本日は私が普段パタヤで使用している言葉についてお伝えしたいと思います。
普段使用している言語
私の場合はパタヤの日常生活でほぼ100%英語を使用しています。もっともタイ語が話せないためで、やむを得ずに下手くそな英話を毎日駆使しています。ちなみに日本人コミュニティーとは距離を置いているので、日本語を話すのは月に1回あるかないかです。
パタヤはタイでも少し特殊な街で多くの欧米人が訪れるため、英語がとりあえずの共通言語になっています。もちろんタイ語が話せれば理想的ですが、タイ語が話せなくても英語だけで生活できます。一方で外国人がいたるところにいるため、タイ語だけで英語なしで生活するのは不自由すると思います。
本来ならタイ語を学習すべきなのですが、それなりの学習コストが必要なため、私の場合はキッパリとタイ語学習は諦めています。一説には一つの言語をマスターするには最低千時間は必要と言われており、この歳で学習コストに対するリターンを得られるかは疑問に思っています。また、私の場合は今後いつまでタイで暮らすかも分からないので、代わりに英語の勉強を続けています。
ご参考:私の言語能力
私の言語能力と行っておきながら、ネイティブの日本語以外は全く大したことはありません。
英語は工業高校卒の宿命なのか、全くできずに40代後半から必要に迫られて学習を始めました。4年くらい前に受けたTOEICが550点で、現在は少しは上達していると思いますが大した英語力ではありません。身振り手振りを総動員しながら自分の意志を伝えることはできますが、相変わらず込み入ったコミュニケーションはできません。特に相手が早口のネイティブだとあまりヒアリングができないのが弱点です。読み書きは少し時間が掛かりますが、辞書無しで大意はつかめ、メールも意味が伝わる程度には書けます。
また以前に中国に住んでいたこともあり、以前は中国語も少しは話せました。現在はかなり忘れかけていますが、当時は現在の英語くらいには話せたのかと思います。中国語は30代後半から日本で学習を始め、中国で実践を積みました。
他にも香港に2年、パタヤには1年半住んでいますが、勉強をしていないためか広東語とタイ語はほとんど話せません。広東語やタイ語で会話しているということはわかるのですが、いくつかの単語を知っているだけで会話には程遠い状況です。よく海外に住めば言葉は自然に習得できると言われていますが、小さな子供でない限り無理なので、日本にいるうちからコツコツと勉強することをお勧めします。
日本語 | ネイティブ |
英語 | 身振り手振りを総動員して自分の意志は伝えられる |
中国語(普通語) | 以前は現在の英語力と同等だったがかなり忘れかけている |
タイ語 | いくつかの単語を知っている程度 |
広東語 | いくつかの単語を知っている程度 |
結局のところ、私の言語能力はすべてが中途半端で大したことがなく、40歳からは常にいろいろな言語で苦しんでいました。すべての言語学習に費やした時間を、英語か中国語のどちらかに集中していたら、もう少しマシになっていたのかと思うと少しだけ残念です。
コメント