タイバーツの両替レートが悪化して、1万円を両替して2,900バーツを切ってしまいました。
タイバーツの両替レートが更に悪化
最近はタイバーツの両替レートが悪化しており、2,900バーツ/1万円の攻防を続けていました。今朝起きてドル円の為替レートを確認すると、122円台の後半まで円安が進んでおり嫌な予感がしました。早速タイバーツの両替レートを確認すると予測どおり2,900バーツを割り込んでいました。現時点のパタヤの両替レートは2,850バーツくらいだと思います。
参考までに日本円ータイバーツの10年間の為替チャートを貼り付けておきます。以前円高だった頃は4,000バーツ/1万円以上あったこともあり、物価が安く感じられ、いい思いをたくさんさせてもらいました。その後はドル円の円安転換により、最近では3,000バーツ割れがすっかり定着していました。2015年の2,680バーツが10年間のボトムですが、そろそろ射程圏内に入ってきましたようです。
日本円ータイバーツの過去10年間のチャートをみると、最高/最低で1.54倍も変化しています。このことは日本円換算で最安時に1,000円だったものが1,500円になっていることになり、ずいぶんタイの物価感覚が変わってきました
ちなみにこちらが米ドルとタイバーツの10年チャートです。こちらは過去10年間の中央値辺りを推移していますが、最近数ヶ月ではずいぶんタイバーツが高くなりました。いまのところ落ち着いて推移いるようですが、タイバーツが米ドルに対して最高値圏に行った時は私にとっての大きな危機が訪れそうです。一般的に新興国の通貨は経済の発展とともに高くなると言われているので、今後の動向が心配されるところです。
タイバーツの高騰は私みたいの移住者にとっては非常に困る問題です。日本で稼いだお金をタイバーツに両替して使用しているので、レートが悪化するたびに貧乏になっているように感じます。移住者にとって為替の変動は、老後の資金計画に直結する問題なのでご注意ください。
私はいまのところ、両替済みのタイバーツと手持ちの米ドルと香港ドルを両替して凌ごうと思っていますが、限界はあるのでいつまで耐えきれるのかと行ったところです。現在日本は金融政策で円安に導こうとしていますが、外貨の購買力がなくなるのは明らかなのでなんとかしてもらいたものです。
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