今回はビクトリア・ピークのあまり知られていない夜景スポットを紹介します。
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始めに ビクトリア・ピーク
ビクトリア・ピークは山頂から香港の夜景が一望できる、定番の観光スポットです。広東語で山頂と書き、英語では単にピーク(Peak)と言うのが一般的です。
ビクトリアピークには、ピーク・トラム、バス、ミニバス、タクシーなどで行くことができます。金鐘からピーク・トラム(片道32HKD)で斜面を直登するのが、定番ルートですがいつも観光客で混んでいます。今回は尖沙咀からスターフェリー(3.7HKD)とバス(9.8HKD)を乗り継いでビクトリア・ピークに行く方法を紹介します。タクシーでもセントラルか金鐘から100HKD以下で行けると思います。
なお、帰りの交通手段がかなり混雑するのでご注意ください。
スターフェリー
尖沙咀からセントラルまではMRTで行くのが一般的ですが、観光を兼ねてスターフェリーで行く方法を紹介します。スターフェリーは夜12時頃まで頻繁に往来しており、美しいビクトリア・ハーバーの夜景をみることができます。
尖沙咀のスターフェリー乗り場から、「往中環(to central)」を目指して進みます。建物の右側に進み、突き当りを左に曲がり階段を登りるとチケットの券売機があります。券売機でチケットを買うか、オクトパスカードで直接改札を抜けることもできます。スターフェリーは上層階と下層階で入り口が分かれていますが、僅かな金額差なので上層階(3.7HKD週末)に乗ることをお勧めします。
改札を抜けるとゲートがあり、フェリーが来るまで待ち、フェリーが来たら乗船します。自由席なので景色のいい席をキープすることをお勧めします。セントラルには5分程度で到着します。
■右側の往中環(to central)に向かって進む
■突き当りを左に曲がり階段を昇る
■右側が券売機 オクトパスカードがあればそのまま直進
■改札 左のレーンがオクトパスカード、右のレーンがチケット
■ゲートの前でフェリー到着を待つ
■フェリー内部は自由席
■トワイライトの夜景1 観覧車の右がセントラル
■トワイライトの夜景2 湾仔方面
■セントラルに到着
バス 15番線
セントラルからビクトリア・ピークへは15番のバスで行くことができます。夜12時頃まで10分間隔くらい運行しており、運賃は9.8HKDドルです。
スターフェリー乗り場から階段で地上に降りて、すぐ右にバス乗り場があります。MRTの駅からなら、セントラルの地下(少しわかりにくい)にあるバスターミナルの方が近いと思います。
15番のバスが来たら、先払いで運賃を支払って、バスに乗り込みます。オクトパスカードか現金払いになりますが、現金はお釣りが出ないのでご注意ください。バスは山道を走り、30-40分くらいで、終点のビクトリア・ピークに到着します。
■スターフェリー乗り場 上り階段の右から地上に降りる
■バス乗り場 写真はツーリストバス
■バス乗り場 15番山頂行き
ビクトリア・ピーク(山頂)
バスはバスターミナルの裏側に到着するので、建物の内部を通って山頂の広場にでます。正面の少し風変わりな建物がピーク・タワーで、右側がピーク・トラムの乗り場です。50HKDでピーク・タワーの上部の展望デッキに行くことができます。
秘蔵の夜景スポット
ピークタワーの展望デッキも悪くはないのですが混雑が激しいため、静かに夜景が見れるとっておきのスポットを紹介します。
ピークタワーに向かって左側の脇に歩道があり、歩道を10分程度歩くと、夜景の見れる場所が現れます。ここまで来ると観光客は少なくなり、ビクトリア・ピーク夜景を静かに見ることができます。ここから更に、1-2分歩いた先からも夜景を見ることができます。
■歩道の入り口
■こんな感じの歩道をひたすら歩く ところどころ暗い
■夜景1 手前右の高い建物がIFC
■夜景2 湾の向こうの建物がICC
■夜景3 右の格子の建物が中国銀行
■夜景4 更に奥の展望スペースから
■夜景5
帰りのバス
行きのバスを降りた場所から、バス、ミニバス、タクシーに乗ることができます。建物の一番外側に15番のバス停があるので、列に並べばバスに乗れます。帰りのバスもスターフェリー乗り場まで行きますが、MRTに乗るのであれば、セントラルか金鐘で降車するのが便利だと思います。
土曜日の9時頃でしたが、バスターミナルが激混みで、50分待ちで5台目のバスに乗ることになりました。ミニバス、タクシーも同じような待ち時間で、ピーク・トラムは更に混雑していました。ビクトリア・ピークの帰りは昔から混んでいましたが、近年は大陸人が押し寄せ、より混雑するようなのでご注意ください。
■バス待ちの列 反対側に同じくらいの長さの列で50分待ち
■ようやくバス到着
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