2017年のF1シーズンがオーストラリアのメルボルンで始まりました。早速パタヤのスポーツバーでF1(オーストラリアGP)を観戦してきました。少し、マニアックなF1記事になってしまいましたので、ご興味のない方はスルーしてください。
パタヤのスポーツバーでF1観戦
私はF1を継続的にテレビでみるようになって、すでに20年は経っていると思います。中国、香港に駐在していたときも、なんとか現地で中継を見続けていました。
最近F1は世界的に人気が低下しており、今年から運営母体が変わって改革に乗り出しています。日本でも日本人ドライバーがいなくなったり、ホンダの不振などもあり、以前のように盛り上がっていないようです。また、テレビの地上波放映中止なども影響していると思われます。
F1界は逆風ではありますが、私は今年もF1を熱狂的に観戦しようと思っています。
スポーツバーについて
タイでF1を中継しているチャンネルは、FOXスポーツになります。私のアパートでは視聴できませんが、多くのバーなどで視聴できると思います。もちろん英語の中継になり、川合一仁さんのマニアックな解説が聞けなくなるのは寂しくなります。
パタヤの場合はスポーツバーに行けばF1を見ることができます。入り口にスポーツの中継スケジュールが書いてありますので、事前に確認しておくといいと思います。バービアに較べるとローカルビールは少し高めで80-100バーツ前後だと思います。もちろん、食事もできますし、コーラや水だけを頼んでも問題はありません。
週末は欧州サッカーを中継して、欧米人で盛り上がっていますので、サッカーファンの方は行って見てもいいかと思います。
予選
予選はソイハニーのセカンドロード近くのスポーツバーに事前調査無しで飛び込みました。F1の中継はしていたのですが、音声がラグビーでしたので無音視聴になってしまいました。F1の英語は難しく、正直あまり理解できないのですが、音声がないと盛り上がるポイントが分からなく苦慮しました。私はiPadでライブタイングも見ていたので、なんとか予選の流れは把握できました。
決勝
決勝は場所を変えて、LKメトロの奥に位置するスポーツバーに行きました。お昼の中継でしたが音声付きでしっかり中継されていました。F1観戦には20名くらいは訪れていたと思います。
私はブレックファーストのセットを昼食に頼み、楽しくF1観戦をすることができました。これで今シーズンもF1を観戦する目処がたちました。
Official F1 App ライブタイミング
ライブタイミングモニターのOfficial F1 Appはご存知でしょうか。iPhone、アンドロイドのアプリから利用でき、F1観戦に欠かせないアイテムになっています。年間のアプリ利用料は2,700円です。今年から、3月に自動課金されるようになっていましたの注意してください。
ライブタイミングはサーキットのモニターに映っているような様々な情報をインターネットでリアル配信してくれるアプリです。順位、ラップタイム、セクタータイム、前車との差、タイヤ種類、タイヤライフなどの情報をリアルタイムで知ることができます。テレビを見ながらライブタイミングをみると、数値による補完情報が得られます。ラップタイムやタイヤライフからピットストップを推測することもできますので、F1観戦に欠かせないアプリだと思います。
2017年のF1シーズンについて
レースの方は、メスセデスのハミルトンが微妙なタイミングでピットストップを行ったため、フェラーリのベッテルがピット戦略でハミルトンをかわして優勝しました。フェラーリはレースペースがいいみたいで、今年は最終戦まで混戦が続くことを期待しております。私はウイリアムズの新人君がなにか仕出かしてくれるかなと期待していたのですが、何事も起きずレースが終了しまいました。
以下に2017年F1シーズンの個人的感想を記載します。ともわれ、一年間F1を楽しませてもらえそうでワクワクしています。
良かったこと
・速く、かっこよくなったF1
今年から、タイヤのワイド化、ダウンフォースの増加によってラップタイムが早くなりました。車体もより精悍になり、F1ファンを楽しませてくれます。私はF1は絶対的に早く、かっこよくあるべきだと思います。エコ技術、燃料セービング、タイヤケアの技術が見たいわけではないので、いつでもどこでも全開のドライバーズF1が復活することを願っています。
・フェラーリの優勝
開幕戦はフェラーリが優勝しましたね。フェラーリのようにF1を長く続けるということは、調子の良いときも悪いときもあり、会社の経営としては本当に大変なことだと思います。まさに継続は力なりで、本当におめでとうございました。
・メルセデスチーム独占からの開放
過去、3年間はメルセデスチームが独占しており、その前の4年間はレッドブルが独占しております。ファンの立場からすれば、ライバルと競ってこそF1で、圧倒的なチームの台頭は面白くありません。アルバート・パークは半市街地の特殊なサーキットですが、昨年よりはトップチームの差が縮まっているようで、最終戦まで接戦が続くことを期待しています。
悪かったこと
・チーム数の減少
今シーズンはマノーがF1を離脱して10チーム、20台の参加になってしまいました。もう少し、チームの金銭的負担を少なくするなどして、参加チームを増やしてもらうと楽しくなると思います。
・トップスリーチームの独占
メルセデス、フェラーリ、レッドブルとその他のチームとの差がますます開いているように感じました。ウイリアムズのマッサ以外はラップダウン(周回遅れ)ですので、チームの均衡化は重要な課題だと思います。
・オーバーテイクの減少
懸念されていたようにオーバーテイク(追い越し)の回数が減っていたように思います。タイヤの耐久性もあがりピット戦略も1ストップが主流で、単調なレースでした。セーフティーカーでもでないと退屈なレースになってしまいそうで懸念しています。
本日は少しマニアックな記事になってしまいまして、申し訳ありませんでした。明日からは再びパタヤネタを発信していきますので応援をお願いします。
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