シンガポール、マレーシア7泊8日旅行 総括
今回はビザ問題のため、タイからの一時出国を余儀なくされたので、シンガポール、マレーシア旅行に行ってきました。初めは日本に帰ろうと思っていたのですが、春休み中は飛行機チケットが高かったため断念しました。
これまでの旅行記については下記のブログにまとめてあります。よろしければ合わせてご覧ください。ホテル、アスセスなどのお役立ち情報は今後時間を見つけてブログにアップしていく予定です。
キャメロンハイランド(Cameron Highlands)滞在記 5日目
キャメロン・ハイランド(Cameron Highlands)滞在記 6日目午前中
クアラルンプール(Kuala Lumpur)滞在記 6日目と7日目
シンガポール
シンガポールは今回で5回目の訪問になるため、観光は行っておりません。シンガポールは近代都市ですがあまり歴史的な観光資源もなく、2泊か3泊あれば十分に回れると思います。私は友人がシンガポールに住んでいる関係で、最近は年1回のペースで表敬訪問を続けております。何回もリピートするような国では無いかもしれませんが、1回は行っておいても損はないと思います。
シンガポールは人件費が高いため、何をやっても高くつきます。日本では居酒屋でたらふく飲んでも、コースメニューと飲み放題で5千円くらいで収まることが多いと思います。シンガポールでお酒を飲めばはすぐに1万円オーバーしますので注意しましょう。物価については、デフレマインドの浸透した国と毎年成長の勢いを実感できる国の差だと思います。
マレーシア
マレーシアもシンガポールとセットで訪問しているため、今回で5回目の訪問になります。
マレーシアに対する私のイメージが、今回の旅行で好印象から並に変わってました。今までは日本を比較基準としていたのがパタヤになりましたので、ずいぶん印象が変わりました。例えば食事ですが、私の場合はパタヤ価格が基準になりますので、マレーシアで安く感じることはあまりありませんでした。ビールを飲めば2倍以上するため、激高に感じてしまいます。
人についても微笑みの国のタイ人と比較してしまいますので、マレーシア人のホスピタリティについては不満を持ってしまいます。マレーシアは長年移住したい国のトップになっていますが、マレー文化に溶け込んで生活することが楽しいのかなと、少し疑問に思ってしまいました。移住エージェントのプロモーションの影響が、少し大きすぎるのかと思っております。しかし、日本と比べれば物価は安いですし、公共交通機関も発達しており、英語も通じますので、普通に暮らすにはいい国だと思います。
ジョホールバル
飛行機の旅は快適で効率的ですが、時間のある旅には電車、バス、船の方が風情が楽しめ、ワクワク感もあります。これまでシンガポールとクアラルンプールの移動はバスを利用しておりましたが、今回は電車を利用することにしました。昨年の旅行では電車とバスでバンコクからクアラルンプールまで行きましたので、今回の旅行と合わせると陸路でマレー半島縦断が完了します。シンガポールからジョホールバルまでバスで移動し、1泊して電車でクアラルンプールへ向かいました。
ジョホールバルはJBセントラルの駅の近くのホテルに泊まりましたが、観光するような気分にはなれませんでした。トランジッションのための滞在となり、駅前のショッピングモールに行っただけでした。
クアラルンプール
マレーシアの首都クアラルンプールは東南アジアの大都市です。都会には間違いありませんが、人口は180万人程度ですのでバンコクのようなメガロポリスには及びません。しかし、ペトロナス・ツイン・タワーを始めとする大型のショッピングモールや公共交通機関が発達しておりますので生活するのに不便はありません。今回はとくに観光するのでもなく、ブラブラと過ごしました。世界遺産のマラッカには日帰りで行くことはできます。
キャメロン・ハイランド
どこか行ったことのないところに行きたいと思い、バスで1泊掛けて高原リゾートのキャメロン・ハイランドに行ってきました。キャメロン・ハイランドは1,800mの高地ですので、朝晩はかなり寒く東南アジアの気候とはかなり異なります。街は小さな田舎町で、コンビニすらありません。公共交通機関もありませんので、観光地に行くにもツアー参加、タクシー、レンタルバイクが必要になります。
キャメロン・ハイランドには多くのリタイアした日本人が住んでいるようです。ゴルフ好きの人には天国かもしれませんが、普段の人でしたら不便なように感じました。移住者はマレー人文化に入り込んで生活しているのか、日本人コミュニティーの中で生活しているのかは興味のあるところです。キャメロン・ハイランドで暮らしている日本人の先駆者には、心より敬意を表しております。
費用
今回の旅行に使った総費用を本日の為替レートで計算したところ、7泊8日で114,595円でした。内訳はシンガポール55,703円、マレーシア35,960円、飛行機他22,932円でした。シンガポールで旧友と調子に乗って使いすぎたということもあり、総額で10万円を超えてしまいました。マレーシアは1人でしたのでパタヤと同じような生活費用でした。
飛行機はタイ国際航空を利用しました。初めはLCCを使用するつもりでしたが、シンガポール便が高く、同じような値段でしたのでタイ国際航空を利用しました。
ホテルは基本的にはゲストハウスなどには泊まらず、可能な限り安いホテルを理由するようにしています。予約はアゴダかエクスペディアからネット予約しました。
費用面ではシンガポールの支出が大きかったですが、楽しい旅行ができましたので良しとしておきます。私の経験では、アジア圏ではシンガポール、香港を除けば、1日1万円あればホテル込みで十分楽しい旅行はできると思います。現在では飛行機、ホテル、電車などはネットから予約できますので、個人旅行もしやすくなっています。皆様も休暇と安い飛行機チケットがとれるようでしたら、東南アジア旅行を検討したらいかがでしょうか。行く前はいろいろと不安が多いのですが、一旦出国してしまえば楽しいことの連続です。
項目 | 明細 | 金額 | 備考 |
現金 | シンガポール | 40,842円 | 2泊3日 |
マレーシア | 21,218円 | 5泊6日 | |
タイ | 1,127円 | ||
飛行機 | BKK⇒SIN、KUL⇒BKK | 21,805円 | タイ航空 |
電車 | JB⇒KL | 1,369円 | ネット予約 |
ホテル | シンガポール | 14,861円 | 2泊 |
マレーシア | 13,373円 | 5泊 | |
合計 | 114,595円 |
1週間旅行記が続きましたが、ご覧いただきありがとうございました。明日からはパタヤネタを中心に紹介していこうと思います。
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