ミリタリーマニア垂涎:サッタヒープで空母に乗る
先日ラヨーンに向かってバイクでツーリングをしました。偶然にもサッタヒープで空母を見学できる場所を見つけましたので紹介します。
場所
場所はパタヤから約45km南のサッタヒープです。ジョムティエンビーチの更に南側で、ウタバオ空港の少し手前の小さな半島になります。スクムビット通りを南下し、1時間強の距離です。私はバイクで行きましたが、レンタカーでいくのがベターな選択肢だと思います。
サッタヒープにはタイの海軍基地が点在しているエリアです。エリア内には検問所が数多くあり緊張しますが、いずれも徐行するだけで通り抜けることができました。半島の先端でGoogleマップに「HTMS Chakri Narubet」と記されている場所で空母を見学することができます。
空母 Chakri Naruebet
「HTMS Chakri Narubet」に到着するとプレハブ建ての建物があり、海側に通り抜けると空母に乗船することができます。海軍のサービスとして行っているようで、無料で空母に乗船できます。外国人は乗船できないような書き込みをネットで見つけましたが、私の場合はノーチェックでした。
乗船できるのは空母の「Chakri Naruebet」ですが、隣に補給艦の「SIMILAN」も停船していました。調べてみると空母の「Chakri Naruebet」は全長182m、排水量1万トンで世界最小級の空母のようです。観光用にサッタヒープに停泊していることが多いようですが、タイ海軍の現役空母のようです。私は中国でロシア製の退役空母には乗ったことはありますが、現役空部に乗るのは初めての体験でした。
空母はタラップで艦内に乗船し、急な梯子を登り上部のデッキに出ることができます。世界最小級の空母といえども現役空母は迫力満点で、かなり楽しむことができました。この空母にはキャタパルトは実装されていませんが、滑走路の端部にR状の傾斜がついてきたのが興味深かったです。
隣に停泊している、補給艦の「SIMILAN」は外から眺めるのみで乗船することできません。補給艦ですがフリゲート艦と見間違えるほど、迫力満点ですのでこちらもお勧めです。
■空母「Chakri Naruebet」
■補給艦「SIMILAN」
■空母内部
■空母の先端から
■司令塔
■空母先端
おまけ ウミガメ保護センター
サッタヒープにはタイの海軍基地が運営している、ウミガメ保護センターがあります。無料で見学できるのでついでに立ち寄ってみるのもいいと思います。
■ウミガメ保護センター
■外観
■大水槽
■繁殖水槽
パタヤから1時間強の距離ですが、サッタヒープはなかなか行く機会がないと思います。レンタカーを借りる機会があったら、行ってみるのも良いのかと思います。
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