海外移住について5 日本人として気をつけていること

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海外移住について5 日本人として気をつけていること

今回も海外移住に関して私が考えていることをブログに書いていきます。

初めに

私はどちらかと言うとナショナリズムを感じないタイプの人間です。もちろん、スポーツなどで日本人が活躍すれば嬉しく思いますし、国歌を聞けば起立・脱帽して敬意は表します。

しかし、海外で暮らしているためか、基本的には日本より世界を意識することが多く、日本は世界の中の「One of them」と考えることが多くなります。

しかし、こんな私でも日本や日本人の悪口を聞くのは不愉快で、私も日本人として名声を損なわない行動を心がけるようにしています。

日本人という代名詞

海外で暮らしていると私の行動はたびたび主語が日本人という代名詞で語られます。私個人の行動ですが、あの日本人は****とあたかも日本代表のように語られます。主語が私個人の名前で悪口を言われるだけなら気にしないのですが、日本人とひとまとめに括られるのはなんとも違和感があります。

・日本人はケチだ!
・日本人は酒を飲んで酔っ払う!
・日本人は英語が話せない!

これはムリもないことで、私もしばしば便宜的に、アメリカ人、イギリス人、中国人といった代名詞を主語とします。名前をいちいち覚えることなどできませんので、その人の国籍であの****人はという表現はよくします。

アメリカ人、イギリス人、中国人などは実際に何十人と接していますので、****人のイメージを大きく外していないと思います。しかし、マイナーな国の人の場合は、特定の人のイメージがその国のイメージになってしまいます。特にパタヤみたいに日本人が少ない場所では、私以外の日本人と話をしたことがない外国人も相当おり、その人から見れば私=日本人のイメージとして頭にインプットされてしまいます。実際にパタヤのソイブッカオ辺りでは欧米系より東洋系はよく目立ちます。

さすがに私も、私の悪行を見られて、日本人は****と日本代表のように語られるのは嫌なので、そのように言われないように心がけています。私もバービアで良く馬鹿なことをやっていますが、それでも日本人としての名声を落とさないために、最低限の行動は心がけています。

団体で行動しない

私は昔から団体行動のできないタイプの人間で、単独か少人数の行動がほとんどです。

基本的に団体行動は目立つので、海外で目立つ行動はすべきでないと考えています。また、団体行動は集団心理で冷静な判断力を失わせる原因にもなると思います。また、集団になればなるほど、海外で遊び慣れていない人が含まれるのも、私が集団行動を避ける理由です。

駐在時代にも、海外でずいぶんアホなことをやってきましたが、なるべく気のおける仲間と少人数で行ってきました。大人数で行動して何か事件になると個人でなく会社としての問題になるので、羽目を外す時は個人の暴走ですむ範囲で遊んでいました。

また、現在私は日本人のコミュニティーからは距離をおいております。偏見かもしれませんが、中国人、韓国人、インド人などの団体を見て、あまり快く思わないので同じことはしないようにしています。

皆様からは移住生活は気楽な家業に思われているかもしれませんが、常日頃から「日本人としての評判を落とさぬこと」は肝に銘じています。

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海外生活
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シェパードの東南アジア放牧記 from パタヤ

コメント

  1. kais より:

    こんにちは。
    ご意見に対して、まったく同意です。

    思い起こせば、日常生活でも、外国人に対して同じ考え方を、
    自分達も、自然とやっています。

    とにかく、羽目をはずし過ぎない事が、大切ですね。

    • Shepard より:

      kais様

      私はせっかく海外で暮らしていますので、なるべく現地に溶け込んだ生活を目指しております。

      コントロールされた範囲で遊びと割り切って羽目を外すのはいいのですが、
      たまに集団で自分が何をやっているのかすら分からなくなっている人を見かけるので苦言を申し上げました。