台湾の土林夜市で手軽に海鮮料理を食べられるフードコートを紹介します。
台湾の海鮮料理
台湾、香港、中国などの海鮮料理店はお店に水槽が置いてあり、量り売りで注文するところが多くなっています。量り売りの海鮮レストランは量や調理方法を指定しないといけないので、それなりに注文するハードルが高くなります。
台湾では重さの単位は公斤(1kg)と斤(0.6kg)が使われているので注意が必要です。また、調理方法も焼く、蒸すなどがあり、慣れないと上手く頼むことができません。
また、量り売りの海鮮店はメニューに価格が乗っていなく、ごく稀(めったにない)に会計時にトラブルになることもあるのでご注意ください。私は中国の海南島でボッタクリ海鮮にハマったことがあるので、それからは量り売りの海鮮料理に慎重になっています。ちなみに会計時のトラブルは言った言わないの世界になるので、料理を食べてしまえばたいてい負けます。
土林市場地下美食区
土林夜市は台湾で最大級の夜市で、多くの観光客が訪れます。夜市の食べ物は安い、美味い、早いの三拍子で申し分ないのですが、落ち着いてビールを飲みながら食べられるところがあまりありません。
土林夜市の地下に地下美食区というフードコートがあり、落ち着いて各種料理が食べられます。地下美食街はローカル色の強いフードコートですが、完全明朗会計で、弱冷房も効いています。
レストランの店頭には材料が置いてあり、一皿100台湾ドルくらいからオーダーできます。席料などはなく、気軽に1皿からオーダーできるので、何件か食べ歩いてもいいのかと思います。
■土林市場 右のB1美食区から地下に降りる
■地下美食区入口
■フードコート 平日9時は空いている
イカゲソ+ホタテ+ビール2本 400台湾ドル
地下に降りると地下美食街の客引き合戦が始まりますが、無視して中央辺りにあるレストランに入りました。平日の9時頃でしたが空いていて客は私一人でした。
お店に料理の写真が貼ってあったり、店内にメニューもありますが、店頭に並べられている材料を指差しして注文するのが確実だと思います。数量と値段を確認して注文すると、店内で焼いてもらえます。
私の場合は海鮮を肴にビールが飲みたかったので、手始めにイカ焼きとビールを頼みました。イカは店内で焼いてくれて、塩、コショウのシンプルな味付けで、ビールのアテにピッタリです。イカを食べていると少し調子が出てきたので、ホタテを追加でオーダーしました。ホタテもシンプルな味付けで、4ケ盛りで一人で食べるのに丁度いい量です。
会計はイカが100台湾ドル、ホタテが200台湾ドル、缶ビールが2本で100台湾ドルで、全部で400台湾ドルでした。指差しで簡単にオーダーできて、値段もお手頃で、一人でも気軽に利用できるので、お勧めのフードコートです。
■海鮮レストラン
■レストラン内部
■メニュー
■材料1
■材料2
■アワビ 一皿200台湾ドル?
■イカ焼き+ビール
■ホタテ+追加ビール
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