小籠包でおなじみの台湾の鼎泰豊(ディンタイフォン)を紹介します。鼎泰豊の小籠包は日本人好みの味で、値段もお手頃で、自信を持ってお勧めできるレストランです。
鼎泰豊
鼎泰豊は1958年に台北市で創業した、小籠包で有名なレストランです。現在は台湾以外にも、日本、アメリカ、中国、シンガポール、タイ、インドネシア、韓国、マレーシア、香港、マカオに展開しています。
1993年にニューヨークタイムズ紙で「世界の人気レストラン10店」に選ばれたり、香港支店ではミシュランスターを獲得するなどし、いつ行っても満員の人気レストランです。
鼎泰豊の小籠包は日本人受けする味で、現地料理が苦手な人にもお勧めできるレストランです。私もこれまで、台北、シンガポール、バンコクの鼎泰豊に行きましたが、どこでも同行者には大好評でした。また、鼎泰豊は日本語の話せるスタップも多く、言葉が苦手な人でも安心して行くことができます。
台湾には9店舗展開しており、そのうちの5店は台北市内にありますが、いずれもMRTで簡単にアクセスできます。今回は本店とSOGO天母店に行ってきましたが、一人でも気兼ねなく利用することができます。
入店方法
鼎泰豊はどこのお店も人気があり、ほとんど入店待ちの行列ができております。予約は原則不可なので、お店に行って順番待ちする必要があります。ランチと夕食の時間は特に混んでおり、日曜日の夕食時に台北101店は2時間待ちでしたので、時間をずらすなどされるといいのかと思います。。
入店はたいてい満席で、入り口で整理券番号をもらいます。日本人だと分かると日本語の整理券を発行してもらえ、だいたいの待ち時間が書かれています。整理番号は大中小グループに分かれており、モニターでも順番待ちを確認することができます。
整理券と同時に注文表を貰えるので、待ち時間を利用してオーダーを決めます。
■整理券 下面が料理のオーダー表
■順番待ちの整理券モニター
メニューと入店方法
写真入りの日本語メニューが壁に貼られており、日本語の注文表もあるので注文に迷うことはないと思います。待ち時間はたっぷりあると思いますので、写真を見ながらゆっくり決めればいいと思います。
オーダーは小籠包・焼売をメインにして、お好みで副菜、麺類、飯類を追加するのがいいと思います。テーブルで追加オーダーもできますが、小籠包・焼売は1人10個くらい頼んでもいいと思います。
小籠包はいろいろな種類がありますが、個人的にはノーマルの小籠包が一番美味しいと思っています。ちなみに普通の小籠包は5個入りで110台湾ドル(約400円)です。
■メニュー1
■メニュー2
■メニュー3
■注文表 日本語でわかりやすい
鼎泰豊 本店(信義店)
鼎泰豊の本店はMRT東門駅の5番出口を出てすぐのところにあります。私が訪れたときは月曜日の8時過ぎでしたが、約20分待ちでした。平日の夜8時以降(夜9時閉店注意)であれば、それほど並ばずに入店できそうでした。私は一人で鼎泰豊に行きましたが、一人客もちょくちょくいるようなので、ご安心ください。
一人なので副菜や焼飯は量が多すぎるので、小籠包(豚、鶏)、蒸し餃子を5個ずつと台湾ビールの大瓶をオーダーしました。量としては腹八分目くらいでしたが、美味しい小籠包を堪能しました。また、会計も555台湾ドル(約2,000円)と手頃な価格でした。
■鼎泰豊 本店
■店内の様子 3階建てでけっこう広い
■小籠包(豚、鶏)、蒸し餃子、ビール
■小籠包 安定の味
■台湾ビール 大瓶170台湾ドル(お店で少し値段が違う)
鼎泰豊 SOGO天母店
天母店はSOGO天母店の地下にあり、MRT天母駅から徒歩3分くらいです。天母店は土林夜市の近く(MRT2駅)なので、軽く小籠包を食べて更に夜市で食べ歩きのコースもお勧めです。日曜日の夜8時過ぎでしたが、少し混んでおり40分待ちくらいでした。
オーダーしたのは前回と同じような料理でしたが、こちらも安定の小籠包で楽しませてもらいました。
■鼎泰豊 SOGO天母店
■店内の様子 本店のほうが雰囲気は好み
■小籠包(豚、鶏)、蒸し餃子、ビール
鼎泰豊の小籠包の紹介でしたが、だれにでも自信を持ってお勧めできるレストランなので、機会があれば訪問してみてください。
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