LCC機内に持ち込めるトラベルバッグを購入

先日日本に帰国したときに、LCCの機内に持ち込めるサイズのトラベルバッグを購入しました。

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LCCの受託手荷物運賃

最近は日本でも格安航空として一般的になったLCCですが、基本運賃にはフライトに関する最低限のサービスしか含まれていません。レガシーキャリアと違って、食事、飲み物、預入れ手荷物などはすべて別料金が必要です。

LCCは低価格を謳っていますが、食事や受託手荷物を追加すると割安感が少なくなるケースも少なくありません。値段にこだわってLCC乗るのであれば、荷物を機内に持ち込むのが、LCCを少しでも安く利用するコツです。

参考までにエアーアジアのバンコク→シンガポール間の運賃事例を紹介します。受託手荷物なしの基本運賃は諸費用込みで2,336.37バーツで8千円くらいですが、20kgの受託手荷物は別途614.16バーツ(約2千円)必要になります。

LCCの機内に持ち込みできる手荷物サイズ

LCCの機内に持ち込める手荷物は、サイズ、重量ともに限られています。LCC会社によって若干異なりますが、エアーアジアの例で紹介します。

機内持ち込みはメインバッグとサブバッグを1つづつ持ち込むことができます。メインバッグの最大サイズは56cm×36cm×23cm以内で、サブバッグは40cm×30cm×10cm以内です。また、重量は2つ合わせて7kg以内になっています。以前はメインバッグのみが7kgの計量対象で、サブバッグは対象外でしたが、最近はより厳しい方向に規定が変更されています。現在はまだ規定通りの厳格な運用はされていないようですが、厳しい方向に向かっているのは確かで、今後規定通りに運用される可能性は十分あります。

LCC持ち込みバッグ

トラベルバッグの選定条件

私の旅行スタイルは、東南アジアがほとんどで期間も3-5日程度です。常夏の国で衣類も最小限ですので、ノートパソコン以外に大きな荷物はありません。これまではボストンバッグを使用していましたが、荷物を肩に掛けての移動するのが困難なため、新しいトラベルバックを購入することにしました。

今回のトラベルバッグの選定にあたってはバッグの軽さを最優先しました。7kg制限の多いLCCに手荷物を持ち込むには、少しでもバッグ自体の重量を軽くしておきたいところです。以上の理由により、素材は少しでも軽いソフトシェルで、キャスター無しで背中に担げるバッグを探すことにしました。

まず思いついたのは登山用のカリマー、グレゴリーなどのバックパックでした。ブランドデザインや品質としては申し分ないのですが、重量(1.5kg前後)が重いのと価格が高いのが欠点になりました。

 

ニューバランス トランジットバックパック

そんな中でスポーツデポで偶然に見つけたのが、ニューバランスのトランジットバックパックでした。サイズ50cm×34cm×21cm、容量35リットル、重量は800gのトラベルバッグで、バーゲン品を5,886円で買いました。余裕を持ってLCCに持ち込めるサイズで、私の旅行スタイルには十分な容量です。

バッグの形状は長方形でファスナーが下まで降りるので、パッキングがしやすくなっています。また、背面にいくつかのポケットも有り、使い勝手はいいように思います。

軽量のため堅牢性は登山用のバックパックとは比べ物になりませんが、機内に手荷物として持ち込む分には問題ないと思います。欲を言えばファスナーがもう少し丈夫であればと思いますが、値段とのバランスを考えると致し方ないのかと思います。

ニューバランスに限らず、他のスポーツメーカーからも同様のバッグをたくさん販売しており、旅行バッグとしてもお勧めです。ちなみに帰国前にはキャビンゼロというバッグを第一候補にしていました。

■トランジットバックパック 一応自立するLCC持ち込みバッグ

■半額セール 5,886円LCC持ち込みバッグ

 

使用感

今回購入したトランジットバックパックを利用して、パタヤまで帰ってきました。

バッグにはフレームが入っておらず、作りに若干頼りないところもありますが、その分柔軟性があります。荷室は長方形でファスナーも全開に開くので、パッケージはやりやすいです。ただし、フレキシブルな荷室のため、重い荷物をたくさん入れると、大きなビニール袋みたいに形が崩れてくるのが難点です。また、床に置く時に自立しないのは少し不便なところです。

サイズはキャリーケースとほぼ同じですが、軽くて厚みが薄いのでそれほど重圧感はありません。また、ハードシェルのキャリーケースは使用しない時の収納スペースに困ることが多いのですが、潰せばコンパクトに収納できるのはメリットです。リュックサックして背負った時は、背中に本格的なパットは入っていませんが、6kg程度であれば問題なく背負うことができました。

■キャリーバッグと比較 縦横はほぼ同サイズLCC持ち込みバッグ

■ファスナーを下ろすと全開き 仕切り無しでシンプルLCC持ち込みバッグ

使用してみるともうひと回り小さなサイズでもよかったような気もしますが、大は小を兼ねるで総合的に満足しています。せっかくトラベルバッグを購入したので、LCCの安いチケットを探し、精力的に旅行に出かけようと思います。

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交通手段
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シェパードの東南アジア放牧記 from パタヤ

コメント

  1. Alex より:

    こんにちは

    昨日18泊19日の訪泰より帰国しました
    移住に向け 収穫の多い旅でした

    次回9月を予定しておりますが いよいよ80万バーツを持参しようかと企んでいます。

    今回は、
    運転免許取得
    口座開設
    雨季の体験
    サービスアパート探索などでした

    中でも、あきらめかけていたパタヤでの口座開設がノービザで開設成功したのがおおきいです。

    • Shepard より:

      Alex様

      着々と移住準備が進んでいるようで何よりですね。
      私は昔作った銀行口座があったのですが、新規に口座開設できてよかったですね。
      また、パタヤの場合はいまでもノービザで運転免許証も取れるようですね。

      80万バーツさえ持ち込めば、諦めない限りリタイアメントビザは取得できると思いますので粘り強くトライしてみてください。
      私の場合は3ヶ月間の預金期間を要求され、代わりに訳のわからないVIPビザを進められましたが、現在は不明です。

  2. Alex より:

    イミグレーションでリタイヤメントビザのリクワイヤメントをもらいましたが 80万バーツは初回60日延長時90日と記載があり聞くと「sure」と言っていたのですが、まあ90日と思っておいたほうがよさそうですね。

    あとTM30(滞在届?)について 2つのホテルを対象に居住証明を取得してみましたが、1つ目はオンラインで登録されているのか、申請なしに居住証明取得できましたが、2つ目のホテルは申請されておらず、居住証明のまえに別室(入ってすぐ左の部屋)であれやこれやと質問されました。

    • Shepard より:

      Alex様
      イミグレーションのいうことはよくわからないので、挨拶代わりにジャブを入れる感じで出頭すればいいのかと思います。

      滞在届はよくわからない上になんとも理不尽な制度のように思います。
      本来はオーナー側の義務のはずですが、なぜか滞在者が迷惑を被るケースがあるようです。
      しかも、イミグレーションに行かずに出国すれば、お咎め無しだと思うのでなおさらです。