パタヤで1人鍋 やよい軒の鍋シリーズが美味しいです
やよい軒に鍋メニューが4種類できており、食べてみたら意外と美味しかったので紹介させていただきます。たまには常夏の国で汗をかきながら食べる、鍋料理も乙なものです。
初めに
パタヤに来た直後は、あまり日本食を食べていませんでしたが、最近は適度に日本食を食べるようになりました。現在は昼と夜合わせて週に3-4回くらいのペースです。日本を離れて半年近くになり日本食が恋しくなったことや、バービアの飲み歩きの回数が減ったことによるものだと思います。これからもタイ飯、日本食、西洋料理をおりまぜて、食べたいものを自然に食べていきたいと思います。
3月にもやよい軒を紹介させてもらい、記事を読み返すと少し厳し目の記事でもありました。当初は日本を離れたばかりで、少し厳し目の評価をしていたのだと思うのですが、いまではすっかりやよい軒のファンになっています。ちなみに前回不満だった、味噌汁の温度と出がらしのお茶は若干改善されています。味では大戸屋には及びませんが、手頃な価格でパタヤでも食べられる日本食ですので、今後も頑張ってもらいたいと思います。やよい軒は元々サービス料が不要でリーズナブルなのですが、ご飯のお代わりとお茶が無料になれば更に嬉しいです。
メニュー
やよい軒の鍋シリーズは4種類あります。通常メニューとは別ですので、期間限定のメニューだと思われます。メニューは全て定食で、169バーツ-209バーツと手頃な価格です。私がいつも一緒に頼むのはお茶(お代わり自由)28バーツとご飯のお代わり21バーツです。
・キムチ鍋 169バーツ
・チゲ鍋 189バーツ
・ちゃんこ鍋 209バーツ
・坦々鍋 209バーツ
鍋メニューの内、3種類が激辛系の鍋です。少し残念なのですが、タイ人に受け入れられる鍋料理は、日本の郷土鍋でなくて新興系の激辛鍋でしょうか。
私は恥ずかしながらキムチ鍋とチゲ鍋の明確な違いが分からずに簡単に調べてみました。「チゲ」は韓国の1人用の小さい鍋鍋料理を表すようで、キムチ鍋は文字通りキムチを使った鍋のことようです。やよい軒の場合は写真で見る限り、キムチ鍋とチゲ鍋違いはよく分かりませんが、20バーツの違いが何処かにあるのだと思っています。ちなみに坦々鍋の坦々は中国の成都地方の方言から来ているもののようです。
キムチ鍋 169バーツ
定食ですので一人用のキムチ鍋にご飯、サラダ、付け合せ、味噌汁のセットです。キムチ鍋は豚肉、タマゴ、豆腐、ネギ、白菜、キムチなどが入っていたと思います。激辛と言うほどではありませんが、適度に辛く食べていると汗が吹き出してきます。キムチ鍋を食べているとご飯が進み、日本のご飯の美味しさを改めて感じます。
付け合せのサラダと味噌汁は、キムチ鍋が辛くて味がよく分かりません。また、付け合せは何故かキムチで、チェイサーとして追い打ちを掛けられます。キムチ鍋で十分辛いのですが、まだまだ修行が足りないということでしょうか。
■キムチ鍋
ちゃんこ鍋 209バーツ
こちらはちゃんこ鍋で、セットの内容はキムチ鍋と同じです。
ちゃんこ鍋は醤油ベースのダシのよく効いた鍋で、安心して食べらます。鍋には豚肉、えのき、豆腐、うどん、はんぺん、ニンジン、ネギなどです。そのままだと味が少し物足りないと思いますので、七味を掛けて食べるのがいいと思います。はんぺんが少し微妙なところもありますが、久しぶりに日本の鍋を安心して食べることができました。
ちゃんこ鍋にはサラダと味噌汁は良く合います。欲を言えば付け合せはキムチでなく、普通の漬物のほうがよかったと思います。
■ちゃんこ鍋
日本の鍋を楽しみたいのならちゃんこ鍋、ご飯をガッツリ食べたいのならキムチ鍋といったところでしょうか。いずれにしても海外で手軽に一人鍋を楽しむことができるのは嬉しいことです。願わくは恒久メニューとして残してくれることを期待します。私はこんなやよい軒を応援しています。
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