香港のホテル ブティック 1946 イン (Boutique 1946 Inn)

香港のホテル、ブティック 1946 インを紹介します。繁華街の尖沙咀(チムサーチョイ)にあり、観光、ショッピング、食事の中心地に位置します。

ブティック 1946 インは日本人の感覚では狭い、古い、高いの三拍子がそろっているように感じますが、不動産価格の高い香港では平均的な水準の安宿だと思います。

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リンクはこちらから:ホーチミン・香港旅行6 香港食事編(尖沙咀-ベルギービール)

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ブティック 1946 イン (Boutique 1946 Inn)

 ロケーション

ブティック 1946 インは尖沙咀の金馬倫道(キャメロンロード)にあります。地下鉄のB1、B2出口の正面にあり、どこへ行くにも大変便利なところにあります。空港からのアクセスはA21のエアーポートバスを使い、キャメロンロードで降りるのが便利です。

ブティック 1946 インはホステルとかゲストハウスなどと呼ばれる、簡易宿泊施設になります。また、日本ではとっくに廃墟となっているような雑居ビルの一角にあり、一般的なホテルとはかなり違いますのでご注意ください。慣れないとかなり怪しげな安宿ですが、香港の場合は治安面の不安は少ないと思います。

リンクはこちらから:Agodaのウェブサイトへ

■地図 キャメロンロード沿い

フロント

ブティック 1946 インはネイザンロードからキャメロンロード沿いに曲がり、10mくらい進んだ右手にあります。今にも朽ち果てそうな古い雑居ビル(写真参照)で入り口が分かりにくいのですが、KFCの10mくらい手前になります。

入り口には鉄格子がありますが、夜の12頃までは管理人がおり、施錠無しで入ることができます。突き当りにボロボロのエレベーターで8階まで昇れば、フロアーの一番奥がブティック 1946 インになります。

■雑居ビル 日本ならとっくに廃墟化ブティック 1946 イン

■夜間は鉄格子で施錠ブティック 1946 イン

■ボロエレベーター 1基は故障中ブティック 1946 イン

■ホテル入口ブティック 1946 イン

チェックイン

ブティック 1946 インは夜間無人になり、その間のチェックインは少し特殊な方法になっています。宿泊の数日前にホテルから一部文字化けしたEメールが届き、チェックインの方法が書かれています。簡単に要約すると以下のようなことが書かれています。

・フロントに人がいるのは午前10時から午後6時半まで
・ホテルにはドア左のタッチパネルに暗証番号を入力して入る
・夜11時以降に雑居ビルに入る時は、キーを使用して入り口の鉄格子を開ける
・午前10時前に到着した時は、荷物をホテル内に預ける(放置)ことができる
・午後6時半以降の到着は、箱に入っているルームキーを自分で取り出す

私が到着した時は夜8時頃でフロントは既に無人でした。玄関入り口の左の暗証番号を押してホテルに入ります。右手の箱に名前が書かれたルームキーがあるので、自分で取り出せば、チェックインは完了です。なお、翌日パスポートの確認が必要か確認したところ、それも不要とのことでした。また、部屋番号がEメールの記載内容と違ったり、カード払いしていたのにもかかわらず、Agodaサイトのステータスにはホテルで現金払い(支払いは不要)と記載されていたようなケアレスミスもありました。英語のEメールが読めないと少し戸惑うかもしれませんが、チェックインは究極まで合理化されています。

■宿泊施設から届いたEメール 一部文字化けブティック 1946 イン

■左のタッチパネルに認証番号を入力ブティック 1946 イン

■フロント 夜間は無人ブティック 1946 イン

■ルームキーの置き場 セルフチェックインブティック 1946 イン

■部屋 全部で8部屋くらいブティック 1946 イン

■水は無料 少し怪しげな味ブティック 1946 イン

■ゲストからのメッセージブティック 1946 イン

ダブルルーム  404バーツ/泊

8㎡のダブルルームを予約しましたが、ベッド以外になにも置けないようなミニマムサイズです。また、フロント周りはリノベーション済みでしたが、ホテルの部屋はかなり老朽化が進んでいます。

シャワーについては、温度、水量ともに問題ありませんでしたが、テレビは中国語と広東語の放送が数チャンネル映るだけでした。また、部屋には冷蔵庫とセーフティーボックスも備わっておらず、最小限のファシリティです。

WiFiはSSIDで認証するタイプで、一度認証すれば次回も自動的に繋がります。速度は5Mbps程度で少し期待外れでしたが、問題なく使用することはできました。

■香港サイズのダブルベッド 他のスペースはドアマット程度
ブティック 1946 イン

■テレビ 壁も薄く筒抜けブティック 1946 イン

■バスルームブティック 1946 イン

■WiFiも少し期待はずれ 接続は安定ブティック 1946 イン

 

 

 

 

 

宿泊料金

私が泊まった時の宿泊料金のスクリーンショットを貼り付けておきます。この程度のホテルで1泊5,700円くらいしますが、ホテル代の高い香港では平均的な価格だと思います。ゲストハウスでなく普通のホテルに泊まるのであれば、1部屋2万円くらいは必要だと思います。

ちなみに香港の宿泊費は季節(日)によって変わり、現在はこんなホテルの部屋でも1泊1,500香港ドル(約2万円)以上のありえない価格を提示しています。現在の香港は大陸人が大挙して押しかけて繁栄していますが、どう考えても誤った過大な評価がされるような気がします。

リンクはこちらから:Agodaのウェブサイトへ

■2日で808香港ドル(総額) 1泊5,700円くらい(このぐらいが安ホテルの相場)ブティック 1946 イン

香港のブティック 1946 インの紹介でしたが、日本ではとっくに廃墟となっているビルが、このように高額な値段で現役ホテルとして営業しています。良くも悪くも、「This is the Hong Kong」といったところでしょうか。

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