私にとって海外で暮らしやすいと感じる諸条件

パタヤに移住してきて1年半が経過しましたが、私が海外で暮らしやすいと感じる諸条件を整理してみました。パタヤは移住者にとって概ね住みやすい街なのかと思います。

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治安が良い

日本に住んでいるとあまり意識しませんが、安心して暮らすうえで治安の良さは最重要事項で、重犯罪に巻き込まれると取り返しの付かないことになります。外国人価格をふっかけられる程度のプチボッタクリなどは日常茶飯事ですが、間違ってもホールドアップなどの犯罪に巻き込まれない都市が重要です。東南アジアの主要都市であれば普通の行動をしていれば大きな問題はないように思いますが注意は必要です。

物価が安い

私のようにアーリーリタイアして定期収入が途絶えると、生活費は少しでも安いにこしたことはありません。必然的に移住できる都市は限られ、欧米ではなく東南アジアが候補になります。感覚的にはパタヤは日本の2/3くらいの生活費が必要なのかと感じています。実は日本の物価もそれほど高くないので、節約を目的に無理して海外移住する必要はないかもしれません。

英語が通じる

海外生活では現地語を覚えるのが一番いいのですが、現実的に他の言語を覚えるには困難が伴います。よく、海外に行けば自然に言葉は覚えられると耳にしますが、子供でもない限り全くの偽りなのでご注意ください。賛否はあると思いますが、私の場合はタイ語の習得はキッパリ諦めて、不自由ながらもほぼ全て英語を使用して生活しています。

意思伝達に高度な英語は不要ですが、相手が全く英語を話せないと本当に困ります。パタヤの場合はマレーシア、フィリピン並と行きませんが、タイの中では怪しいながらも英語の通じる都市だと思います。

交通の便がいい

地下鉄などのシステマチックな公共交通機関が発達していない都市は、たいていメータータクシーが走っていません。最近はUberやGrabなども使えますが、タクシー乗車時に料金交渉が必要なのは鬱陶しいものです。

パタヤの場合はソンテウが走っているのでギリギリの合格ラインだと思います。現在はバイクを購入したので移動に問題ありませんが、日常の足を確保できるか否かは重要です。

気候がいい

日本は四季がはっきりしていますが、最近は夏はより熱く、冬はより寒くなっているような気がします。私の場合は歳を重ねるにつれて、日本の冬を過ごすのがかなり苦痛になってきました。年中酷暑のパタヤの気候もいいのか悪いのか分かりませんが、少なくても冬の間は住んでいてよかったと感じます。

排他性がない

日本でも、田舎暮らし、離島暮らしなどを耳にしますが、実際には多くの方がその土地の生活に馴染めずに去っていくようです。あたりまえのことですが、素性のわからないよそ者がやってきても、お金を使う場面以外で歓迎してくれるはずもありません。ろくに現地で仕事もしない人間が、地域住民と緊密な近所付き合いを望むは、そもそも無理な発想だと思います。

一般的には田舎になればなるほど、昔から住んでいる人が閉鎖的なコミュニティーを作っていることが多く、保守的な考え方になっているようです。パタヤは近年急速に観光化された都市なので、タイ人もほとんどが地方出身者で、田舎町の部落意識はほとんどありません。私みたいな異国人がアパートの近くを歩いていても、大勢の人から声をかけてもらえることは感謝しています。

今回は思いついた範囲で、海外で暮らしやすいと感じる諸条件を整理してみました。

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