ソイブッカオのTree Town前に新しいレストランがオープンしたので紹介します。Chunky Monkeyはイギリス系の欧米人向けのレストランだと思われ、メニューが豊富で値段もリーズナブルなので今後に期待が持てます。
2018年11月27日
ジャケットポテト(ボロネーゼ)とバンガーズ・アンド・マッシュの実食を追加。
Chunky Monkey
Chunky MonkeyはソイブッカオのTree Town正面にあり、ソイ21(ソイPP)の交差点からすぐです。
Chunky Monkeyは欧米人向けのレストランで、サンデーローストやジャケットポテトがあることからイギリス系だと思います。店内は広く、エアコンの効いた屋内席と屋外席があります。もちろん店内はオープン直後のため、清潔できれいに保たれています。営業時間はGoogleマップには朝11時から23時までと書いてありますが、朝9時にはオープンしています。
Chunky Monkeyはいわゆるファラン飯屋で、欧米人の多いソイブッカオには同じようなお店が沢山あり、少し北側のCafe Pitiniがライバルになるのかと思います。
■店舗正面 屋外席
■プロモーション 右はサンデーディナー
■店内1 広くてエアコンが良く効く
■店内2 アルコールも豊富
メニュー
メニューは欧米人向けのレストランということで洋食が中心です。日替わりディッシュ、サンデーロースト、ステーキ、インディアンカレーはお店の看板メニューとして提供しているようです。メニューは洋食を中心に幅広く揃っていますが、イギリス系のレストランのように思います。価格は立地とエアコンの効いた店内であることを考慮すると、かなり安い方だと思います。また、ビールもシンハーの小瓶が55バーツ、大瓶が80バーツで、この界隈のほぼ最低価格です。
メニューはすべて写真付きで英語表記のみです。すべてのメニューの写真を掲載しておきますので、ご確認ください。個人的には10品くらい気になる料理があり、今後食べてみたいと思います。
■メニュー1 ステーキのプロモーション
■メニュー2 表紙 パイがお勧め?
■メニュー3 サンデーディナーと日替わりメニュー
■メニュー4 ブレックファーストとアペタイザー
■メニュー5 アペタイザー、サラダ、スープ
■メニュー6 スープ、ポテト、サンドイッチ
■メニュー7 メインディッシュ(洋食)
■メニュー8 メインディッシュ(洋食)
■メニュー9 メインディッシュ(洋食、タイ料理)
■メニュー10 メインディッシュ(タイ料理)
■メニュー11 魚料理?、ピザ
■メニュー12 デザート
■メニュー13 ビール
■メニュー14 アルコール
■メニュー15 アルコール、ソフトドリンク
■メニュー16 ソフトドリンク
■メニュー17 インディアンカレー
ローストビーフ 149バーツ
今回訪れたのは日曜日だったので、看板メニューのローストビーフをオーダーしました。イギリスにはサンデーローストと言う、日曜日にローストビーフを食べる習慣があるようです。飲み物はもちろんシンハーの大瓶で、会計は合わせて228バーツでした。
・シンハー大瓶 79バーツ
オーダーして5分くらい待つとローストビーフが出来上がりました。ローストビーフは私のイメージと少し異なり、メニューの写真とも違います。
ローストビーフを食べてみると、タイの牛肉を使用しているせいか肉が固く、正直あまり美味しくありません。脂身の少ない牛肉を使用して、中までしっかり火が通っていることも、肉が固くなった原因だと思います。ローストビーフにはソースがたくさん付いており、ビーフを薄くスライスしてたっぷりソースに浸して食べました。ローストビーフは200gくらいありそうで、標準的な量だと思います。
ローストビーフの付け合せは、ブロッコリー、人参、いんげん豆、ベークドポテト、マッシュポテトで少し変わった組み合わせです。野菜ばかりで味付けはほとんどされてないので、ローストビーフのソースか調味料セットを使用して、好みの味付けをして食べます。各野菜はどれも量がありお腹いっぱいになりますが、ベークドポテトとマッシュポテトのダブル炭水化物には注意が必要です。また、人参が茹で上がっておらず、生に近い状態なのが残念でした。
