パタヤでのレンタカーの借り方を紹介します。国際運転免許証かタイの運転免許証があれば、タイでレンタカーを借りて、車を運転できます。パタヤのタクシーは都度交渉が必要なので、複数人で観光などをするときにレンタカーは便利です。
レンタカーの借り方
レンタカーショップ Thai Rent a car
パタヤに何件かレンタカーショップはありますが、Thai Rent a carで借りました。Thai Rent a carはタイ全土でレンタカービジネスを展開しており、32支店で8千台のレンタカーを保有しているようです。パタヤ支店の営業時間は朝の8時から夜の8時までです。
場所はセントラルパタヤロードとセカンドロードの交差点のPSボーリングのすぐ隣です。
■店舗
予約
5日くらい前に直接店舗に行き予約をしました。ホームページからもオンライン予約ができるようですが、店舗で直接予約のほうが少しだけ安いみたいです。小さな店舗で混み合うことも予測されるので、事前に予約することをお勧めします。
■カウンター
店に入ってレンタカーを借りたい日付を伝えると、予約可能な車と値段を教えてもらえます。大人3人で乗車することを伝えると、ES(エコカー・セダン)クラスの日産のAlmeraを勧められました。レンタカーの料金は24時間単位で決まっています。右側にSLDWと書いてあるのが保険で、1日当り214バーツです。GPSは214バーツの追加料金が必要なので、グーグルマップで代替することにしました。また、週末と休日は428バーツの休日料金が加算されるようです。今回はAlmeraを金・土曜日の2日間借りて、総額2,496.8バーツでした。
■レンタル料金 金曜日+土曜日 2日間
項目 | 価格 |
車両代 | 1,540.8 |
保険 | 428 |
週末料金 | 428 |
合計 | 2,396.8 |
平日:770.4バーツ+214バーツ
休日:770.4バーツ+214バーツ+428バーツ
■リーフレット
予約にはパスポートかタイの運転免許証と携帯電話番号が必要でした。また、車を借りるときには、VISAかMasterのクレジットカードか10,000バーツのデポジットが必要になります。必要事項の確認が終わると予約表を作成してもらえます。
免許証が無くても車は貸してもらえると思いますが、事故の際に保険が降りないので、必ず国際運転免許証かタイの運転免許証を用意しましょう。
レンタカー 借入
レンタカーを借りる時は、予約表と免許証かパスポートを提示します。しばらくすると新たにレンタカーの貸出し書類を作ってくれます。
その後はレンタカー代を現金で支払い、クレジットカードを提示すれば手続きは完了です。キーを受取り、車両の確認を行います。日本のレンタカーと同じ要領でボディーのキズなどの確認をして、書類に既存のキズをチェックしていきます。ボディーのキズは保険の対象内のため、あまり気にしなくていいようなことを言っていましたが、私はトラブル防止のためスマホでキズの写真を撮影しておきました。
ガソリンは日本と同じように満タン返しで、返却時に満タンになっていないと、車両グレードによって3,000バーツ以上の追加費用を請求されます。ガソリンは91のレギュラーガソリンを入れるように指示されました。
車はゲート付きの駐車場の中に止まっているので、駐車カードを受取り出発です。なお、店舗にはペットボトルの水が用意してあり、頼んだら気前よく1ケース(12本)もらえました。
日産 Almera
私が借りたのは、日産のAlmeraという、1200ccの車でした。身長180cmくらいの大男3人でしたが、窮屈感もなく乗れました。トランクルームも大きく、ゴルフクラブなら3セットは入りそうでした。走行距離は1万5千キロくらいで、外観、内装ともにきれいな状態でした。
タイは日本と同じ左側通行のため戸惑うことは少ないと思いますが、一方通行、駐車禁止、赤信号左折などに注意が必要です。また、パタヤ市内は交通渋滞が酷いので、時間には余裕を持って行動する必要があります。
■Almera前方から
■Almera後方から
レンタカー 返却
返却時にはガソリンスタンドに行って、91のガソリンを満タンにしてからレンタカーを返却します。ガソリンスタンドは、ナインティー・ワン・フルなどといえば店員が給油してくれます。
返却時は店舗裏の駐車場に停めて返却します。車両確認はエンジンを掛けて燃料の状態を確認するくらいで、キズなどは殆ど確認していませんでした。
今回は日本から友人が来た関係でレンタカーを借りましたが、観光の際に大活躍してくれました。
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