台湾の庶民派の小籠包レストラン黄龍荘を紹介します。
黄龍荘
台湾の小籠包といえば鼎泰豊(ディンタイフォン)が有名で、一度は行ってもらいたいお勧めのレストランです。しかし、鼎泰豊は大人気のお店で、原則予約もできないため、いつ行っても店先で並ぶ必要があります。また、小籠包も10個入りで200台湾ドルと少し高めの価格設定になっています。
今回紹介するのはMRT中正記念堂駅から徒歩5分くらいのところにある、黄龍荘です。ローカル色を感じる小さな小籠包レストランですが、いつも地元の人で賑わっているようです。営業時間は朝10時から夜9時までで、月曜日が定休日になります。
■黄龍荘 小さなお店に見えるが2階席もあり
■店内の様子 庶民派レストランで客の回転は早い
■厨房
メニュー
メニューは写真付きのものと日本語のメニューもあります。注文はオーダーしたい料理を、自分で注文表に記入していきます。
基本となるプレーンな小籠包は蘇式小籠包で10個入り140台湾ドルです。他にも小籠包はエビとヘチマ入りやカニ味噌入りなどもあります。小籠包以外の点心メニューには蒸し餃子やシュウマイなどがあります。もちろん、炒めもの、焼き飯、スープなどの、中華メニューもあります。飲み物はビール大瓶が90台湾ドル、コーラが25台湾ドルと安いのが台湾のいいところです。
■写真付きメニュー
■日本語メニュー
■注文表
小籠包+エビ蒸し餃子+ビール 450台湾ドル
お店に着いたのが平日の夜8時頃で、夜の早い台湾ではこの時間をすぎると急速に客が少なくなります。一人なので中華メニューは量が多すぎて頼めないので、小籠包とエビ餃子とビールを注文しました。小籠包や蒸し餃子は店内で作られており、10分ほどで出来上がりました。
まずは小籠包からですが、鼎泰豊に比べると少し大きめです。味は少し癖のある味で、鼎泰豊の方が日本人受けする味かもしれませんが、黄龍荘の小籠包もやみつきになる味です。エビ蒸し餃子は一つ一つにエビのむき身が入っており、文句なしの味です。日本では焼餃子が一般的ですが、セイロで蒸した蒸し餃子は油っぽくなく、たくさん食べられます。
黄龍荘ではビールを飲みながら小籠包と蒸し餃子を10個づつ食べて、かなり満腹になりました。鼎泰豊の小籠包も文句なしに美味しいのですが、それ以外にも美味しい小籠包レストランはたくさんあるようで、台湾旅行の楽しみが一つ増えました。
■小籠包 10個入り140台湾ドル
■エビ蒸し餃子 10個入り220台湾ドル
■取り皿と薬味 生姜たくさんは嬉しい
■調味料
■小籠包 少し大きめの小籠包
■晩餐 小籠包と蒸し餃子10個づつとビールで満腹
コメント