入門編：パタヤ・バービアの遊び方 中編

バービアの遊び方とちょっとしたTips集

バービアの遊び方とちょっとしたTips集

入門編としてバービア遊びの基本とちょっとしたTips集を紹介しておきます。

パタヤのバービアでは少しくらい羽目を外して騒いでも、数千バーツで収まります。所詮場末のバーに過ぎず、多少の馬鹿騒ぎやセクハラくらいでは問題にならないので、どんどん楽しみましょう。但し、海外では「飲んだ席では無礼講」みたいな考え方はないので、限度を超えた飲み過ぎにはご注意いください。

基本的な遊び方

バービアに入ったら飲み物を聞かれるので、シンハー、ハイネケンなどと言ってオーダーします。飲み物と一緒に伝票も持ってきてくれるので、伝票見ればいつでも値段を確認できます。

バービアでは一人や仲間内で飲んでもいいですし、バービア譲と話しながら飲むこともできます。気に入ったバービア嬢がいれば、レディードリンクを奢ってあげれば、喜ばれます。遊び方はバービアの雰囲気さえ壊さなければ、何をやってもいいと思いますが、あくまでもスマートに遊ぶことは心がけましょう。

会計はテーブルの伝票をバービア嬢に渡すか、チェックビンと言えば会計してもらえます。必要なのはドリンク代だけで、引き止めも殆どないので、ビール1本づつでバービアをハシゴするのも楽しい遊び方です。

バービア譲とのおしゃべり

バービア遊びの基本はバービア譲との他愛のないおしゃべりです。気に入ったバービア嬢がいればレディードリンクを奢って、一緒に飲むことができます。タイ語か英語での会話になりますが、あまり会話ができなくても不都合はないと思います。

バービア譲との会話に困ったら、ゲームをやれば、取り敢えず間は持ちます。また、気に入ったバービア嬢はバーファインを払えばバービアから連れ出すことができます。

バービア譲との会話が不要であれば、断れます。

鐘　Ring the Bell.

タイのバーやレストランには必ず鐘がぶら下がっています。鐘には重大な意味があり、鐘を鳴らすとお店にいるすべての客とバービア嬢にドリンクを奢る暗黙のルールがあります。

客とバービア嬢が少ない時の限定ですが、バービアで盛り上がって、鐘を鳴らせば、更に盛り上がります。他の客が鐘を鳴らしてドリンクを奢ってもらった時は、乾杯をして簡単なお礼を言うのがいいと思います。また、余力があれば対抗して鐘を鳴らし返したり、そっとドリンクを差し入れるのもスマートな方法です。

タマダー

レディードリンクは客の頼むドリンク価格にバービア嬢の取り分として、50-100バーツくらい上乗せされています。バービアでタマダーと言えば、客と同じ価格のドリンクのことを意味し、レディードリンクの代わりにタマダーを貰えば、安くバービア嬢と飲むことができます。

初見のバービアでいきなりタマダーは少し無粋ですがが、馴染みのバービアではタマダーを利用することがあります。バービア嬢次第ですが出費を抑制でき、その分たくさんドリンクを奢ることができます。飲み好きのバービア嬢は、タダ酒にありつけるのでタマダーでも結構喜んでくれます。

ビールが60バーツのバービアなら、2,000バーツで30本以上ビールをオーダーすることができるので、お得な遊び方です。

テキーラ

説明不要だと思いますが、バービアが盛り上がった時はテキーラが登場します。ショットグラスにストレートのテキーラ注ぎ、掛け声とともにノリと勢いで、塩とライムで一気に飲み干します。テキーラを飲む時はビールがチェイサーになり、後から酔いが来るのでご注意ください。

私はテキーラをオーダーすることはありませんが、ママや他の客に奢ってもらうことは度々あります。ありがたくテキーラを頂いて、余力があれば鐘を鳴らして反撃するなどしています。

食べ物持込み

バービアには近くの屋台やコンビニで食べ物を購入して食べ物を持込むことができます。好きな食べ物を持ち込んで、食事をしたり、ビールの当て飲むことができます。また、バービア嬢にリクエストすれば、いろいろ買ってきてくれると思います。ジャンクフードを持ち込んで夕食とすれば安上がりですし、屋台でツマミを買って皆で食べながら飲むのも楽しいものです。