台湾旅行2日目は標高が千メートル近くにあるダム湖、日月譚に行きました。今回の台湾旅行のハイライトになるはずでしたが、大雨雷注意報が発表されるほどの雷雨で予定を途中で切り上げました。
台中から日月譚 バス
台中から日月譚までは、バスで約2時間で掛かります。運賃は片道190台湾ドル/往復360台湾ドルですが、遊覧船、ロープウェイ、自転車レンタル、文化村入場料とセットの割引チケットもあります。また、運賃はバス内で交通カードや現金での支払いも可能です。
この日は8時45分発の日月譚行きのバスに乗る予定で、前日下見を終えた千城バス停からの出発です。ホテルの近くで朝食の肉まんとあんまんを買い、10分前くらいにバス停に到着しました。バスチケットの予約はできなく先着順ですが、千城バス停は始発のためガラガラで出発しました。但し、埔里まで高速道路を利用するため立ち乗りができず、途中の高鉄台湾駅からは満席で乗れない人もいました。
バスは途中で埔里まで寄り道をして日月譚に向かいますが、一般の人はかなり途中で降車しました。埔里からは本格的な山道になり、文化村を経由して、終点が日月譚のバスターミナルです。台中から日月譚まで、2時間弱で到着しました。
■朝食の肉まんとあんまん 1個15台湾ドル
■日月譚行きバス 南投客運が運行
■旅程図 実際のルートは埔里のバス停に寄り道
■日月譚バスターミナル ビジターセンターは閉まっている
観光船 大雨で途中断念
日月譚に到着してホテルにチェックインしました。朝11時前でしたが部屋に入ることができ、一息してから遊覧船で日月譚の観光することにしました。
遊覧船の1日チケットは300台湾ドルですが、ホテルで100台湾ドルで買うことができ、バスのセットチケットを買うより安くなりました。このころから雨が降り始めて、ホテルで大きな傘を貸してもらい出発しました。
バスは日月譚の水社地区に到着しますが、ホテルから歩いて3分くらいのところの遊覧船の埠頭があります。遊覧船は同じようなサービスで数社運行しており、チケットを見せると腕にスタンプを押してもらい自由に乗船できます。遊覧船乗り場に案内がなく分かりにくいですが、桟橋の杭に運行会社の名前が書かれています。遊覧船は水社→玄光/玄光→伊達邵/伊達邵→水社と時計回りに20分間隔で運行しています。
遊覧船は中国語での観光ガイドがありましたが、雨が本降りになってきて景色を眺めるどころではありませんでした。10分ほどで対岸の玄光埠頭に到着し、5分くらい坂を登ると高台に玄光寺があります。
玄光寺観光を終えて、伊達邵で昼食とロープウェイに乗る予定ですが、雷交じりの豪雨となったため、予定を切り上げることにしました。その後は悪天候の中を水社まで遊覧船で戻り、遅めの昼食を食べました。
■遊覧船チケット 定価300台湾ドルがホテルで100台湾ドル
■遊覧船乗り場はこの標識が目印
■遊覧船観光出発
■浮島を通過
■対岸の玄光埠頭到着
■玄光埠頭 雨が本降りになる
■玄光寺
■雨の日月譚
■日月譚の碑 撮影スポット
■狙われたように雨雲に囲まれる
■SMSに大雨雷注意報のアラート
■下半身ずぶ濡れで昼食
雨上がりの日月譚
予定では3時頃からレンタサイクルを借りて日月譚を一周(約40km)するつもりでしたが、大雨のため予定はキャンセルです。日月譚にはレンタルバイクショップがたくさんあり、ビジターセンターの下にジャイアントの直営ショップでは、本格的なロードレーサー(値段も高い)も借りることができます。
夕方5時頃にようやく霧雨になったので、ホテルの周りを散策することにしました。バスの到着する水社は小さな街で10分も歩けばひと回りでき、見どころもほとんどありません。今回は行けませんでしたがロープウェイのある伊達邵の方が栄えているようです。
その後は一旦ホテルに戻り、夜8時にはレストランが閉まると聞いていたので、7時頃夕食を食べに外出しました。日月譚は観光地で食事も高いのため、昼食を食べたローカルレストランで夕食も食べました。その後はセブンイレブンでビールを買い込みホテルで過ごしましたが、高地のため涼しく、エアコン無しで寝ることはできました。
台湾の山岳観光ですが、前回旅行の阿里山に続いて、今回の日月譚も雨に祟られましたが、有名観光地とは違う良い経験ができたと思っています。
■水社埠頭
■風情は南国の湖
■日月譚の街 小さな街で見どころはほとんどない
■夕食 観光地でどこも価格は高い これで280台湾ドル
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