コンドミニアムのベッドルームに、自分でカーテンを取り付けました。
始めに
コンドミニアムに引っ越しましたが、ベッドルームのブラインドの遮光性が悪く、朝になると明るくなりよく眠れませんでした。
カーテンはカーテンレールをネジ止めして取り付けるのが一般的ですが、退去時にトラブルになるのも嫌なので、突っ張り棒を利用して簡易的に設置しました。
■ブラインド 朝になると光が差し込む
材料
材料はカーテン、突っ張り棒、ステーをホームセンターで購入し、丁度千バーツでした。
カーテンはUVカット素材で、バーゲン品を1枚3百バーツで2枚購入しました。通常のカーテン価格は1枚5百バーツくらいからです。タイのカーテンは大きなハトメ穴にカーテンレールに通していくタイプが多いのですが、ブラインドレールとカーテンレールの隙間が確保できなかったので、上からぶら下げるタイプにしました。
カーテンレールはお手軽な突っ張り棒を利用しました。タイにも突っ張り棒は売っていますが、いかにも強度が弱そうで、カーテンを吊るすのに耐えられそうもありません。ブラインドレールと壁に隙間があったので、そこにカーテンレールに用のステーを添えることにしました。横方向は突っ張り棒で固定、縦方向はステーで支える構造にしました。
項目 | 単価 | 数量 | 金額 |
カーテン | 300THB | 2 | 600THB |
突っ張り棒 | 190THB | 1 | 190THB |
ステー | 70THB | 3 | 210THB |
合計 | 1,000THB |
■カーテン バーゲン品
■突っ張り棒 強度は頼りない
■ステー カーテンレール用(通常はネジ止めだが隙間にハメただけ)
取り付け
取り付けは、カーテンレールと壁の間に隙間が空いているので、両端と中央にステーを差し込みました。ステーはそのままではグラグラするので、ビニールテープを巻いて調整したところ、ネジ止めなしでも安定しました。ステーの上にカーテンを通した突っ張り棒を乗せれば、カーテンの取り付けは完了です。
取り付け方法を検討するために何度かホームセンターに行きましたが、取り付け自体は簡単で10分も掛かりませんでした。
■取り付け1 ステーのL字部分を差し込んでいるだけ
■取り付け2 センター部のたわみ防止
■完成図 少し上部に隙間が空いてしまった
使用感
突っ張り棒だけだとグラグラですが、カーテンの重量はステーで支えているので、思ったよりしっかりしたカーテンレールになりました。DIYの応急的なカーテン設置ですが、なかなか上手にできたと思っています。
少し失敗だったのはカーテン上部に少し隙間が空いてしまい、その部分から光が漏れることです。しかしブラインドでカバーされており薄明かり程度で、以前よりぐっすり眠れるようになりました。
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