日本で省スペース型デスクトップパソコンを購入→持ち帰り

年末日本に一時帰国したときに、省スペース型のデスクトップパソコンを購入し、パタヤに持ち帰りました。

始めに

これまでパタヤではノートパソコンに外付けのモニターと外付けキーボードを接続して使用していましたが、作業性が悪いため新しいパソコンを買うことにしました。また、故障に備えて予備のパソコンも欲しいと思っていたことも購入理由です。

タイでパソコンを購入することもできますが、スペックが1世代前のものであったり、OSがインストールされておらず、最終的に価格は日本で購入するのと大差なくなります。いろいろ検討した結果、省スペース型のデスクトップパソコンを日本で購入して、ハンドキャリーでパタヤに持ち帰りました。

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2017.12.03

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2018.01.15

選定条件

パソコンの選定に当たり、以下を条件にしました。

スペックでこだわったのはモニターを2台接続できるのとSSD搭載でした。CPUやメモリーなどは現在売られているパソコンであれば、私の用途ではほとんど問題なく、重視はしませんでした。グラフィック機能はアナログのVGA接続でなくデジタル接続にしたかったため、GPU搭載のパソコンが選択肢になります。また、ハードディスクは信頼性に劣り、速度も遅いため、SSD搭載機種を探すことにしました。

海外で使用するため、電源の220V対応とハンドキャリーできるサイズは必須です。一部の国産メーカーの小スペース型パソコンは220V未対応品があり要注意でした。また、小型のゲーミングパソコンも魅力的でしたが、価格が高く断念しました。

HP Pavilion Wave 600

日本で市販しているパソコンを一通り調べた結果、HPのPavilion Wave 600を購入することにしました。小スペース型ながら、私の求めた機能は殆ど満たしております。

小型筐体の上部にスピーカーが内蔵されているのが特徴です。グラフィック機能はAMDのGPUを内蔵しており、HDMIとDisplay portがあり、フルHDモニターを2台接続できます。SSDはM.2の128GBで容量が少ないのですが、2TBのハードディスクも内蔵しており、データーはクラウドストレージを利用するため問題ないと判断しました。

仕様はHPのダイレクトモデルよりも、ヨドバシカメラモデルの方がコストパフォーマンスが良かったので、これを購入しました。値段もヨドバシカメラの10％のポイント還元でほぼ同額になり、CPU性能とHDD容量が1スペック上位になります。

※.写真はHPウェブサイトより

ヨドバシカメラで購入

今回は在庫をヨドバシカメラの店舗に取り寄せてもらい、帰国時に店頭で受け取りました。ヨドバシカメラのオンラインストアで確認すると名古屋店に在庫がなかったため、電話で取り寄せを依頼しました。約3週間前にパタヤからヨドバシカメラに電話し、名前と電話番号を告げるだけで簡単に対応してもらえました。手数料などは無料で、キャンセルしても手数料は不要とのことでした。

消費税の還付　失敗

オンラインでなくヨドバシカメラの実店舗で購入したのは、消費税の還付を受けるのが目的でした。私は日本の非居住者なので、購入した商品を海外に持ち出せば日本で消費税を支払う義務はありません。店舗で消費税還付の手続きをすれば、出国時に空港で8%の消費税の払い戻しを受けることができます。

ヨドバシカメラで消費税還付を申し入れるとパスポートがあれば可能とのことでした。しかし、消費税の還付を受けると、ヨドバシのポイントが付かなくなるとのことでした。つまり、8％の消費税を取り戻すために、10％のポイントを失うことになり、今回は消費税還付を断念しました。

私のように日本の非居住者であれば、日本から出国時に8％の消費税を払い戻すことができます。反対に日本の居住者がタイで買い物をした時には、7％のタイ消費税の払い戻しを受けることができます。