台湾旅行3日目は標高1750mの高地にある、霧の中の桃源郷と言われる清境農場に行きました。日月譚からバスで2時間くらい掛けて行きましたが、キャッチコピー通りの雨と濃霧に見舞われました。清境農場での観光は30分くらいで切り上げて台北に移動しましたが、今回の台湾旅行も3日連続で雨に悩まされています。
日月譚から清境農場移動
日月譚から清境農場に行くには、ビジターセンターの前から台中行きのバスに乗り、途中で埔里のバスターミナルで乗り換えます。
埔里から清境農場に行くには6664/6658/6659のバスに乗り換えますが、小さなバスステーションで係員に聞けば教えてくれます。私の場合は30分待ちで6664の清境農場行きのバスに乗車することができました。清境農場までは1時間半くらい山道を登り、運賃は118台湾ドルでした。
■日月譚ビジターセンター前から出発
■埔里バスターミナル 乗り換え
■埔里市内
■旅程図 山道を登る 118台湾ドル
濃霧の清境農場
バスで山道を登るに連れて雲域が怪しくなり、清境農場に到着する頃には雨まじりの濃霧になっていました。清境農場旅服中心(ビジターセンター)の1つ手前の国民賓館のバス停で降車し、ミニスイス・フラワーガーデンに行きました。フラワーガーデンの入場料はは平日120台湾ドルですが、悪天候のためか90台湾ドルで入園することができました。フラワーガーデンはスイスをモチーフにした花園ですが、霧でほとんど景色を見ることができませんでした。
フラワーガーデンは駆け足で園内を一周し、その後はビジターセンターに徒歩で行きました。ビジターセンターはセブンイレブンと土産物屋があるだけで、観光案内所は見当たりませんでした。計画では周辺のハイキングを楽しむ予定でしたが、雨と濃霧ですっかり心が折れ、30分あまりで観光を終了することにしました。
■ミニスイス・フラワーガーデン 割引で90台湾ドル
■フラワーガーデン1
■フラワーガーデン2 スイスのモチーフ?
■フラワーガーデン3 濃霧の風車
■ビジターセンター セブンイレブンと土産物屋
■謎の遊園地
清境農場から台北移動
清境農場から台北への移動は、埔里で台北行きのバスに乗り換えるか、台中まで戻る必要があります。埔里から台北へは30分間隔くらいで国光客運のバスが運行しており、運賃は400台湾ドルです。台中から台北へは、新幹線、特急電車、バスが多発しています。
私は清境農場からの帰りのバスが、台中まで直行していたので、台中駅から長距離バスで台北に行くことにしました。清境農場のビジターセンターから埔里行きのバスに乗りますが、このバスは埔里からはそのまま台中行きのバスになります。埔里で一旦終点になるため、バスから降りて交通カードで運賃を精算(台中で現金一括払いも可能)します。バスは埔里に5分くらいの停車してから発車するので、トイレやタバコ休憩くらいはできます。
バスは台中駅の手前で降ろしてくれ、5分くらい歩いて長距離バスターミナルに行きます。台中から台北は複数のバス会社が多数運行しており、今回は国光客運のバスを利用しました。運賃は270台湾ドルで、待ち時間無しでバスに乗ることができました。バスは3列シートのVIP仕様で、高速道路を走り、2時間半くらいで台北駅に到着しました。
今回は台北と台中の移動を往復ともに長距離バスを利用しましたが、安くて便利でなかなか快適な移動でした。前回は特急電車を利用しましたが、バスのほうが便利なように感じました。
■台中駅から国光客運の長距離バス 270台湾ドル
台北
コインランドリーで洗濯
台北では着るものがなくなり、まずはコインランドリーで洗濯です。洗濯と乾燥で110台湾ドルでしたが、雨で濡れた衣類はすっかり乾きました。
■西門のコインランドリー 便利!
黄龍荘の小籠包
台北といえば鼎泰豊の小籠包が有名ですが、今回はローカル小籠包を食べに行きました。MRT中正紀念堂駅から徒歩10分くらいのところにある、黄龍荘というお店に行きました。
黄龍荘では小籠包と海老蒸し餃子を頼みましたが、10個入りの小籠包が140台湾ドルとリーズナブルな価格です。小籠包は少しだけ癖のある匂いがしましたが、鼎泰豊よりひと回り大きめで、おいしい小籠包です。小籠包と蒸し餃子を合わせて20個食べて満腹になり、ビール大瓶と合わせて450台湾ドルでした。
■黄龍荘 ローカル小籠包店
■小籠包+エビ蒸し餃子+ビール大瓶 450台湾ドル
夜の西門
取り立てて紹介するほどのこともありませんが、最後の西門の写真も載せておきます。月曜日の9時半頃でしたが、相変わらず若者で賑わっていました。
■夜の西門1 若者の街で私は苦手
■夜の西門 いつも華やか
■夜の西門 タイのように爆音でなく、ほどほどな音量なのは国民性?
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