昨晩、クアラルンプールからパタヤに帰ってきました。あらためてパタヤに戻ると、タイは平和で暮らしやすい国であると感じることができました。微笑みの国と言われるようにタイ人の笑顔は気持ちを和ませてくれますし、街を歩いていると多くの顔見知りが声を掛けてくれます。比べるとマレーシア人の多くは無愛想で、ホスピタリティのかけらもない人が多いです。マレーシアは長年移住したい国のトップに選ばれていますが、私は移住するなら断然タイの方がいいと思います。
1週間パタヤを留守にしていたのですが、帰ってくると夜がずいぶん蒸し暑くなっていました。早速バービアに繰り出し、外でビールを飲んでいると汗ばんできて、少し不快に感じました。マレーシアではたくさん雨に遭遇しましたが、今日もパタヤは快晴の1日でした。
つれづれ放牧記8
本日はシンガポールで感じた、つれづれな雑感記を書いていこうと思います。シンガポールは本当に素晴らしい近代国家です。但し、お金がたくさんあればという前提がつきます。個人で移住し楽しい生活を送るには、最低でも年収1,000万円くらいは必要なのかなと思ってしまいます。
また、慣れていない方が海外に個人旅行で行くには、シンガポールは安全で分かりやすく楽しい場所だと思います。バンコクやパタヤのようにクレージーな都市はなく、洗練されたエレガントな都市です。
東急ハンズで耳かきを購入
食事の待ち合わせ時間まで、オーチャードセンターを散策していたら、地下に東急ハンズを偶然見つけました。ロフトは何度か海外で見たことはありますが、東急ハンズを海外で見たのは始めてでした。調べてみると東急ハンズはシンガポールに3店舗進出しているようです。売り場の規模は小さいですが、お店の様子は日本の東急ハンズと同様で、日本の商品もたくさん売っていました。もちろん、シンガポールですので値段は安くありません。
耳かきを日本から持ってくるのを忘れ、パタヤでずっと探していました。パタヤの薬局などでイアー・クリーナーといって、耳かきを探していたのですが見つけることができませんでした。ダイソーで見つけたものは樹脂性のもので、今ひとつでした。Google先生に聞いてみると、海外には耳かきというものが、あまり流通していないようでした。ちなみに英語で耳かきはイアーピック(earpick)と言うそうです、爪楊枝がツースピック(toothpick)ですので、一捻り足りませんでした。東急ハンズでは何種類か、竹製の耳かきを見つけましたので、4Sドルのものを購入しました。
両替でプチ・ボッタクリ
ボッタクリと言うのは誇張でいいすぎだと思いますが、シンガポールのブギスで非常に両替レートが悪い両替商に遭遇しました。1,000香港ドル(15,000円相当)と少額のためどこで両替してもたいして違わないと思って、不覚にもレートを確認せずに両替してしまいまいました。私が両替したのはアラブ系の両替商で、両替レートを掲示板で提示していない店でした。1,000香港ドルを両替して150Sドルでしたが、翌日別の店で両替したら174Sドルでした。率にすれば14%も違い、金額では24Sドル(2,000円相当)の差になりました。まるで日本の金券ショップで見かけるような、両替レートでした。バンコクやパタヤは過当競争のためか、ここまでレートの悪い両替商はないと思います。シンガポールを信用しすぎた、私の油断によるもので、反省をしております。
ERP(通行料金自動課金)システム
シンガポールは計算しつくされた、近代都市国家を目指しています。基本的に狭い島国ですので、道路渋滞の解消に向けて様々な取り組みを行っています。例えば、車を買う時には車購入の権利が必要で、車両本体価格の倍以上になることも珍しくありません。
車の流入を制限するために主要道路にはERP(Electronic Toll Collection)という、電子ゲートが設置されており、車で通行すると日本のETCのように自動課金されます。時間帯によって細かく料金が決められているようですが、1Sドルとか2Sドルなどが通行するだけで自動課金されます。ちりも積もればということで、毎日運転すれば結構な課金額になると思いますが、車を購入する人はお金持ちなのであまり問題ではないようです。
以上、シンガポールのつれづれ放牧記でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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