昨日に引き続いて、台湾の小籠包レストランを紹介します。
盛園絲瓜小籠湯包
今回紹介するのは盛園絲瓜小籠湯包でヘチマ小籠包が名物になっています。プレーンな小籠包が8個入り140台湾ドルなので、中級クラスの小籠包レストランですだと思います。なお、盛園絲瓜小籠湯包から徒歩で30秒くらい(大通り側)のところには、名店の杭州小籠包があります。
場所は中正記念堂の裏手にあり、MRTでは中正記念堂駅、東門駅、古亭駅から徒歩10分くらいです。営業時間は朝11時半から夜9時半までで、年中無休です。
■盛園絲瓜小籠湯包
■料理のディスプレイ
■厨房
■店内の様子 奥側が広い
メニュー
メニューに写真はありませんが、日本語の表記があります。注文はオーダーしたい料理を、自分で注文表に記入していきます。
基本となるプレーンな小籠包は上海小籠包で8個入り140台湾ドルです。このお店ではヘチマ小籠包が有名(150台湾ドル)なようで、他にも蒸し餃子、シュウマイ、炒めもの、焼き飯、スープ、デザートなどもあります。店内には小菜の陳列ケースあリ、そこから自分で料理を取ることもできます。飲み物はビール大瓶が100台湾ドル、ソフトドリンクが20台湾ドルです。
■メニュー1 小籠包は8個入り
■メニュー2
■サイドディッシュ 40-50台湾ドル
■注文表
小籠包+カニ味噌小籠包+牛肉饅餅+ビール 510台湾ドル
盛園絲瓜小籠湯包には平日の夜8時頃に到着しましたが、混雑後の時間帯で帰るときにはがらがらになっていました。このお店ではヘチマ小籠包が有名なのですがイメージが沸かず、プレーンな上海小籠包とカニ味噌小籠包を注文しました。小籠包は10個ではなく8個入りなので、サイドディッシュの牛肉饅餅も頼んでみました。
盛園絲瓜小籠湯包では薬味はセルフサービスになっているので、料理ができあがるまでの時間を利用して準備します。ザーサイがなかなかの美味で、軽くビール1本は行けそうでしたが、小籠包がでてくるまでは冷静にペースをセーブしました。
プレーンな上海小籠包ですが、スープがタプタプに入っており、安定の小籠包です。一方でカニ味噌小籠包はカニ味噌のエキスが入っており風味はしますが、個人的には期待したほどではありませんでした。サイドディッシュとして頼んだ牛肉饅餅ですが、牛肉の揚げ饅頭で少し油っぽく、食べるならそのへんの屋台ででもいいのかと思いました。
小籠包ですがどこに行ってもプレーンな小籠包が一番ハズレがなく、バリエーションの小籠包よりも美味しく食べられるように感じます。また、私のような一人旅では、1人で10個食べるのは少し飽きてくるので、1セイロが8個入りのほうが適量だと思います。台湾では鼎泰豊の小籠包が定番ですが、昨日紹介した黄龍荘や本日の盛園絲瓜小籠湯包など、美味しい小籠包レストランがたくさんあります。
■上海小籠包
■カニ味噌小籠包
■牛肉饅餅 牛肉の揚げ饅頭
■薬味はセルフサービス 閉店間際で針生姜が少なかった!
■小籠包
■小籠包16個と牛肉饅餅 このお店も美味しい!!!
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