以前に海外から日本の雑誌が読めるサービスとして、NTTドコモが運営するdマガジンを紹介しましたが、今回は楽天マガジンを紹介します。
現在私は楽天マガジンを利用していますが、両サービスの違いは読みたい雑誌が有るか無いかくらいです。
楽天マガジン VS dマガジン
楽天マガジン、dマガジンともに、オンラインで日本の雑誌が読むことができるサービスです。両サービスともに200種類以上の日本の雑誌を発売日に読むことができ、一部のバックナンバーも読めます。他にも数社が同様のサービスを提供していますが、楽天マガジンとdマガジンが使い勝手がいいように思います。
楽天マガジンとdマガジンのサービス内容を比較すると、お互いをライバル視しているようでサービス内容に大きな違いはありません。楽天マガジンのほうが少しだけ会費が安くなりますが、差別化と言うほどではありません。
月額(税込) | 楽天マガジン | dマガジン |
月額(税込み) | 410円 | 432円 |
年額(税込み) | 3,888円(324円/月) | なし |
ポイント | 楽天ポイント | dポイント |
無料期間 | 31日間 (日割りで課金) | 31日間 (月割で課金) |
取扱雑誌数 | 200誌以上 | 200誌以上 |
必要アカウント | 楽天ID | dアカウント |
使用デバイス数 | 5台(PCは不可) | 5台+PC1台 |
閲覧できる雑誌の種類ですが両サービスともに200誌以上の雑誌を読むことができます。ざっくり8割くらいの雑誌はどちらのサービスでも読むことができ、残りの2割くらいは片方のサービスでしか読むことができません。具体的に読みたい雑誌を確認して、読みたい雑誌のあるサービスを選べば間違いないと思います。
公式には両サービスともに海外からの利用できないことになっていますが、これまで私が利用した限り問題なく利用できています。
利用した感想
これまで、dマガジンを利用していましたが、最近楽天マガジンに変更しました。変更した理由は楽天マガジンはF1速報と将棋世界が読めることだけで、dマガジンに不満があったわけではありません。私は普段iPadでベッドでゴロゴロしながら雑誌を読んでいます。また熟読するのでなく、1雑誌10分くらいの斜め読みで月に20誌くらいの雑誌を読んでいます。
楽天マガジンの使用方法はアプリをダウンロードしてログインするだけで、使用勝手はdマガジンとほとんど同じです。気になる箇所は、dマガジンはクリック後すぐに雑誌が読めましたが、楽天マガジンは読み始めまでに数秒掛かることくらいです。
私は海外(タイ)から利用していますが、50Mbpsくらいの回線スピードがでているので、日本に住んでいた頃と同様に雑誌を読むことができます。
■トップ画面
■雑誌選択画面 バックナンバーも閲覧可
■実際の閲覧 フルスクリーン表示にもなる
今回はdマガジンを解約して、楽天マガジンに加入しましたが、どちらも素晴らしいサービスです。両者は読みたい雑誌が有るか無いかだけの違いで、サービス内容に大きな違いはありません。
海外に住んでいても、気軽に日本の雑誌を読むことができ、日本の時事ネタを仕込むのに役立っています。10年前に海外に住んでいたころと比べるとITの進化が著しく、海外での生活がずいぶん便利になったと実感しています。
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