実際に生活してパタヤの生活費は安い?

よく東南アジアは生活費が安いと言われますが、実際に生活してどのように感じているかを伝えていこうと思います。

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価格と満足度について

今回の記事は客観的な価格比較でなく、あくまでも私の主観に基づいて判断しています。価格は同じでも品質やサービスが異なるため、私なりに総合的な満足度を勘案して高い安いを判断しています。この辺りの評価は人によって大幅に違うので一つの参考程度としてください。

品質の違い

価格比較で意味をなさないのは、同じモノが売られていないことです。価格が同じでも品質が違えば、同じと考えるのはフェアではありません。

総じてタイは日本より価格は安いのですが、品質が劣っていることが多いようです。例えるなら、100均で買えば価格は安いが品質は******といったようなことで、絶対的な価格で単純比較するのは短絡的すぎます。

サービスの違い

また、サービスの質も大きく違うので、単純に価格だけで高い安いを判断するのもアンフェアだと思います。

私は普段70-80バーツ(250円くらい)のビールを外で飲んでいますが、サービスは大きく異なります。外食のビール価格は日本の半額くらいですが、ほとんどはエアコン無しの扇風機で、快適性は大きく異なります。

生活の違い

日本とパタヤでは同じ生活をしているわけではないので、単純に毎月必要な生活費を比べてもあまり意味をなしません。

ビールの例では安いからと言って、たくさん飲めば総支出額は日本と変わらなくなります。また、生活習慣が大きく変わるので、生活を現地化するのか日本の生活を持ち込むのかで大きく異なります。

パタヤのほうが安いと感じるモノ

パタヤで暮らしていて安いと感じるモノを列記すると、サービス料、交通費、外食、食品、不動産、映画などでしょうか。

もっとも安く感じるのはサービス料で、人件費が原価成分多く含まれるモノは安く感じます。床屋、マッサージなどは日本の3分1くらいで、他にも人件費の掛かる外食なども安くなります。

一方で工業製品は日本より安いものが多いですが、それほど価格差があるわけではなりません。また、ご注意いただきたいのは、安いのはタイ生産品だけで、輸入製品は日本で買うよりも割高になります。

最近は日本もデフレで物価が安くなっており、意外にも日本で買うほうが安いモノも多々あります。品質面などの違いなどを考慮すると、世間で言われているほどパタヤの物価は安くないように感じます。

結論 日本の70ー80%

上記のことをザックリとですが総合的に判断すると、私の場合はパタヤの生活費水準は日本の70-80%くらいなのかと思っています。あまり安くなっていないように感じるかもしれませんが、海外で普通の日本人が外国人としてそれなりの生活をするには、相応の生活費が掛かるように思います。

よく、東南アジアは物価が安く移住に最適と言われていますが、あまり過大な期待を抱くのは禁物かと思います。極端な節制でもしない限り、生活費が3分の1になるというようなことは絶対にありませんのでご注意ください。

私がパタヤで実際に使用した生活費については下記のリンクからご確認ください。

リンクはこちらから:パタヤの生活費を全公開 2018年上半期

 

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