総評ですが、ローストビーフについては少し期待外れで、次回オーダーすることはないと思います。しかし、他に美味しそうな料理が沢山あり、値段も手頃なので、今後Chunky Monkeyにリピートする可能性は高いと思います。
■ローストビーフ サンデーディナー
■調味料セット 毎度おなじみ
ジャケットポテト(ボロネーゼ) 149バーツ
日を改めて再訪し、ジャケットポテトを食べてみました。イギリスでは皮がついたままのベイクドポテトのことをジャケットポテトというようで、私も初めて食べてみました。
ジャケットポテトは4種類あり、マッシュルーム・ベーコンを頼んだら売り切れのため、ボロネーゼを食べてみました。会計はシンハーの大瓶と合わせて228バーツでした。
・シンハー大瓶 79バーツ
オーダーして5分ほどで出来上がりましたが、メニューの写真とはかなり違うようです。ポテトの上にボロネーゼソースが掛かっており、パルメザンチーズがトッピングされているようです。お世辞にもあまり美味しそうには見えないのですが、早速食べてみました。
中身が見えないので、フォークとナイフで割ってみると、底一面にポテトが敷かれており、その上にボロネーゼソースが掛かっています。いってみれば、ポテト版のボロネーゼ・パスタといったところです。
ボロネーゼソースはひき肉たっぷりで、お店で作ったソースだと思われます。また、トマトソースなのでパルメザンチーズとよく合います。ポテトですが、ベイクドポテトではなく、蒸しポテトに近いもので、歯ごたえがなく残念でした。オーブンでカリカリに焼き上げたベイクドポテトを期待していたのですが、電子レンジに近い調理法のようです。ポテトにボロネーゼソースで想像通りの味ですが、ポテトの食感が物足りないことが残念でした。
これがイギリスのジャケットポテトと同じかどうか分かりませんが、たぶんリピートはしないと思います。マッシュルーム・ベーコンのジャケットポテトも食べてみたいのですが、この食感のないポテトでは期待薄かなと思ってしまいます。
■ジャケットポテト(ボロネーゼ) よくわからない外観
■ジャケットポテト(ボロネーゼ) 割ってみるとポテト版のミートソースパスタ
バンガーズ・アンド・マッシュ 159バーツ
3回目の訪問ではバンガーズ・アンド・マッシュを食べてみました。こちらもイギリス料理でソーセージとマッシュポテトにグレービーソースが掛かっています。グレービーソースは肉汁の含まれたソースのことです。会計はシンハーの大瓶と合わせて238バーツでした。
・シンハー大瓶 79バーツ
しばらく待つと料理ができあがりましたが、こちらもソースが大量に掛かっており中身がよく分かりません。ナイフとフォークで解体すると、大量のマッシュポテトにソーセージが2本乗っており、その上にグレービーソースが掛かっていました。
ソーセージは臭みもなく、ジューシーで歯ごたえもあり、十分に美味しいソーセージです。グレービーソースも飴色に焼き上げた玉ねぎとよく合い、ソーセージとマッシュポテトによく合います。マッシュポテトの味はごく普通ですが、量が少し多すぎと行ったところです。タイで食べるソーセージとしては想像以上に美味しく、グレービーソースもソーセージとマッシュポテトによく合い、満足できる一品でした。
バンガーズ・アンド・マッシュについては、機会があればリピートしてもいいかなと思うレベルでした。Chunky Monkeyにはまだ気になるメニューが数品あるので、再訪して食べてみようと思っています。シンハー大瓶が79バーツで、ソイブッカオ最強のファラン飯レストランのような気もしてきました。
■バンガーズ・アンド・マッシュ ソースでソーセージが埋もれる
■バンガーズ・アンド・マッシュ ソーセージを掘り起こす
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