緩い糖質制限ダイエットを実験的に試した結果　2週間

ダイエットの終盤に緩い糖質制限を実験的に試した結果を記録に残しておきます。

第4回目ダイエット終了総括　体重6.3kg＆ウエスト9cm減少　50日間

2019年4月末をもって、4回目のダイエットが終了しました。今回は50日間で、体重6.3kg(9.5%)とウエスト9cm(10.8%)の減少に成功しました。 過去3回のダイエット結果は以下の記事を参...

love-asia.net

2019.05.01

始めに

これまでのダイエット経緯

現在私は年2回のペースでカロリー制限によるダイエットを続けており、いずれも体重は大きく減少しています。

以前から糖質制限によるダイエットに興味がありましたが、アパートにキッチンが無く実施することができませんでした。引っ越ししてキッチンが付いたので、ダイエット最終盤に短期間ながら糖質制限を実験的に取り入れてみました。今回は体重の増減以外にも体のコンディションがどのように変わるか確認することを目的にしています。

糖質制限ダイエットとは

簡単に糖質制限について説明しておきます。

普段私達の体は糖質(≒炭水化物)をエネルギー源にして、体を動かしています。しかし、糖質制限により糖質を制限すると、体の脂肪からケトン体という物質が分泌されるようになり、ケトン体が体のエネルギー源になります。ケトン体の材料は脂肪なので、カロリー制限よりもダイレクトに脂肪を減らす効果があるとされています。

緩い糖質制限内容

糖質制限のやり方もいろいろありますが、私は1日の糖質量を80gくらいに抑える緩い糖質制限で実施しました。1日の栄養バランスは、タンパク質175g、脂質42g、炭水化物95gで、総摂取カロリーは1,460kcalでした。炭水化物は95gを摂取していますが、食物繊維を除いた糖質量は80gくらいになっていると思われます。

ダイエット末期で体が慣れており、カロリーも1,500kcal以下に押さえていますが、本来の糖質制限はもっとたくさん食べるダイエット方法です。カロリー制限と糖質制限は痩せる原理が違うためマインドセットが必要ですが、私の場合はしっかり切り替えられずカロリー制限と糖質制限の両方がミックスしています。

糖質制限の結果

体重の変化

今回はストイックな糖質制限ダイエットを9日間続け、終了後も5日間は糖質を控えました。合計14日間緩い糖質制限を続け、体重は1.5cm、ウエストは2.5cm減少しました。少し物足りない結果に感じる方もいるかも知れませんが、ダイエット末期にこれだけ体重が落ちたのは驚きました。

体重は開始4日で1.3kgも減りましたが、炭水化物には体内に水分を溜め込む性質があるため、体内の水分が抜けた影響がほとんどだと思います。その後は5日間停滞が続き、その後に糖質制限に真の効果が現れるころだと思いますが、今回のダイエットはここで終了しました。

ダイエット終了後は禁酒を解禁し、糖質量は1日100gくらいでカロリーは2,500-3,000kcalくらい摂取していました。体重は増加すると思っていましたが、体重はその後も少し減っているので、糖質(炭水化物)は太りやすいと言われるのは案外本当のことかもしれません。

糖質制限の期間が短くあまり有効なデーターは得られていませんが、それなりの手応えは感じることができました。また、上手にやれば酒を飲みながら、ダイエットをすることも可能ではないかと思えるようになりました。酒を含めた1日の摂取カロリーが2,500千kcalくらいの糖質制限を続ければ、そこそこ食べることができ、あまりストレスも感じないように思います。

コンディションの変化

私は基本的に炭水化物大好き人間で、ここまで糖質を制限するのは初めてなので、体のコンディションが体感的にどのように変わるのかは注目していました。

空腹感ですがこれまで飲んでいたパウダープロテインを固形物から摂取するようにしたこともあり、1日1,500千kcalでもかなり食事の満腹感は得られました。糖質制限は脂っぽい食事になりますが、本来の糖質制限は2,500千kcalくらいは食べられるので、空腹に関してはカロリー制限よりもかなり楽なのかなと思いました

体のコンディションはダイエット末期ですでにヘロヘロの状態で、すべてが糖質制限の影響とは言い切れませんが、とりあえず感じたことを列挙しておきます。糖質制限を始めて、良い悪い含め体にいろいろな変化が起きたのは確かで、次回ダイエットではもう少し糖質制限の検証をしていこうと思います。

今回は約2週間の緩い糖質制限で、本来の結果が出る前に止めてしまいましたが、それなりの手応えは感じることはできました。次回ダイエットではもう少し長い期間で、糖質制限の効果を試してみたいと思います。