社長椅子を買って、気分は少しだけ「シャチョー」 続編 椅子交換
先週お伝えしたように、社長椅子を購入して、しばらく「シャチョー」気分に浸っておりました。その後よくよく確認すると、注文したのと違う形式の椅子が配送されていましたことが分かり、販売店に連絡して正しい椅子に交換してもらいました。
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これまでの背景
先週、ホームセンターで社長椅子を購入して、椅子の配送をしてもらいました。早速使用してみると座り心地はよく、椅子購入に大変満足していました。しかし、写真でも分かるように、縫製が雑で背もたれが明らかに傾いております。何となく気になりながらも、しばらく使い続けておりました。
使用しているうちに何となく違和感を感じたため、購入した時に撮影した写真と比べてみました。確認すると配達されてきた椅子が、注文した椅子と違っていることに気づきました。受領時によく確認しなかった私も悪いのですが、まさか誤配送されてくるとは思ってもいませんでした。
誤配送されてきた椅子は私が購入した椅子よりも高級品で、たぶん2,000バーツくらい高い椅子だったと思います。廉価な椅子になりますが、実際に座ってみて自分にあった椅子でしたので、交換してもらうことにしました。
大きなホームセンタですので、倉庫からの出庫管理にバーコードなどでタグ管理があるものと思い込んでいました。棚卸し時に大混乱しているのかなと、いらぬ詮索をしてしまいます。「現物が届くまで信用してはいけない」が今回の教訓でした。
■誤配送品 豪華社長椅子 背もたれが明らかに傾いています
■私が選んだ椅子 少し廉価な部長椅子? ホームセンターで購入時に撮影
椅子交換 交渉
交換交渉に当たっては、アパートの管理人を担ぎ出す作戦を取りました。電話での直接交渉は言葉の問題で難航が予測されます。写真を撮ってホームセンターに乗り込めば、交換可能だとは思いますが、手間が掛かり面倒くさいです。こういう時は信頼できるタイ人に交渉事を頼むのに限ります。
まずは管理人に、問題が発生し頼みごとがあることを伝え、部屋まで連れてきました。写真を見せて誤配送を理解してもらい、椅子を交換したいことを管理人に伝えました。勘のいい管理人ですのですぐに理解してもらえ、ホームセンターに連絡してくれることになりました。このぐらいの内容であれば、手順を整理すれば私の英語力でも簡単に伝わります。
その後は正誤の写真を管理人に転送し、配送伝票も渡して、電話での交渉をお願いしました。しばらくすると話はついたようで、翌朝交換してもらえると連絡を受けました。誤配送意外でも、タイでは返品・交換は意外に融通が聞きますので、問題が起きたらまずは主張してみましょう。
管理人には丁重にお礼を言って、チップを渡して労をねぎらいました。来月早々にリタイアメントビザの申請が控えておりますので、万が一の事態に備え友好的な関係を気づいておくのは必須です。
椅子交換 配送
速やかに交換に応じてくれるのはありがたいのですが、翌日朝の7時過ぎに電話が掛かってきました。熱心なのは理解できるのですが、少しは相手側のことも考えて貰いたいものです。夜は深夜2時ごろまで迷惑を考えずに大音量の音楽を流しますし、朝も早くから電話が掛ってきます。電話の内容はほとんど英語を話せない担当者からでしたが、午前中の配送を確認しているようでした。
配送は9時過ぎには持って来てくれて、無事正しい椅子への交換が終わりました。配送員にあまり怒ってもいけませんので、笑いながら苦言を言ってお引き取りを願いました。
総括
間違って配送されてきた椅子のほうが見た目が豪華なのですが、座り心地は正しい椅子のほうが快適です。少し時間が掛かりましたが、これでひと通りの生活環境の改善が完了しました。
今回はまさかの誤配送で、現物確認の重要さを改めて感じました。結果的には誤送品に気づいてから、12時間後には返品・交換が完了して、大事には至りませんでした。
今回はアパートの管理人を担ぎ出したことが功奏したと思います。管理人が上手くハンドリングしてくれて、私が苦労することはありませんでした。海外で生活する際には個人的に信頼できるタイ人を確保しておくことは重要だと思います。また、今回は販売店で椅子の写真を撮っておいたのが非常に役立ちました。この辺りは長年海外に住んでいる経験値によるものかなと思っております。何事も思い通りに行かないのが海外の常ですので、皆様もご留意するようにしてください。
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