つれづれ放牧記17 毎週土曜日はパタヤ雑感記を書いています

本日は土曜日ですのでいつものようにつれづれ放牧記を書いていきます。お時間のある方はお付き合いください。

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つれづれ放牧記17

今週のパタヤは晴天が続きました。しばらく続いていた曇天がさり、青空と酷暑が戻ってきました。日本でも6月に入り梅雨の入り口に差し掛かるとともに、そろそろエアコンの必要な時期になるのかと思います。

先々週にリタイアメントビザを取得し、長期滞在の目処が立ったことから、生活基盤の向上に努めております。スーパーなどでちょくちょくと備品を買い揃えており、機会がありましたらブログで紹介していこうと思います。

移動式遊園地がやってきて大騒音で生活侵害

1週間前くらいから、夕方になると大音響の音楽が聞こえるようになりました。アパートの窓から外を見ると、見慣れないサーカスの大テントのようなものと、ネオンらしきものが見えます。騒音源を確かめに行くと、空き地に移動式の遊園地らしきものができておりました。遊園地の乗り物、縁日、ステージなどがあり、そこから騒音を垂れ流しているようです。騒音先の遊園地はアパートから直線距離で150mくらい離れても聞こえてくるので、遊園地近くのアパート住民は大迷惑だと思います。毎日夜の12頃まで音楽が鳴り響きますので、飲みに行くなどの緊急避難が必要になっています。アパートの管理人によると遊園地は来週中にはどこかに移動するらしいので、もうしばらくの辛抱です。私のとっては生活を侵害されているだけで、全く歓迎できない移動式遊園地でした。

アパートのハウスキーパーが明るくなりました

ささいなことですが、最近アパートのハウスキーパーの態度がすごく明るくなりました。2ヶ月くらい前に雇用されたのですが、初めは会ってもニコリともしてくれませんでした。粘り強くサワディーカップを毎日繰り返してうちに、そのうちに見違えるように明るくなりました。最近ではハウスキーパーからも話しかけてくるようになり、ローカルの食べ物などももらっています。もっとも英語で話が通じるわけでもなく、身振り手振りのコミュニケーションです。

レストラン、バービア、マッサージなどに携わる方は、それを生業としており外国人と接することに慣れています。しかし、普通のタイ人に取って外国人と接することはエイリアン(異星人)に遭遇するようなものだと思います。日本で西洋人の声を掛けられて、シドロモドロになるのと同じようなことだと思います。粘り強く声をかけているうちに心を開いてもらうことができ、ささいなことですが少し嬉しい出来事でした。

祝!!! 佐藤琢磨 インディ500マイル優勝

5月29日の早朝ですが佐藤琢磨選手がインディ500マイルで優勝したニュースを聞きました。インディー500マイルはルマン24時間、F1のモナコとともに世界3大自動車レースと言われています。日本人が優勝したのはもちろん初めての快挙です。今年のインディー500マイルはフェルナンド・アロンソ選手が参加し話題になっていたため観戦しようとも思っていたのですが、スポーツバーのプログラムに載っていなかったため見逃してしまいました。

佐藤琢磨選手はレースドライバーとしては異色の経歴で、19歳までは自転車の選手でした。近年ではほとんどレーサーは小学生のころからカートやポケバイでレース活動を始めるのが普通で、19歳で転身してトップカテゴリーまでたどり着くのは異例だと思います。

佐藤琢磨選手は2002年から2008年まではF1に参加しており、当時は実力でもっとも表彰台に迫った日本人F1ドライバーだと思っています。実際に2004年のアメリカGPで3位に入賞したことは、今でも鮮明に覚えております。B・A・R時代にジェンソン・バトン選手に全く歯が立たないこともありましたが、彼の一貫した攻めの姿勢には共感を持っていました

F1のシートを失った後も安易に日本には戻らずにアメリカに渡り、インディカーシリーズに参戦していました。インディーカーシリーズでは1回の優勝のみに留まり、大成したとはいえませんが2012のインディー500マイルは印象的でした。最終ラップまで2位を走行していて、果敢に優勝を狙いにいってクラッシュしてしました。彼の名言は「No attack No chance ! 」で今でもこころに響いています。ちなみに彼は若手時代に登竜門のマカオGP(F3)でも勝っており、その時の車両はマカオGP博物館にアイルトン・セナの車両などとともに展示してあります。

佐藤琢磨選手も大変英語が堪能で、最後にYoutubeの英語インタビューのリンクを貼り付けておきます。インディー500マイルレース、優勝おめでとうございます。

リンクはこちらから:佐藤琢磨選手英語インタビュー

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。今後も応援をよろしくお願いします。

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つれづれ放牧記
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