台中から高美湿地へバスで行く方法を紹介します。
始めに 高美湿地
高美湿地は台中から20kmくらい北東方面にある汽水域の湿原で、台湾のウユニ塩湖とも言われています。
干潮時に干潟に沈む夕日を見るのが美しいとされており、日の入り時刻と干潮時刻については台湾気象庁のウェブサイトで事前に調べておくといいと思います。
309号線バス
台中から高美湿原に行く方法はいくつかありますが、台中駅から309号線のバスで行く方法を紹介します。バスに乗る場合には、台湾公車通のアプリがあると分かりやすいと思います。
バスは始発の台中駅から、309号線の梧棲観光漁港行きのバスに乗り、終点から3つ手前の高美湿地(三順路)で降車します。バスは1時間に2本程度運行しており、2時間弱で高美湿原に到着します。運賃は72台湾ドルで、交通カードでバスに乗る時は乗車時と降車時にタッチが必要です。
高美湿地(三順路)から帰りの最終バスが早いので乗り遅れにはご注意ください。梧棲観光漁港発の最終バスの時刻(高美湿地は約7分後に到着)は、夏季(4月-9月)が19:10、冬季(10月-3月)が18:30です。
■路線図
台中駅
台中駅の短距離バスの乗り場は、駅正面1階の月台B(プラットフォームB)から発車します。位置的には鉄道駅の改札と長距離バスステーションの中間辺りで、電光掲示板の表示もあるので間違えることはないと思います。
■台中駅
■バス停案内図 バス停は3つだけなので分かりやすい
■バス停に下る階段
■バス案内図
■電光掲示板案内
■309号線バス 2両連結のロングバス
高美湿地(三順路)
高美湿地から台中行きのバス乗り場は、降りたバス停から道を渡り少し信号よりのところにあります。
乗客も降り乗り間違えることはないと思いますが、最終バスの時刻にはご注意ください。バス停で待っていると客引きのタクシーが止まり、相乗りですが1人100台湾ドルで台中まで勧誘していました。
■台中方面バス停 写真に写っていないが左側にバス停がある
■バス時刻表 最終バスに注意
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