

    私も昨年から何度かネット申請してますが、マイミーパンハーです。次回にでもお試しの程を。

    では、またブログ更新楽しみにしています \(^-^ )

    • Shepard より:

      スナフキン様

      パタヤでもオンライン申請ができるようになったのですね。
      貴重な情報を提供いただきありがとうございました。
      イミグレに出頭しても5分で終わるのでどちらがいいのか迷います。