DTACの国際ローミングSIMを日本で利用 10日間-399バーツ

私は日本の携帯電話を保有していないため、帰国時にDTACの国際ローミングSIMを利用してみました。このSIMカードは日本居住者がタイ国内で使用するSIMではなのでご注意ください。

SIM GO

国際ローミングSIM比較とは

国際ローミングSIMは海外(タイ国外)で携帯電話のローミングサービスを受けられるサービスです。今回紹介するのはDTACのSIM GO! INTERですが、AIS、Trueも同様のカードを発売しています。各社で若干仕様が違うので、利用用途に応じて選べばいいのかと思います。

国際ローミングSIMは海外渡航時にデーター通信が利用できるSIMです。また、電話番号(タイ)もついているため、料金をトップアップすれば音声通話やSMSも利用可能です。国際ローミングSIMは以下のような場面で利点があると思います。

1.到着後すぐに携帯電話を利用できる
2.国によっては国際ローミングSIMの方が安い
3.複数国で継続して利用できる

リンクはこちらから:これは便利 国際ローミングSIM 8日間-399バーツ

リンクはこちらから:AISのウェブサイトへ

リンクはこちらから:DTACのウェブサイトへ

リンクはこちらから:Trueのウェブサイトへ

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SIM GO! INTER DTAC

今回利用したのはDTACのSIM GO! INTERです。DTACの場合はデーター通信量が4GB付属して、10日日間有効で399バーツです。また、国際電話になりますがタイの電話番号もついており、音声通話やSMSも利用可能です。通常はデーター通信のみを利用して、通話やメールはLINE、Skype、Facebookなどのソーシャルメディア経由で行うのが手軽だと思います。

利用できる国は現時点で以下のとおりです。利用可能国は時々変更になり、最近日本と韓国が追加されました。また、DTACに限らず隣国のベトナムで利用できないのは注意が必要です。

Japan, South Korea, China, Hong Kong, Macau, Taiwan, Singapore, Malaysia, Indonesia, Laos, Myanmar, Cambodia, Pakistan and Bangladesh、Switzerland, Italy, Austria, Hungary, Norway, Sweden, Bulgaria, Serbia and Montenegro、Australia、United States of America

購入方法

SIM GO! Interを購入は全国のDTACショップででき、パスポートの提示が必要になります。

DTACショップでSIM GO! Interを購入したいことを告げると、整理券を発券してもらえます。順番になったら、カウンターで購入手続きをします。

手続きは本人登録が必要でパスポート確認が必要になります。購入時に係員が店内の携帯電話を使用して、SIMの電話番号とパスポート番号と顔写真を撮影して登録します。この作業はレジスター(登録)のみで、10日間のカウントはSIMカードをアクティベートしたときから始まります。カードには1年程度の有効期限があるため、事前に購入しておくことが可能です。

使用方法

パッケージには3サイズに切り取れるマルチサイズのSIMカードとアンロックピンが付属しています。利用方法はSIMカードを入れ替えるだけで、利用地で利用できるキャリアを検知すると自動的にアクティベートされます。アクティベートされるとSMSでアクティベートされた旨のメッセージが届きます。

APNの設定などは不要ですが、データーローミングの設定はONにする必要があるのでご注意ください。

■パッケージ内部 マルチサイズのSIMとアンロックピンSIM GO

■国際ローミング設定をONにすることをお忘れなくSIM GO

■アクティベート完了のSMS 有効期限が明記

日本での利用結果

今回は日本への一時帰国時に10日間ほど利用してみました。空港でSIMを入れ替えてスマホの電源を入れると、キャリアを自動検知してSMSが届きました。この時点から10日間の利用が可能になります。ちなみに10日を超えて利用する場合は、DTACのFAQにSIMを2枚購入するようにと書いてあります。(AISはトップアップして自動コマンドから期限延長できたような気がします)

日本ではSoftBankの回線を利用しており、通信エリアはSoftBankのサービスエリアに準じものになるものと思われます。実際に使用してみてストレスを感じることはありませんでしたが、実家で通信速度を測定してみると10Mbps程度でしたので、若干速度制限がかかっているのかもしれません。なお、ローミングSIMはタイのIPアドレスが使用されるようで、一部の日本国内向けのサイトはアクセスできない可能性があります。私の場合はデーター通信しか利用しないので、ローミングSIMで十分ですが、頻繁に通話やSMSを利用する方は国際電話料金になるので、現地SIMを購入したほうがいいかもしれません。

今回は、日本で10日間ほどデーター通信を利用してみましたが、問題なく利用することができました。日本帰国時以外にも東南アジアの旅行時にも便利なSIMなので、今後も利用する機会はあると思います。

■利用状況 オレンジ色がローミングSIMSIM GO

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