バンコクからビエンチャンに鉄道(SRT)で移動する方法 後編

バンコクからビエンチャンに鉄道(SRT)で移動する方法 後編

バンコクからビエンチャンまで、寝台電車と国境電車を乗り継いで行く方法を紹介します。後編はノンカーイ駅からビエンチャンまで、国境電車と白タクの乗り継ぎです。

リンクはこちらから:バンコクからビエンチャンに鉄道(SRT)で移動する方法 前編

リンクはこちらから:タイ国鉄(SRT)のオンライン予約の図解解説

ビエンチャンからウドンタニーにバスで移動する方法は以下の記事を参考にしてください。

リンクはこちらから:ビエンチャンからウドンタニーにバスで移動する方法

ノンカーイからビエンチャン 鉄道移動について

ノンカーイ駅からビエンチャンへの移動はバスが一般的です。鉄道移動はどうしても電車で国境(メコン川)越えたいという、酔狂な方以外にはお勧めできません。

国境電車の具体的なデメリットとして以下の3項目です。

・タナレン駅からビエンチャン行きの移動方法が不確実
・国境電車が1日2往復しかない
・値段が高い(バスは100バーツ以下)

タナレン駅はなにもない田舎の駅で、移動手段は電車の到着時に待ち構えている白タクに乗るくらいです。ビエンチャンの白タクは割高な料金で、最悪の場合には白タクが捕まらない可能性もあります。

ノンカーイ駅からビエンチャン 概要

ノンカーイ駅からビエンチャンに移動するには、以下のステップになります。ノンカーイ駅とタナレン駅で入出国手続きが必要になります。

1.チケット購入 ノンカーイ駅
2.出国審査 ノンカーイ駅
3.ノンカーイ駅⇒タナレン駅 国境電車
4.入国審査 タナレン駅
5.タナレン駅⇒ビエンチャン市内 白タク

チケット購入 ノンカーイ駅

ノンカーイ駅についたらタナレン駅行きのチケットを購入します。電車を降りた正面にコンコースがあり、小さな駅なのでチケット売り場はすぐにに分かります。

国境電車の運行は1日2往復で、ノンカーイ発は07:30と14:45、タナレン駅発は10:00と17:30です。ノンカーイ駅からタナレン駅までは1駅で、15分の乗車です。

価格は電車チケットのみが20バーツ、ビエンチャン(バスターミナル)までの送迎付きチケットが300バーツです。私は20バーツの電車のみのチケットを購入しましたが、心配な方は送迎付きチケットを購入した方がいいと思います。

電車チケットのみ 20バーツ
電車チケット+ビエンチャン送迎 300バーツ

ビエンチャンまでバスで行くには駅の前で客待ちしているトゥクトゥクに乗るか、ボーダーまで歩いて行きバスに乗ります。

■ノンカーイ駅バンコク⇒ノンカーイ

■時刻表 ノンカーイ駅-タナレン駅 1日2往復ノンカーイ⇒タナレン

■チケットノンカーイ⇒タナレン

出国審査 ノンカーイ駅

ノンカーイ駅でタイの出国審査を受けます。プラットホームの進行方向に電車の発着時のみ開くイミグレーションがあります。出国カードとパスポートを提示して、タイの出国スタンプを押してもらいます。

ノンカーイ駅のイミグレーションはユルユルで、出国審査なしでも出国できてしまうので注意しましょう。(出国後にトイレに行きたいというとノーチェックでタイ側に戻れます)

■ノンカーイ駅 イミグレーションノンカーイ⇒タナレン

■待合室 ここはタイではなく一応中立エリアノンカーイ⇒タナレン

ノンカーイ駅⇒タナレン駅 国境電車

出国審査後にある待合所で待っていると、出発時刻の10分くらい前に電車が到着しました。電車はエアコンなしのボックスシートのローカル車両でした。寝台電車には大勢のツーリストが乗っていましたが、電車でタナレンに向かったのは20-25人でした。

定刻きっかりに、電車は発車しラオスのタナレン駅に向かいました。路線はメコン川を渡るだけの短路線で、定刻の07:45にはタナレン駅に着きました。ともあれ、電車で国境(メコン川)を超える旅の目的は達成しました。

■国境電車ノンカーイ⇒タナレン

■電車内部 エアコンなしのボックスシートノンカーイ⇒タナレン

■タイ-ラオス・フレンドリーブリッジ タイ側ノンカーイ⇒タナレン

■タイ-ラオス・フレンドリーブリッジ ラオス側ノンカーイ⇒タナレン

■電車の通行中は車両は通行止めノンカーイ⇒タナレン

■タナレン駅 周囲に何もなしノンカーイ⇒タナレン

入国審査 タナレン駅

タナレン駅にもプラットホームにイミグレーションがあります。日本人の短期滞在はビザ不要のため、「IMMIGRATION CHECK IN」の窓口で入国審査をします。

アライバル(入国)カードが辺りに置いてないので、イミグレーションの窓口でカードを貰います。少し無作法ですが隣から割り込んで、カードを入手するといいと思います。

カードを入手したら、カードに個人情報を書き込みます。記載事項はうろ覚えですが、一般的な記載事項だったと思います。

窓口では入国カードとパスポートを提出して、50バーツを現金で払い、入国スタンプを押してもらいます。ラオスではウィークエンドや朝夕の時間帯は入国税(?)が必要になります。

タナレン駅のイミグレーションもユルユルで国境を自由に出入りできてしまいますが、出国時のトラブルになるので入国審査は確実に終えてください。また、ビエンチャン行きの送迎チケットを持っていない人は白タクの争奪戦になる可能性があるので、ダッシュで入国審査を済ませることをお勧めします。

■タナレン駅 イミグレーションオフィスノンカーイ⇒タナレン

タナレン駅⇒ビエンチャン市内 白タク

ビエンチャンまでの鉄道移動で最大の不安要素はタナレン駅からの移動でした。タナレン駅はなにもない田舎の駅で、白タク以外に移動手段がありません。ブログなどで白タクがいなかった例なども聞いていたので、不安がつきまとっていました。最悪のシミュレーションではタナレン駅で2時間15分待って、電車でノンカーイ駅に戻り、バスでビエンチャンに行こうと思っていました。

イミグレーションを終えて、プラットホームの先で白タクが客待ちしています。白タクの運転手からは言い値でビエンチャンまで500バーツ(割高ですが相場)と言われました。高すぎるので、相乗りでいいので他の客を探して来いと伝え、値段を確認すると400バーツと殆ど下がりません。運転手の言い分はノンカーイ駅のチケット購入代金は300バーツ、ホテルまでの送迎料が別途100バーツとのことで、ごもっともなオファーです。その後少しやり取りがあり、最終的にはワゴン車の貸し切りで400バーツで合意しました。400バーツは不本意(でも相場内)な結果ですが、客待ちタクシーを逃すと移動手段がなくなるため、やむを得ない選択でした。白タクの台数より降車客のほうが明らかに多かく、強い交渉ができなかったのが原因です。

白タクは8人乗りのワゴン車で貸し切りとでビエンチャンに向かい、約30分でビエンチャンのホテルに到着しました。ビエンチャンはタクシー相場が高いのが難点ですが、運転手は非常に親切な方でした。パタヤからビエンチャンまで、鉄道とバスの乗り継ぎで18時間の長旅でした。

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