カジノでのブラックジャックの遊び方 ルール編2

前編はこちらから:カジノでのブラックジャックの遊び方 ルール編1

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カジノでのブラックジャックの遊び方 ルール編2

プレイヤーのアクション

プレイヤーのターンでは1番のプレイヤーから順番にアクションを行います。カードを引くなどのすべてのアクションを終えて、ステイ(カードを引かない)を伝えると次のプレーヤーに移ります。

通常はヒット(カードを引く)かステイ(カードを引かない)のどちらかを選択をしますが、手札の状況によってはサレンダー、スプリット、ダブルダウンを行います。アクションはすべてハンドジェスチャーで行えます。言葉で伝えても問題ありませんが、ハンドジェスチャーの方が間違えが少ないと思います。また、プレーヤーが直接カードに触れることは禁止されていますので注意しましょう。

ここで紹介する以外にもインシュランス、エニーペアなどもありますが、ブラックジャックの本質から外れますので割愛します。いずれも統計的にプレイヤーに不利なオプションです。

ヒット

プレイヤーは手札が21以上になるまで、何枚でもカードを引くことができます。カードが必要でしたら、ヒットの意思を示します。人差し指か中指でテーブルを軽く叩けばカードを引けます。

参考までにブラックジャックのもっとも初歩的なストラテジー(戦略)を記載しておきます。実践ではサレンダー、スプリット、ダブルダウンを組合せてプレイしますが、以下のことを守るだけでも負けの期待値は大幅に減ります。12のステイや16のヒットなどに違和感を感じるかもしれませんが、確率から計算した最も負けにくい方法です。

ディーラーのカード戦略戦術
2から6ディーラーのバースト狙い手札が12以上になったらステイ
それ以外ディラーと出目で対決手札が17以上になるまでヒット

機会がありましたら、ストラテジーについては別途紹介したいと思います。

ステイ

21に近づき、これ以上のカードが不要な時はステイの意思を示します。ステイを宣言すると自分のターンは終了し、次のプレイヤーのターンに移ります。手のひらを下に向けて、体の前を横切る動作をすれば伝わります。

サレンダー

サレンダーは文字通り降参のことで、ディーラーの手札に比べ自分の手札が著しく不利の場合に、勝負を開始する前に降参できます。例えば初めに配られたカードが、自分が16で、ディーラーがAや絵札の場合が該当します。ディーラーがAの場合はサレンダーができないカジノもあったと思います。サレンダーを宣言すれば掛け金の50%をその場で払い戻し、プレイヤーはゲーム終了になります。サレンダーはカードを配り終えた時点で、プレイヤー全員に聞いてくるカジノが多かったと思います。プレイヤーが1枚でもカードを引いてしまったらサレンダーはできません。ハンドジェスチャーは、テーブルに人差し指で漢数字の「一」を書けばOKです。

スプリット

スプリットはプレイヤーの手札がペアになった場合に行使できます。掛け金と同額のチップを賭け増すとペアの手札を分割して使用できます。スプリットを宣言すると、ペアを分割して追加のカードを1枚づつもらえます。例えば8+8のペアは16で最弱の手札ですが、スプレッドすれば2枚の8のカードとして、2回ディーラーと勝負できます。スプリット後に再びペアができたときには、もう一度スプリットできるカジノが多かったと思います。また、A+Aをスピリットして、10か絵札を引いた場合は普通の21としてカウントして、ブラックジャックにならないカジノが多かったと思います。スピリットのやり方は掛け金と同額のチップを掛け金の横に並べ、人差し指と中指をテーブルに置き、逆V字を示せばOKです。

ダブルダウン

ダブルダウンは自分とディーラーの手札を確認した後で、掛け金を倍にできます。但し、カードは1枚しか引くことができません。例えば、自分のカードが7+4の11でディーラが6の場合はプレイヤーが明らかに有利ですので、ダブルダウンを行使して2倍の勝ちを狙います。手札にAが入った場合の組合せは、ダブルダウンの判断が難しくなります。ダブルダウンのやり方は掛け金と同額のチップを掛け金の手前に並べ、人差し指を立てれば通じます。スプリットとダブルダウンはチップを置くだけで大抵は状況によって判断してもらえますが、まれにどちらを選択しているかわからない場合がありますのでハンドジェスチャーは覚えておきましょう

ゲームの流れ

ゲームの流れは以下のようになります。プレイヤーは1のベットと3のプレイヤーのアクションのみを行います。残りはディーラーの役目ですので何もすることはありません。前述したように、ディーラーのアクションは決められた規則を遵守するだけで、裁量は一切ありません。プレーヤの掛け金の金額とプレイヤーのアクション(判断)が勝負を決めます。

1.ベット
2.ディーラーがカードを配る
3.プレイヤーのアクション
4.ディーラーのアクション

ベット

賭けたい金額のチップを自分の前のチップ場所に置くだけです。他のプレイヤーにチップを掛けることもできます。その場合は掛け金の多いプレイヤーにアクションの決定権があるようですが、オリジナルのプレイヤーがアクションを決めていることが多いように思います。

掛け金はミニマムベッド額(最低掛け金)以上である必要あり、金額はテーブルに表示してあります。

ディーラーがカードを配る

ベットの締切りが宣言されたら、ディーラーはカードを配ります。プレイヤーに各2枚、ディーラーに1枚表向きにカードが配らえます。2枚の自分のカードとディーラーのカードによって、プレーヤーは作戦を考えます。

プレイヤーのアクション

プレイヤーのアクションは1番のプレイヤーから1人づつ順番に行っていきます。ディーラーがアクションを確認し、すべてのアクションを終える(ステイを宣言)と次のプレイヤーに移ります。

プレイヤーは自分のカードを、バースト(22以上)せずに21に近づける努力を行います。カードを引くときにはヒット、不要の場合はステイします。ステイを宣言すると次のプレーヤーのアクションに移ります。

カードの状況によってはブラックジャックの醍醐味である、スプリット、ダブルダウンを行使します。バーストしてしまったら、その時点でチップを没取されてゲームセットです。

ディーラーのアクション

プレイヤーのアクションが終わると、ディーラーのターンです。ディーラーは機械的に手札が17以上になるまで、淡々とカードを引いていくだけです。ディーラーの手札が17以上で手を作るかバーストした時点で勝負がつきます。

勝負がつくと、ディーラーは各プレイヤーの勝敗を確認してチップの精算をします。

以上がカジノのブラックジャックの遊び方でした。絵図を使用せずに言葉での説明になりましたがご容赦ください。言葉で書くとややこしいのですが、1勝負は1分間くらいで終了します。ブラックジャックの奥ゆかさはストラテジーを理解すると深まります。ストラテジー編もご期待下さい。

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