パタヤのロイクラトンと昨晩の大雨

昨日はロイクラトンと呼ばれる灯篭流しのお祭りが、タイ全土で開かれました。パタヤビーチでも灯篭流しが行われ、多くの人で賑わいました。

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ロイクラトンとは

ロイクラトンについて、Wikipediaに書かれている内容を転載します。
ローイクラトン(วันลอยกระทง, Loy Krathong)は、タイ王国全土で陰暦12月の満月の日を中心に開催される祭り。毎年11月頃に行われる。ソンクラーンと並んでタイを代表する祭りである。
農業の収穫に感謝し、水の女神コンカーに祈りをささげ、罪を謝罪し、自らを清める祭りである。紙やバナナの葉で作った灯篭を川に流す。
バンコク、スコータイ、チェンマイ、ターク、アユタヤにおけるイベントが有名である。
チェンマイにおいてはイーペン祭りと呼ばれ、コムローイ、コムファイと呼ばれる熱気球を空に飛ばす。サンサーイ郡で行われるイーペン祭りでは、数千個のコムローイが飛ばされる。
毎年この時期が近づくと、灯篭流しに使用されるグッズが、スーパーを始め至るところで売られ始める。
ソンクラーンと同様に、ローイクラトンにも童謡のような歌がある。
-Wikipediaより転載-
ロイクラトンは旧暦12月の満月の日に開催され、ソンクラーンと並ぶタイを代表するお祭りです。紙やバナナの葉で作った灯篭を川に流すがメインのイベントで、チェンマイやスコータイのロイクラトンが有名です。パタヤには大きな川ないので、パタヤビーチで灯篭流しが行われます。

夕方からの大雨と冠水

ロイクラトンは日没頃から始まりますが、昨日のパタヤは夕方5時頃から雷を伴った豪雨が降りました。豪雨は1時間程度で止みましたが、雷はかなり近くで轟いていました。

雨が上がり7時頃、パタヤビーチにロイクラトンの様子を見に行きました。アパートからバイクで出かけようとすると、アパートの前の道路が洪水で通行止めでした。もともと道路の一部に低地があり、大雨が降ると頻繁に水が溢れるのですが、昨日は腰当たりまで浸かっていたようです。

仕方ないのでサードロードから迂回してビーチロードに向かいました。一旦、ノースパタヤのドルフィンロータリーまで行って、ビーチロード沿いにバイクで走り、セントラルフェスティバルに駐輪する予定でした。

途中の道路で水に浸かっている場所も何箇所かありますが、サードロード、セントラルパタヤロード、セカンドロードは、普通に通行できました。しかし、ビーチロードに入ると渋滞が始まり、ところどころ冠水していました。冠水はバイクのフロアーくらいまで走行に支障はなく、何度か汚い水に足をつける羽目になりましたが、セントラルフェスティバルまで到着しました。

2時間くらい後には水はほとんど引いていましたが、タイは排水システムが不十分で、頻繁にこのような冠水が起きます。また、一度冠水すると道路上のゴミが排水口に流れて詰まり、悪循環を繰り返しているようです。

■ビーチロード セントラルフェスティバル前ロイクラトン パタヤ

ロイクラトン パタヤ

パタヤビーチに到着したのが7時半頃で、雨上がりのためか人はそれほど多くありませんでした。セントラルパタヤロードの交差点に、コンサート会場(開演前)が設置されていました。コンサート会場の辺りは少し混んでいましたが、車両の通行止めにはなっていませんでした。

灯篭流しはパタヤビーチ全体(工事区間以外)で行っており、セントラルフェスティバルの前辺りが一番華やかでした。既に灯籠流しが始まっていましたが、残念ながら大半のローソクは消えています。ローソクに風避けの囲いがなく、海に波があるため、せっかく海に灯籠を流してもすぐに火が消えてしまいます。

現在パタヤビーチは砂浜の拡張工事を行っている最中で、ビーチの印象はかなり変わっていました。これまでパタヤビーチに砂浜は殆どありませんでしたが、工事後は砂浜が50m以上に広がりました。相変わらず褐色のブラウンサンドで海水浴をする気にはなりませんが、パタヤビーチの景観はかなり変わりました。

■灯籠の販売 40バーツくらいからロイクラトン パタヤ

■灯籠の販売ロイクラトン パタヤ

■コンサート会場 セントラルパタヤロードの交差点ロイクラトン パタヤ

■パタヤビーチ 雨上がりで早い時間のため人はまばらロイクラトン パタヤ

■パタヤビーチ 砂浜拡張工事でビーチの印象が変化ロイクラトン パタヤ

■ロイクラトン まだ始まりロイクラトン パタヤ

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