2018年の飛行機事故統計 重大事故15件 犠牲者556人

CNNのニュースに2018年の飛行機事故の統計が掲載されていたので紹介します。

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2018年 飛行機事故統計の要旨

英文の記事なので簡単に要旨を紹介します。詳細はオリジナルソースを確認ください。

・2018年の重大事故は13件で、犠牲者は556人
・15件の事故の内、12件が旅客機、3件が貨物機
・15件の内、3件がEU連合のブラックリストに掲載
・10年前に比べると事故率は飛躍的に低下
・2018年は300万回のフライトに1回の事故率
・統計はオランダの調査機関の集計

2018年は15件の重大飛行機事故が発生し、556人が犠牲になったようです。前年からは500人以上犠牲者が増えていますが、2017年は航空史上最も事故(10件、44人)が少なかった年で、2018年も安全な1年間でした。航空技術の発達により、事故率も10年前に比べると飛躍的に向上しているようです。

昨年の大きな飛行機事故は、11月にライオンエアーのBoeing-737-MAX8がインドネシア沖で墜落して、189人の犠牲者をだしています。

重大事故15件 犠牲者556人をどのように考えるのか?

昨年は1年間で556人が飛行事故の犠牲になっていますが、それでも飛行機は最も安全な輸送機関であると考えています。昨年の事故率は300万フライトに1回ですが、この統計には南米やアフリカの50年以上前の古い機体も含まれているので、我々が通常乗るエアライン(LCC含む)であれば更に安全だと思います。

ちなみに昨年の日本の交通事故の犠牲者は3,532人もいるので、飛行機事故を恐れるよりも、日常の交通事故に気をつけるほうが遥かに重要です。人にはいろいろな考え方がありますが、私は飛行機事故の確率は限りなくゼロに近く、割り切れるリスクだと考えて気にしないようにしています。万が一私が飛行機事故に遭遇しても、それはそれで私の運命として受け止めようと思います。それよりも、いつ死んでも悔いのないように、毎日を精一杯生きることにしています。

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