完全ガイド:パタヤ・ソンクラーンの遊び方 前編

記事にする時期を外しておりますが、忘れないうちにパタヤのソンクラーンの遊び方を紹介します。次のソンクラーンはかなり先ですが、有志の皆様の参加をお待ちしております。

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完全ガイド:パタヤ・ソンクラーンの遊び方 前編

私は今年始めてソンクラーンのウォーターファイトに参加して、大いに楽しませてもらいました。手探りながらもパタヤのソンクラーンに参加して、いろいろ分かったことを完全ガイドとしてまとめてみました。

2017年のパタヤのソンクラーンは以下のようにレポートしていますので、お時間がある方は御合わせて覧ください。

リンクはこちらから:パタヤソンクラーンレポート1 開戦速報

リンクはこちらから:パタヤソンクラーンレポート2 開戦しました

リンクはこちらから:パタヤソンクラーンレポート3 2日目

リンクはこちらから:パタヤソンクラーンレポート4 3日目

リンクはこちらから:パタヤソンクラーンレポート5 4日目

リンクはこちらから:パタヤソンクラーンレポート6 5日目

リンクはこちらから:パタヤソンクラーンレポート7 6日目

リンクはこちらから:パタヤソンクラーンレポート8 最終日

リンクはこちらから:パタヤソンクラーンレポート9 総括

日程

パタヤのソンクラーンは4月の13日頃から19日までで、約1週間ウォーターファイトが繰り広げられます。パタヤのソンクラーンは他の地域に比べて期間が長く、多くの外国人も参加するため、ウォーターファイトの激しさではタイでも屈指だと思います。水を掛けるだけですので言葉が話せなくてもあまり問題にならず、心身ともに健康であれば、誰でもソンクラーンに参加して楽しことはできます。日程は変更される可能性もありますので必ず確認ください。

4月の13日から15日がタイのカレンダーのソンクラーン休暇で、少しだけ休憩を挟んで19日のワンライと呼ばれる最終日に向けて再び盛り上がっています。休憩といってもほんの少しだけで、ウォーターファイトは激しく続きます。前半は外国人とバービア嬢などの一部のタイ人のみの参加ですが、18日と19日は多くのタイ人もウォーターファイトに参加します。最終日の19日はビーチロードが通行止めになり、コンサートを行っていたり縁日も開かれますので、戦いを緩めてぶらぶら歩きまわっても楽しいかもしれません。1週間はかなり長く感じるため、前半か後半に絞って参加しても十分楽しめると思います。ソンクラーンのウォーターファイトはかなり体力をつかい、疲れますのでご注意ください。

時間は昼頃からウォーターファイトが始まり、夜の9時頃には沈静化することが多いです。3時頃から6時頃までがもっとも激しく、ウォーターファイトを楽しめる時間帯だと思います。ウォーターファイトから帰ってきて、少し休憩をして夜9時頃から行動すれば、比較的平和に食事や飲むことができます。たまに、フライングで午前中から水を掛けられたり、夜でも酔っ払いから水を掛けられますので注意しましょう。19日の最終日は特に盛り上がるため、1日中水を掛けられる可能性が高いです。

注意事項

パタヤの水掛け祭りは子供の水遊びみたいなほのぼのとするものではなく、大人が真剣に容赦なく水を掛ける激しいお祭りです。高圧水鉄砲やバケツを使用しますので、ウォーターファイトに参加せずに通り掛かるだけでも、全身ビショ濡れになります。水が少し掛かったというレベルではありませんので注意しましょう。

パタヤでは治安的な危険は少ないと思いますが、事故には気をつけましょう。多国籍の人が集まって飲みながら馬鹿騒ぎをしますので、事故の起きる可能性は常にあると考えたほうがいいと思います。特に飲酒に関わる事故や交通事故は毎年多く発生し、タイで問題になっているようです。ソンクラーン中は貴重品は持ち歩かず、濡れてもいいものだけを持ち歩くのがいいと思います。

ソンクラーンは基本的に無礼講のお祭りですので水を掛けられても、怒らないようにしましょう。時には夜に氷水を掛けられたりして怒りたくなることもありますが、これもソンクラーンの一部だと思いあきらめましょう。水を掛けられるのが嫌いな方は、ソンクラーン中にタイに来ないほうが懸命です。買い物などの用事がある場合はなるべく午前中に済ませてしまうのがいいと思います。昼食も早めに済ませたほうがいいと思います。

また、ソンクラーンの期間中に移動する方は、ホテルの前までタクシーで横付けしてもらうことをお勧めします。スーツケースを持っていてもソンテウやバイタクは絶好のターゲットになりますので、貴重品の水没には注意が必要です。

服装・持ち物

服装・持ち物は濡れてもいいものか、完全防水のどちらかを目指しましょう。貴重品はホテルのセーフティーボックスに預けるようにし、極論ですが身ぐるみ剥がされてもいいような服装・持ち物でウォーターファイトに参加することをお勧めします。事故の可能性はありますが、治安的な危険は少ないと思いますので、安心してウォーターファイトに参加すればいいと思います。

■お勧めの服装・持ち物

海水パンツ
Tシャツ速乾性がお勧め
サンダル
現金少額の現金だけをビニール袋に入れて持ち歩く
携帯電話防水バッグに入れて完全防水

服装は海水パンツ、速乾性のTシャツ、サンダルがいいと思います。上半身裸でもいいのですが、高圧水鉄砲で水を掛けられると痛いので、Tシャツを着ておいたほうが無難だと思います。私はメガネをしているためそのままでしたが、ゴーグルや保護メガネなどで目を保護した方がいいと思います。ウォーターファイト中には目や耳の中にも水は入り込みます。

ソンクラーンが終わってから気づいたのですが、昼間から炎天下を歩いているため日焼けで真っ黒になってしまいました。気にする方は日焼け防止クリームを塗るなどして、日焼け対策を行った方がいいと思います。お忍びで日本から参戦した場合には、日焼けで素行がバレてしまう可能性がありますので注意しましょう。また、ウォーターファイトの水はキレイではなく、髪の毛を洗うとバサバサになり、肌もパサパサになりますので覚えて置くといいと思います。

持ち物は最小限の携行にすることをお勧めします。財布はホテルのセーフティーボックスに預け、最小限の現金のみをジッパーロックのビニール袋に入れ、持ち歩くのがいいと思います。携帯電話は防水バッグに入れて持ち歩くのが一般的です。防水バッグはパタヤでも入手できます。私は途中から携帯電話もアパートに置いていくようにしました。防水バッグに入れていても水樽に体ごと落とされたり、落としたりする可能性もありますので、携行中に不安はありました。私の場合はあまり携帯電話をいじくる機会がなかったため、アパートに置いておくのが正解だったと思いました。他には写真を撮りたかったため防水ハウジングのついた、GoProもどきのトイカメラを持ち歩いていました。写真を撮りたい方は完全防水機能の付いたカメラをお勧めします。他には壊れてもいい安物の腕時計に付け替えて、行動していました。

また可能であれば、服装、メガネ、時計などは古いものを使用したほうがいいと思います。ソンクラーンの水は決してキレイではありませんので、汚れたり傷だらけになります。

リンクはこちらから:完全ガイド:パタヤ・ソンクラーンの遊び方 後編

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