停電に備えてUPS(無停電電源装置)を購入

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停電に備えてUPS(無停電電源装置)を購入

先日ノートパソコンからデスクトップパソコンに変更しました。デスクトップパソコンはバッテリーを搭載していないため、停電によるトラブルが懸念されます。パタヤの電源事情は比較的安定していますが、数日前に瞬間的な停電が発生しました。今後も落雷やアパート前の工事の影響による停電も考えられるため、UPS(無停電電源装置)を購入しました。

UPS

UPS購入

日本は電気が安定しており、あまりUPSを見ることがなくなりましたが、タイのパソコンショップにはたくさんUPSが並んでいます。今回はハーバープラザのIT CITYでUPSを購入しました。

UPSの選定にはパソコンの消費電力を調べる必要があります。家庭用のパソコンなら大きな電力を消費しませんが、念のためカタログなどから消費電力を把握しておいたほうが良いと思います。私の場合は通常使用で100W程度で、余裕をみても200Wもあれば十分なようです。パソコンのCPUはCore-7ですが、省電力タイプなので大きな電力は必要としません。また、モニターも以前使用していた10年前のものと比べると、バックライトがLED照明に代わり、半分ぐらいの消費電力になっていました。

IT CITYでは、UPSを買いたいことを告げ、私のパソコン環境を伝えました。スマホで写真を見せ、CPU形式を伝えれば、大体のイメージは伝わると思います。想像していたとおり、一番小型のUPSで十分と言われ、特にこだわりがあるわけではないので、一番価格の安いタイプを購入しました。高価なUPSでもバッテリー交換が必要になるため、寿命は同じようなものです。

CLEABLINEというタイメーカー製のUPSで、容量は850VA/325Wで1,690バーツでした。取扱い説明書がタイ語のみなのが難点ですが、特に説明書を見なくても設定はできると思います。

UPS設置

UPSの設置はUPSのプラグをコンセントに差し、代わりにパソコンとモニターのプラグをUPSに接続するだけです。背面には無停電のコンセント口が3ケとサージフィルターにコンセント口が1ケついていました。コンセントを差して、電源を入れれば設定完了です。

UPSでには英語表示の液晶パネルが付いており、動作状況をリアルタイムで確認することができます。バッテリーの充電状況や消費電力の使用割合いなどが表示されます。また、UPSはUSBでパソコンに接続し、管理用のソフトウェアもあるようですが、現在の使用方法で十分のため利用していません。

実際に使用してみると、4分の1程度の使用電力なのでこのUPSで十分です。試しに、コンセントプラグを抜いてみるとUPSが作動し、ビープ音が鳴りながら5分くらい電力を供給してくれました。これだけ時間があれば、安全にシャットダウンするに十分な時間があります。

海外でパソコンが故障すると修理するのが厄介なので、少しでも故障のリスクを減らすためにUPSを購入してみました。パタヤに住み始めて1年になりますが、ようやく満足できるパソコン環境が整ってきました。あとプリンターがあれば便利なのですが、使用頻度が少ないため購入をためらっています。

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